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「反戦」のメディア史: 戦後日本における世論と輿論の拮抗 (世界思想ゼミナール) 単行本 – 2006/5/1
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- ISBN-10479071196X
- ISBN-13978-4790711964
- 出版社世界思想社教学社
- 発売日2006/5/1
- 言語日本語
- 本の長さ386ページ
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登録情報
- 出版社 : 世界思想社教学社 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 386ページ
- ISBN-10 : 479071196X
- ISBN-13 : 978-4790711964
- Amazon 売れ筋ランキング: - 355,948位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 246位メディアと社会
- - 377位ジャーナリズム (本)
- - 6,693位社会学概論
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著者について
1969年熊本市生まれ.京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了.博士(人間・環境学).出版社勤務,香川大学経済学部准教授などを経て,現在,立命館大学産業社会学部教授.専門は歴史社会学・メディア史.著書に『「反戦」のメディア史――戦後日本における世論と輿論の拮抗』(世界思想社,2006年,内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞),『「戦争体験」の戦後史――世代・教養・イデオロギー』(中公新書,2009年),『焦土の記憶――沖縄・広島・長崎に映る戦後』(新曜社, 2011年), 『「戦跡」の戦後史――せめぎあう遺構とモニュメント』(岩波現代全書,2015年),『「働く青年」と教養の戦後史――「人生雑誌」と読者のゆくえ』(筑摩選書,2017年,サントリー学芸賞受賞),『「勤労青年」の教養文化史』(岩波新書,2020年),『戦後日本、記憶の力学――「継承という断絶」と無難さの政治学』(作品社,2020年), 『司馬遼太郎の時代――歴史と大衆教養主義』(中公新書、2022年)など.
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「反戦」の語りはともすれば一枚岩的に見られてきたが、実際にはどのように変化したのか。また、同時代において「沖縄戦」「原爆」「前線」「銃後」の語りは、それぞれどのように異なっていたのか。
本書は、代表的な「反戦文学(映画)」の受容のされ方を分析しながら、戦後日本の戦争認識の「世論(大衆的な心情)」と「輿論(事実・論理・政治主義に基づく公的議論)」の矛盾や相克がていねいに描かれている。
ちなみに、「世論」と「輿論」は二項対立図式で把握されているのでもなければ、「輿論」を規範としているわけでもない。「世論=心情」を掘り下げながらそれが「輿論」に転じていく逆説的なプロセスに、可能性が見出されている。
そうした考察の一方で、「反戦」に込められた戦後のナショナリティに関する批判的考察も鋭く、興味深い。