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現代殺人百科 単行本 – 2004/7/1
- 本の長さ551ページ
- 言語日本語
- 出版社青土社
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104791761324
- ISBN-13978-4791761326
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
1960年以降の全世界の衝撃的殺人事件103ケースの、犯人の手口と心理をリアルに抉る。事実のみが語り得る戦慄の恐怖から、「殺人の時代」を照射。セックス殺人からテロまであらゆる殺人の累計を網羅。88年刊の新装版。
登録情報
- 出版社 : 青土社 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 551ページ
- ISBN-10 : 4791761324
- ISBN-13 : 978-4791761326
- Amazon 売れ筋ランキング: - 95,183位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろんな本がありますがこれが一番好きな本です。人殺しに関して。
2018年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前置き読むだけで30分以上はかかるので、ここは飛ばしてもいいのかも。何か物凄く、著者の「語り」がぎゅうぎゅうに詰め込まれてます。真面目に読んだけど、数日後には忘れてしまってます。まぁつまり、印象に残らない話がだらだらと。
そして本題。実在した殺人鬼の話を数ページずつ紹介。こんな殺人鬼がいたのか、と驚かされます。
ぶ厚い本なので、読むのにそうとうな日数がかかるとは思いますが、殺人鬼に興味があるような人は(資料として、ね)、重宝する本でしょうね。
写真つきなので、印象にも残ります。作品を書くような人は、これらの殺人鬼をアレンジして、作中に出してみたくなりそう。
そして本題。実在した殺人鬼の話を数ページずつ紹介。こんな殺人鬼がいたのか、と驚かされます。
ぶ厚い本なので、読むのにそうとうな日数がかかるとは思いますが、殺人鬼に興味があるような人は(資料として、ね)、重宝する本でしょうね。
写真つきなので、印象にも残ります。作品を書くような人は、これらの殺人鬼をアレンジして、作中に出してみたくなりそう。
2015年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み応えかなりあり!
基本的に海外の事件を取り扱ってるので、ひきあいに出された人物の名前がわからなかったりしますが…。
基本的に海外の事件を取り扱ってるので、ひきあいに出された人物の名前がわからなかったりしますが…。
2022年10月22日に日本でレビュー済み
1983年に、前著「殺人百科」の続編として書かれた本で、その時点までの様々な殺人事件(テロも含む)を紹介しているが、事例の件数は多いものの、今となってはかなり古くなってしまったのと、主に欧米で起きた事件に偏っていて、網羅的でもないように思われる。
取り上げられている殺人者に関する記事は、事件の経過や背景について、比較的詳しく書かれている事件と、ほとんど掘り下げられていない事件が混在しており、簡単な概要だけの事件は省いてもよかったと思う。
とにかく頁数が多くて最後まで読了するのにくたびれるが、「いろんな奴がいるなあ」、「人類というのはつくづく欠陥が多い生き物だな」というのが読後感だった。
一つの事件をじっくり取り上げた本(例えばイヴァン・ジャブロンカ「歴史家と少女殺人事件」)は被害者・加害者双方の環境や心理について、いろいろ考えさせられるところが多いが、本書のように多くの事件をざっと見渡すような本も、それなりに意義はあるのだと思う。
近年増えている、無動機の「一種の退屈が原因と考えられるサディズムの要素が多い」殺人事件に関して、著者の見解が「まえがき」に書かれていて、長い論文なのでちょっと分かりにくいが、私は次のように理解した。
---
無動機的な殺人の原因は、周囲の社会への憤怒や、サルトルの言う「魔術的思考」を伴うケースが多い。
その増加の背景には、マズローの人間発展モデルにおける、人間の欲求レベルが時代とともに「生理的欲求」~「安全の欲求」~「社会的欲求」~「承認欲求」と高まってきて、最後の「自己実現の欲求」段階における「創造的衝動をなんらかの形で表現したい」という欲望が、魔術的思考と合わさって犯罪行為として現れている。
さらにこうした傾向の根源には、ルソーの社会契約論(「人間は生まれながらにして自由」)の思想が普及したことがある。
ルソーは自分自身が病弱で神経質だったために、権力を憎悪し、極端に単純化した考え方を打ち出して、結果的には社会に広く受け入れられることになったが、しかしこの考え方は、半分は真実であっても半分は間違いであり、現実においては、労苦や幸運といったこと無しには生きる糧は手に入らない。
