何一つ新しいことを提示しているわけではない。オリジナルと思しき意見は、無知による誤謬か単なる臆見でしかない。トートロジーも多く、理窟が通っていない所も多い。前後の流れに関係しない無意味な文、孫引きなど、研究書として致命的な欠点も見受けられる。
そもそも日本語が下手で、ねじれた文ばかりなのも問題。回復不能なまでにねじれているものも方々に。
能格言語に関してはトコトン無知らしく、対格言語と対照したがっている場面でも、最小対が作れていない。
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格と態の認知言語学: 構文と動詞の意味 (世界思想ゼミナール) 単行本 – 2007/1/1
二枝 美津子
(著)
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社世界思想社教学社
- 発売日2007/1/1
- ISBN-104790712346
- ISBN-13978-4790712343
登録情報
- 出版社 : 世界思想社教学社 (2007/1/1)
- 発売日 : 2007/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 204ページ
- ISBN-10 : 4790712346
- ISBN-13 : 978-4790712343
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,873,280位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2010年1月6日に日本でレビュー済み
著者が今まで発表してきた7編の研究論文を1冊の本にした体裁を
とっている本。
本書の中で論じている内容は、7編の論文ごとに重複している箇所も
多々見られるがその中心は、ざっと言ってしまうと、中間構文、能格構文、
非能格構文といった構文の研究である。これらを、ラネカー、クロフト、
ゴールドバークらの理論的枠組みを使い筆者の分析を論じている。
しかし、先行文献として日本人研究者のものにふれられていないものが
あり、筆者の主張がすでに発表されている内容である論述も散見された。
これから勉強する人への導入書としての位置づけならばいいと思うが、
研究書という位置づけの体裁をとっている本ならば物足りなさを感じて
しまうかもしれない。
また、誤植が少なからず見られた(目的語がない文や、3単現のsが落ちて
いたり)ことも残念だった。
とっている本。
本書の中で論じている内容は、7編の論文ごとに重複している箇所も
多々見られるがその中心は、ざっと言ってしまうと、中間構文、能格構文、
非能格構文といった構文の研究である。これらを、ラネカー、クロフト、
ゴールドバークらの理論的枠組みを使い筆者の分析を論じている。
しかし、先行文献として日本人研究者のものにふれられていないものが
あり、筆者の主張がすでに発表されている内容である論述も散見された。
これから勉強する人への導入書としての位置づけならばいいと思うが、
研究書という位置づけの体裁をとっている本ならば物足りなさを感じて
しまうかもしれない。
また、誤植が少なからず見られた(目的語がない文や、3単現のsが落ちて
いたり)ことも残念だった。