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数の原理で読むタロットカード ペーパーバック – 2003/10/1
松村 潔
(著)
東西の神秘思想に詳しい著者が、数の原理やカバラの生命の樹との対応などから新たなタロット解釈を呈示。カードが物語る22の心のありかたを指し示す。
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社星和書店
- 発売日2003/10/1
- ISBN-104791105141
- ISBN-13978-4791105144
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登録情報
- 出版社 : 星和書店 (2003/10/1)
- 発売日 : 2003/10/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 183ページ
- ISBN-10 : 4791105141
- ISBN-13 : 978-4791105144
- Amazon 売れ筋ランキング: - 666,994位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松村潔さんの本は、読み応えがありますね。数について、今まで以上に深く考える事が出来ました。
2012年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
通常の社会概念を超えて悟りの境地を目指す、スピリチュアリストには良い本だと思います。
当本では、大アルカナは連続の紙芝居のようなもの、と捉えており、
我々が世界の全て、と思いこんでいるこの地球世界の外の世界=大いなる源から
個々の限られた生に分かたれたところからスタートし、最後の「21<世界>」に到達する、
人間の意識の目覚め・覚醒の物語として説明がなされています。
カード1から10までは、ゼロで未分化であった高次意識が物質的世界に下降する様子であり、
11から21までがその回復の様子である、という説明は秀逸です。
各々のカードにはカバラ的説明も欠かさず付いています。
ただし、筆者もたびたび指摘している通り、
元々(カバラの人がどう言おうと)この両者は別物であるので、
これは私見ですが、あまり両者の合致の整合性にこだわる必要はないかと思います。
しかし、当本を読んだ限りでは、
大アルカナだけの説明では理解し切れない精神的変容の概念を、カバラの説明で補足できるので、
両者の合致の整合性にこだわりすぎず、あくまでタロットの理解のため、と
割り切るならば、十分スピリチュアルのテキストとして使えると思います。
カバラほど当本には言及がなされていませんが、
11から21までは禅の十牛図に当たる、との説明もあり、
そう思えば、この本は自分の意識変容の道しるべとして使うことができるでしょう。
もちろん、タロットの勉強にもなります。
私見ですが、通常、こうなればいいなぁ、という希望が叶えられれば幸福、そうでなければ不幸、
だからこれこれの期待は叶いますか?という考えでタロット占いを使うかと思います。
けれど、禍福はあざなえる縄のごとし、と言うように、
現世的近視眼では真の幸せの在り方を観ることなどできないのです。
従って、真にタロットリーディングをするためには、生まれた社会からのお仕着せの価値観から脱し、
真の天地人という精神になる必要があると思います。
当本はそうした、真の悟りの境地を目指し、なおかつそれを活かしたタロットリーディングがしたい、
という人に向いている本だと思います。
筆者は当本で、数秘術の知識からも大アルカナを読み解いており、
1〜9のカードを数の原理から説明をすると共に、
10を分岐として、11〜18までの2桁の数字は例えば11なら1+1=2、と
各桁の数字を加えることで、1〜9の第一グループのカードと対応させ、
第一グループの各々の力が逆方向に向かった姿である、
と読み解いています。
さらに19以降は1+9=10=1+0=1ということで、
対立する第一(天からの下降エネルギー)グループと第二(地から天への上昇)グループとも
違う、それらを踏まえた上での第三の姿を現している、との説明です。
それがどのような内容かは本を読んで頂くとして、精神の真の解放の道筋を見事に示した書であり、
今後タロットを読む眼も変わること請け合いです。
悟りは目指しているけど、タロットには興味がない、という人には
他のスピリチュアル本で十分ですし、
また、悟りや意識変容には全然興味ない、ただ現世のあれこれが叶うか占ってみたい、という人には
何のことやらさっぱり使えない本であるかと思います。
(逆位置の説明もスプレッドやその他の技術の説明も全くありませんし。
でも数字の説明は当然充実していますので、小アルカナの解釈にも使えるかとは思います)
