購入は増刊の西尾維新特集以来。定期購読者でないことをあらかじめ書いておきます。
雑誌の特性上、システム面よりも物語の体験的な視点が中心です。
王道を行くドラクエとその周辺的な展開。
RPG特集なので深い言及はないけどD&Dの名前は結構よく出てくる印象。
和製RPGがメインで、おそらく書き手は私と同年代から10歳くらい年上くらいの間の人たちなんだろうな。
もっと長く見つめてきた人の文章もあると面白かったのに。
AppleIIでのウィーザードリィの話とか、ローグなどの「シナリオのない」RPGの物語性についての言及がもっと欲しかった。
新作に関してはモンハンとGTAがほとんど。っていうかGTAってRPG?
個別記事ではほとんど話題に上らない女神転生&ペルソナがレビューでは高評価なのがおもしろい。
えのきどいちろうやピエール瀧の寄稿なんかもあり。
しかし字が小さいから目が疲れるね!
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ユリイカ2009年4月号 特集=RPGの冒険 ムック – 2009/3/1
RPGの冒険
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社青土社
- 発売日2009/3/1
- ISBN-104791701917
- ISBN-13978-4791701919
登録情報
- 出版社 : 青土社 (2009/3/1)
- 発売日 : 2009/3/1
- 言語 : 日本語
- ムック : 229ページ
- ISBN-10 : 4791701917
- ISBN-13 : 978-4791701919
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,101,935位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共有された体験として書きやすかったのか、ドラクエの、しかもファミコン時代の話が多くてげんなり。
ポケモン、モンハン、ニコニコ実況もあるが、前提の部分から書いているため紹介記事の色が強くて残念。
そんな国内RPGに対して判を押したようにOblivion、GTA4を取り出して、どこかで見たような話が展開されはじめたときは、どうしようかと思った。
国内の今と、海外のOblivion、GTA4にいたるまでの過程が希薄で、もう少しバリエーションが欲しい。
ポケモン、モンハン、ニコニコ実況もあるが、前提の部分から書いているため紹介記事の色が強くて残念。
そんな国内RPGに対して判を押したようにOblivion、GTA4を取り出して、どこかで見たような話が展開されはじめたときは、どうしようかと思った。
国内の今と、海外のOblivion、GTA4にいたるまでの過程が希薄で、もう少しバリエーションが欲しい。
2010年9月16日に日本でレビュー済み
何かテーマを決め、数人の論考を載せることで様々な視点を提供するのがユリイカのような雑誌の特色だと思います。
ところがRPG特集は極めてかたよっている。
同じような人が集まって、狭い世界の中で話をしている。
具体的にはドラゴンクエストの話題が多く、最近日本のゲーム市場に出現した『GTA』や『TES4』などのオープンフィールドゲームを扱いきれずに放置している印象がある。
ポケモンやMMORPG(WoW)についてほとんど話にあがっておりません。
オフ・オンの人口比で言えば世界最大のRPGなのに無視をしているんですよ。
これはもう言葉が出ない。
なぜか最新ゲームの代表作としてモンハンがRPGとして紹介されているのがすべてを物語っています。
モンハンは海外では売れていませんが、日本国内では売れているタイトル。
つまり海外からの視点が完全に欠如している。
海外からの視点というのはぜひとも欲しかった。
個別にはとても良い論考がありますので星は三つにしておきます。
ところがRPG特集は極めてかたよっている。
同じような人が集まって、狭い世界の中で話をしている。
具体的にはドラゴンクエストの話題が多く、最近日本のゲーム市場に出現した『GTA』や『TES4』などのオープンフィールドゲームを扱いきれずに放置している印象がある。
ポケモンやMMORPG(WoW)についてほとんど話にあがっておりません。
オフ・オンの人口比で言えば世界最大のRPGなのに無視をしているんですよ。
これはもう言葉が出ない。
なぜか最新ゲームの代表作としてモンハンがRPGとして紹介されているのがすべてを物語っています。
モンハンは海外では売れていませんが、日本国内では売れているタイトル。
つまり海外からの視点が完全に欠如している。
海外からの視点というのはぜひとも欲しかった。
個別にはとても良い論考がありますので星は三つにしておきます。