このルソー流の「人間はすべて自由でなければならない」という思想に養われた曖昧な鬱屈感が社会に蓄積するなかで、自分が自由でないときに、スケープゴートを探す魔術的思考から暴力に走る人が出てくる。
そして、サミュエル・ヨーケルソンらが云うように、常習犯とは、基本的には「責任の回避者」であって、「最終的には誰もただで何かを得る事はできないことを認識するには、知性が足りないか、または自己欺瞞に陥りやすい人間たちである」。
したがって、こうした現代的殺人の増加の解決策として考えられるのは、「自由の代価は責任」をモットーとする教育活動であろう(現代においては言うは易く行うは難しであるが)。
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取り上げられている殺人者に関する記事は、事件の経過や背景について、比較的詳しく書かれている事件と、ほとんど掘り下げられていない事件が混在しており、簡単な概要だけの事件は省いてもよかったと思う。
とにかく頁数が多くて最後まで読了するのにくたびれるが、「いろんな奴がいるなあ」、「人類というのはつくづく欠陥が多い生き物だな」というのが読後感だった。
一つの事件をじっくり取り上げた本(例えばイヴァン・ジャブロンカ「歴史家と少女殺人事件」)は被害者・加害者双方の環境や心理について、いろいろ考えさせられるところが多いが、本書のように多くの事件をざっと見渡すような本も、それなりに意義はあるのだと思う。
近年増えている、無動機の「一種の退屈が原因と考えられるサディズムの要素が多い」殺人事件に関して、著者の見解が「まえがき」に書かれていて、長い論文なのでちょっと分かりにくいが、私は次のように理解した。
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無動機的な殺人の原因は、周囲の社会への憤怒や、サルトルの言う「魔術的思考」を伴うケースが多い。
その増加の背景には、マズローの人間発展モデルにおける、人間の欲求レベルが時代とともに「生理的欲求」~「安全の欲求」~「社会的欲求」~「承認欲求」と高まってきて、最後の「自己実現の欲求」段階における「創造的衝動をなんらかの形で表現したい」という欲望が、魔術的思考と合わさって犯罪行為として現れている。
さらにこうした傾向の根源には、ルソーの社会契約論(「人間は生まれながらにして自由」)の思想が普及したことがある。
ルソーは自分自身が病弱で神経質だったために、権力を憎悪し、極端に単純化した考え方を打ち出して、結果的には社会に広く受け入れられることになったが、しかしこの考え方は、半分は真実であっても半分は間違いであり、現実においては、労苦や幸運といったこと無しには生きる糧は手に入らない。
このルソー流の「人間はすべて自由でなければならない」という思想に養われた曖昧な鬱屈感が社会に蓄積するなかで、自分が自由でないときに、スケープゴートを探す魔術的思考から暴力に走る人が出てくる。
そして、サミュエル・ヨーケルソンらが云うように、常習犯とは、基本的には「責任の回避者」であって、「最終的には誰もただで何かを得る事はできないことを認識するには、知性が足りないか、または自己欺瞞に陥りやすい人間たちである」。
したがって、こうした現代的殺人の増加の解決策として考えられるのは、「自由の代価は責任」をモットーとする教育活動であろう(現代においては言うは易く行うは難しであるが)。
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2014年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態の評価はそれほどでもなかったのですが、届いたものはとてもきれいな状態でした。
また利用させていただきます。
また利用させていただきます。
2015年6月22日に日本でレビュー済み
恐らく日本で最初に翻訳されたコリン・ウィルソン(Colin Wilson)の犯罪関連著書である。初版は出版社も違い、サイズもB6版で抜き刷り状の変な体裁の本でした。何故か本屋で手にとったのは今から40年も前のことになります。翻訳が当時から酷いのがご愛嬌とでもいうのか「シャンプルアルダント」を「御灯明部屋」と訳されていて何が何だか解らず辞書を引きまくったら「異端裁判所」の事でした。しばらくこの「御灯明部屋」時代が続いたので新しい翻訳かどうか一発で解ります。