万人向きではないので、星4つにしましたが、
私には大満足の星5つ分の価値ある本でした。
当本では、大アルカナは連続の紙芝居のようなもの、と捉えており、
我々が世界の全て、と思いこんでいるこの地球世界の外の世界=大いなる源から
個々の限られた生に分かたれたところからスタートし、最後の「21<世界>」に到達する、
人間の意識の目覚め・覚醒の物語として説明がなされています。
カード1から10までは、ゼロで未分化であった高次意識が物質的世界に下降する様子であり、
11から21までがその回復の様子である、という説明は秀逸です。
各々のカードにはカバラ的説明も欠かさず付いています。
ただし、筆者もたびたび指摘している通り、
元々(カバラの人がどう言おうと)この両者は別物であるので、
これは私見ですが、あまり両者の合致の整合性にこだわる必要はないかと思います。
しかし、当本を読んだ限りでは、
大アルカナだけの説明では理解し切れない精神的変容の概念を、カバラの説明で補足できるので、
両者の合致の整合性にこだわりすぎず、あくまでタロットの理解のため、と
割り切るならば、十分スピリチュアルのテキストとして使えると思います。
カバラほど当本には言及がなされていませんが、
11から21までは禅の十牛図に当たる、との説明もあり、
そう思えば、この本は自分の意識変容の道しるべとして使うことができるでしょう。
もちろん、タロットの勉強にもなります。
私見ですが、通常、こうなればいいなぁ、という希望が叶えられれば幸福、そうでなければ不幸、
だからこれこれの期待は叶いますか?という考えでタロット占いを使うかと思います。
けれど、禍福はあざなえる縄のごとし、と言うように、
現世的近視眼では真の幸せの在り方を観ることなどできないのです。
従って、真にタロットリーディングをするためには、生まれた社会からのお仕着せの価値観から脱し、
真の天地人という精神になる必要があると思います。
当本はそうした、真の悟りの境地を目指し、なおかつそれを活かしたタロットリーディングがしたい、
という人に向いている本だと思います。
筆者は当本で、数秘術の知識からも大アルカナを読み解いており、
1〜9のカードを数の原理から説明をすると共に、
10を分岐として、11〜18までの2桁の数字は例えば11なら1+1=2、と
各桁の数字を加えることで、1〜9の第一グループのカードと対応させ、
第一グループの各々の力が逆方向に向かった姿である、
と読み解いています。
さらに19以降は1+9=10=1+0=1ということで、
対立する第一(天からの下降エネルギー)グループと第二(地から天への上昇)グループとも
違う、それらを踏まえた上での第三の姿を現している、との説明です。
それがどのような内容かは本を読んで頂くとして、精神の真の解放の道筋を見事に示した書であり、
今後タロットを読む眼も変わること請け合いです。
悟りは目指しているけど、タロットには興味がない、という人には
他のスピリチュアル本で十分ですし、
また、悟りや意識変容には全然興味ない、ただ現世のあれこれが叶うか占ってみたい、という人には
何のことやらさっぱり使えない本であるかと思います。
(逆位置の説明もスプレッドやその他の技術の説明も全くありませんし。
でも数字の説明は当然充実していますので、小アルカナの解釈にも使えるかとは思います)
万人向きではないので、星4つにしましたが、
私には大満足の星5つ分の価値ある本でした。
2013年5月3日に日本でレビュー済み
まず本書では、タロットカードは「種の書物」、すなわち、
・集団記憶
・読み手しだいで、多くのことを引き出せるもの
と位置づけられている点が前提になります。
次に、タロットカードの解釈・読み方についてですが、絵札から象徴解釈等、さま
ざまな方法があるなかで、タイトルにあるように、数字の意味をベースにした解釈が
本書では中心になっています。
ともすれば、経験的記憶(=なかなか逃れ得にくいもの)に囚われてしまう事もあ
る、私達のカードにたいする解釈を、数字を骨子とした解釈、すなわち、0〜21の、
シンプルな意味に戻す事により、一枚一枚のカードにかんするイメージをより自由
に解放できる、と著者は考えているようです。
著者はタロットのみならず、生命の樹、占星術、エニアグラム等、他神秘思想にも
なじんでおられるばかりか、それら、一見、別々のカテゴリーである体系同士のなか
に、共通するエッセンスを抽出なさる事もあるようです。
あたかも、これら諸体系は、それらの深奥では、共通の水脈で繋がっている部分が
ある、とでもいうように、ですね。
たとえば、著者は一見、タロットとは別物であるカバラを、「種の書物」としての
側面、すなわち、「意識構造としての共有された価値」を介して、タロットと繋がり
があると考えてよいのでは、と記しておられますけども、こうした発想も上述、著者
