本書を知ったのは「HDLによるデジタル設計入門」でVerilog HDLに代わるツールなのかなと思ってからです。
本書は、主なものはSystemCを使った設計についてですが、記述例も説明をもっと詳しくしてくれればいいのにと注文がつきますが、本書に大事なことはすべて載っています。HDLでRTL記述をするより、SystemCでRTL記述をする方がずっと速いです。BCAモデルから自動的に設計制約に従ったRTLを生成するビヘイビア合成を用いることで、設計期間の短縮が期待できます。
SystemCのインストールですが、Linuxへのインストールですが、推奨されているOSはWindows XPと古く、Windows 10やWindows 11ではないのでインストール可能か分かりません。どうしてもやりたければ「日経Linux」で時々ついてくるUbuntsu(Linux環境)で出来ないか試してみてはどうでしょうか。
SystemCのCgwin(Windows)へのインストールですが、現在は全く出来ません。
「第7章 ビヘイビア記述例」でFIRフィルタは有限長インパルス応答フィルタ、DCTは離散コサイン変換と著者が訳すべきです。
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SystemCを使ったハードウェア設計: システム・レベル・モデリングからビヘイビア合成まで (Design Wave Advance) 単行本 – 2006/11/1
桜井 至
(著)
- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社CQ出版
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104789836169
- ISBN-13978-4789836166
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登録情報
- 出版社 : CQ出版 (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 174ページ
- ISBN-10 : 4789836169
- ISBN-13 : 978-4789836166
- Amazon 売れ筋ランキング: - 343,502位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 32,593位科学・テクノロジー (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2006年12月3日に日本でレビュー済み
本の内容は決して悪くないし買って損しないが、ツールの評価版がついていないので試したくても試せないのが難点。評価版があれば星5つかもしれないが。。。
C設計のツールは、展示会などのCAD屋の宣伝は「なんでもかんでもできる」といった誇張と理想論だらけでほとんど嘘に近く、実際に使ってみるとガッカリするようなことばかりでつくずく幻滅している。
この本の筆者はCAD屋だが、その割にはツールの限界なども正直に書いてあるし、まえがきやあとがきの内容を見ても好感が持てる。しかしやっぱり自分で試さないと実情が分からないのがCADツールなので、増刷するときそこにも配慮してほしい。
C設計のツールは、展示会などのCAD屋の宣伝は「なんでもかんでもできる」といった誇張と理想論だらけでほとんど嘘に近く、実際に使ってみるとガッカリするようなことばかりでつくずく幻滅している。
この本の筆者はCAD屋だが、その割にはツールの限界なども正直に書いてあるし、まえがきやあとがきの内容を見ても好感が持てる。しかしやっぱり自分で試さないと実情が分からないのがCADツールなので、増刷するときそこにも配慮してほしい。