チクセントミハイのフロー理論を様々な角度から分析したものです。
驚くべきは、これが日本人の手によってなされていることです。
個人的には、心理学・脳科学・神経科学についての一般向け書籍で、
日本人が書いた本はどうも内容が偏っている、浅いといった印象を持っていました。
(当然、かなりの数を読んだ結果ですが)
本書は、フロー理論を丁寧に紐解いています。
なお、第1章は、チクセントミハイ自身が執筆しています。
フロー理論や、モチベーションに関心のある方には必読書です。
ただし本書を読む前提として、チクセントミハイの著書である、
「フロー体験 喜びの現象学」「楽しみの社会学」を読んでおくことが必要です。
2008年読了
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フロー理論の展開 (世界思想ゼミナール) 単行本 – 2003/7/1
- 本の長さ348ページ
- 言語日本語
- 出版社世界思想社教学社
- 発売日2003/7/1
- ISBN-104790710041
- ISBN-13978-4790710042
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
フロー理論は、わが国においていかに受容され、今後どのような展望を描きうるのか。教育・心理・スポーツ・芸道、そして労働・経営戦略まで、多方面に展開する研究の最先端を紹介し、その可能性を理論的・実証的に検証する。
登録情報
- 出版社 : 世界思想社教学社 (2003/7/1)
- 発売日 : 2003/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 348ページ
- ISBN-10 : 4790710041
- ISBN-13 : 978-4790710042
- Amazon 売れ筋ランキング: - 535,384位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,882位心理学の読みもの
- カスタマーレビュー:
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