彼の犯罪を見るフィルターは少し変わっていて「Sex殺人」は19世紀までは存在せず、それが初めて行われたのが「切り裂きジャック」事件である、というのは亡くなるまで首尾一貫した主張でした。何年かに亘り少しづつ新しい知見を取り入れて 記載をごっそり書き換える事を続け、同じようなタイトルなのにどんどん分厚くなっていきました。よく「最良のポルシェは最新型のポルシェ」と言われますがコリン・ウィルソンの著書も最終盤が最良の書籍となってしまいました。犯罪という極限の行為を鋭い目で考察し続ける努力は凄いもので、他人の意見でも納得が出来るものは取り入れる事に躊躇いは有りませんでした。彼のおかげで世に出た中には「中央アート出版社」から出版された「実録・ヨーロッパ殺人シリーズ」故ジョン・ダニング著(高名な作家とは別人)があります。コリン・ウィルソンが応援して日本語訳が出た途端、作者が癌で亡くなってしまい失速しシリーズは打ち切り。今じゃ古本でしか入手できないのですが大変に面白い本です。(多分8冊シリーズで出た筈です)FBIの心理分析官も随分とコリン・ウィルソンの支持によって色々と助かったのではないでしょうか。ウィルソンが逆に余り触れなかったのは同じ英国の法医学の神様「Sir Bernard Spilsbury」博士でしょうか。息子を二次対戦で亡くしたのを悲観され自殺されてしまった為なのか「Wikipedia」にすら叙勲されているのに項目が有りません。でも一時はSir Bernard Spilsburyがどちら側の証人になるか?で裁判結果が前もって解ってしまうレベルの法医学者でした。日本の古畑種基先生が1ダース分居るみたいな人でした。それを紹介したのもコリン・ウィルソン氏の功績でした。我が国で彼に匹敵する物書きは松本清張氏か佐木隆三氏しかおられないでしょうね。一読するだけの資格は十分ある本です。別シリーズで類似タイトルが多く「間違って購入」する事が一番多いのがコリン・ウィルソン氏の特徴かもしれません。
彼の犯罪を見るフィルターは少し変わっていて「Sex殺人」は19世紀までは存在せず、それが初めて行われたのが「切り裂きジャック」事件である、というのは亡くなるまで首尾一貫した主張でした。何年かに亘り少しづつ新しい知見を取り入れて 記載をごっそり書き換える事を続け、同じようなタイトルなのにどんどん分厚くなっていきました。よく「最良のポルシェは最新型のポルシェ」と言われますがコリン・ウィルソンの著書も最終盤が最良の書籍となってしまいました。犯罪という極限の行為を鋭い目で考察し続ける努力は凄いもので、他人の意見でも納得が出来るものは取り入れる事に躊躇いは有りませんでした。彼のおかげで世に出た中には「中央アート出版社」から出版された「実録・ヨーロッパ殺人シリーズ」故ジョン・ダニング著(高名な作家とは別人)があります。コリン・ウィルソンが応援して日本語訳が出た途端、作者が癌で亡くなってしまい失速しシリーズは打ち切り。今じゃ古本でしか入手できないのですが大変に面白い本です。(多分8冊シリーズで出た筈です)FBIの心理分析官も随分とコリン・ウィルソンの支持によって色々と助かったのではないでしょうか。ウィルソンが逆に余り触れなかったのは同じ英国の法医学の神様「Sir Bernard Spilsbury」博士でしょうか。息子を二次対戦で亡くしたのを悲観され自殺されてしまった為なのか「Wikipedia」にすら叙勲されているのに項目が有りません。でも一時はSir Bernard Spilsburyがどちら側の証人になるか?で裁判結果が前もって解ってしまうレベルの法医学者でした。日本の古畑種基先生が1ダース分居るみたいな人でした。それを紹介したのもコリン・ウィルソン氏の功績でした。我が国で彼に匹敵する物書きは松本清張氏か佐木隆三氏しかおられないでしょうね。一読するだけの資格は十分ある本です。別シリーズで類似タイトルが多く「間違って購入」する事が一番多いのがコリン・ウィルソン氏の特徴かもしれません。
2017年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容はとても面白いです。
殺害方法別に有名な殺人犯から知識の浅いでは初めて聞くような殺人犯まで、様々な殺人犯の人物像から犯罪に至るまでが2ページ程度で簡単にまとめられているので好きな時に好きなだけ読めるから有難い。
書名に「百科」とありますが、書き方が重くないので読み物(エンタメ)として楽しめます。
ただ翻訳が本当に酷くて残念。
読みながら「たぶんこういう風に訳すべきなんだろうけど、まんま訳したんだろうな」と何度考えたことか…後半そうなってくるとかじゃなくて全体的に散見してるので個人的には一気にたくさん読み進めるのがちょっと厳しいです。
殺害方法別に有名な殺人犯から知識の浅いでは初めて聞くような殺人犯まで、様々な殺人犯の人物像から犯罪に至るまでが2ページ程度で簡単にまとめられているので好きな時に好きなだけ読めるから有難い。
書名に「百科」とありますが、書き方が重くないので読み物(エンタメ)として楽しめます。
ただ翻訳が本当に酷くて残念。
読みながら「たぶんこういう風に訳すべきなんだろうけど、まんま訳したんだろうな」と何度考えたことか…後半そうなってくるとかじゃなくて全体的に散見してるので個人的には一気にたくさん読み進めるのがちょっと厳しいです。
2018年12月2日に日本でレビュー済み
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タイトルに百科とあるものの、事件に関する作者の私見が内容の大半を占めており、私を含めて一部の読書は「作者は自分の解釈が正しいと言いたいんだろうな....」と内容に違和感を覚えたはず。