の知識量、エッセンス抽出力、そしてそれらにかんする、具体的な表現力に基づいて
いる、と考え、私達読者は読み進めてみるとよいのではないでしょうか。
・集団記憶
・読み手しだいで、多くのことを引き出せるもの
と位置づけられている点が前提になります。
次に、タロットカードの解釈・読み方についてですが、絵札から象徴解釈等、さま
ざまな方法があるなかで、タイトルにあるように、数字の意味をベースにした解釈が
本書では中心になっています。
ともすれば、経験的記憶(=なかなか逃れ得にくいもの)に囚われてしまう事もあ
る、私達のカードにたいする解釈を、数字を骨子とした解釈、すなわち、0〜21の、
シンプルな意味に戻す事により、一枚一枚のカードにかんするイメージをより自由
に解放できる、と著者は考えているようです。
著者はタロットのみならず、生命の樹、占星術、エニアグラム等、他神秘思想にも
なじんでおられるばかりか、それら、一見、別々のカテゴリーである体系同士のなか
に、共通するエッセンスを抽出なさる事もあるようです。
あたかも、これら諸体系は、それらの深奥では、共通の水脈で繋がっている部分が
ある、とでもいうように、ですね。
たとえば、著者は一見、タロットとは別物であるカバラを、「種の書物」としての
側面、すなわち、「意識構造としての共有された価値」を介して、タロットと繋がり
があると考えてよいのでは、と記しておられますけども、こうした発想も上述、著者
の知識量、エッセンス抽出力、そしてそれらにかんする、具体的な表現力に基づいて
いる、と考え、私達読者は読み進めてみるとよいのではないでしょうか。
2009年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は序盤の「序論」(数について)と巻末の「注記」のみが良い情報源となります。
メインの全体内容の方は占い好きな方にも興味本位的な方にもあまり意味を成さないものとなっています。
理由は「著者の選んだタロットの絵柄の解釈が記されている」事と「知らなくても良い豆知識的解釈文が載っている」事です。
又「これは!」と思う特記事項が無い為「微妙な内容」という印象を受けます。
この書籍に関しましては私は「お勧めできません」
メインの全体内容の方は占い好きな方にも興味本位的な方にもあまり意味を成さないものとなっています。
理由は「著者の選んだタロットの絵柄の解釈が記されている」事と「知らなくても良い豆知識的解釈文が載っている」事です。
又「これは!」と思う特記事項が無い為「微妙な内容」という印象を受けます。
この書籍に関しましては私は「お勧めできません」
2018年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり、ウェイト版についての記載がないのと、小アルカナについての記載がありません。
あくまでも哲学書ですが、面白いので星4つです。
あくまでも哲学書ですが、面白いので星4つです。
2004年3月1日に日本でレビュー済み
著者は、オカルトなるモノに対して、拒絶でも礼賛でもない位置から、しかし、オカルトファン以上に深く踏み込んで行く。
深く踏み込みながらも冷静な観察眼を保ち続けるそのスタンスに共鳴します。
発想力が広がるネタ満載の本としても読む事が出来ます。単なる占法や、カードの解釈本に飽き飽きしている方には特にオススメ。
占いにどっぷりでなく、占いの世界から何か発想を得たい人にもオススメです。
深く踏み込みながらも冷静な観察眼を保ち続けるそのスタンスに共鳴します。
発想力が広がるネタ満載の本としても読む事が出来ます。単なる占法や、カードの解釈本に飽き飽きしている方には特にオススメ。
占いにどっぷりでなく、占いの世界から何か発想を得たい人にもオススメです。
2012年12月4日に日本でレビュー済み
どなたかも他のショップのレビューで書かれてましたが、実験的内容のような…学術的というか論文のような感じでした。
それでも、ところどころありきたりな解釈から脱するような発見を誘発させてくれる書籍なので、これを読み進めるために勉強しなければと思いました。
それでも、ところどころありきたりな解釈から脱するような発見を誘発させてくれる書籍なので、これを読み進めるために勉強しなければと思いました。
2006年1月24日に日本でレビュー済み
本書は解説書というよりは著者の世界観をタロットに仮託して表現したものであり、実験的性格が強い。そのため他の著作等を通じて松村氏の思考法に多少なりとも馴染んでいる人以外はいささか面食らうかもしれない。
体系的な知識の習得には適さないものの、元々言語化しづらい領域に関する著者の経験的知見が凝縮されていると言ってよく、これを発想源として何かを得ようという人に向いている。
体系的な知識の習得には適さないものの、元々言語化しづらい領域に関する著者の経験的知見が凝縮されていると言ってよく、これを発想源として何かを得ようという人に向いている。