数学の近代史を、解決した難問で辿るのによい。
半分は知らない問題だったので、とても訳にたった。
内容は、短い解説だけでは分からないが、調べ始める出発点としてはよい。
翻訳の不具合や、式の誤植は、初版を買った人の善意で改訂されるだろう。
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数学の20世紀: 解決された30の難問 単行本 – 2009/4/1
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- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社青土社
- 発売日2009/4/1
- ISBN-104791764773
- ISBN-13978-4791764778
登録情報
- 出版社 : 青土社 (2009/4/1)
- 発売日 : 2009/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4791764773
- ISBN-13 : 978-4791764778
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,066,064位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,955位高校数学教科書・参考書
- - 13,084位数学 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年4月20日に日本でレビュー済み
たくさんの分野について、どんな結果があったかを端的に述べている。
自分の知っている分野についてはそれなりに理解できるが、知らない分野の箇所はほぼ分からない。読んだ気になってます。
自分の知っている分野についてはそれなりに理解できるが、知らない分野の箇所はほぼ分からない。読んだ気になってます。
2009年7月19日に日本でレビュー済み
他のレビューワーが書かれているとおり、数学の鳥瞰図として良い本だと思う。
数ページに問題の背景も書かれているのだから、著者の力量はすごい。
ただ、問題の鳥瞰ができても、問題の理解が深まることは無い。そこまでのページ数は無い。だから、逆に気楽に読める。
それに、もし、理解できなくとも、それは、あなたの知能に問題があるからとは限らない。
(「x**n」は「xのn乗」と読んでください。本書では、縦書きではありますが、見慣れた数式表現で書かれています)
p115で、式(x + a**n)(x - b**n) = x**2 + x(a**n - b**n) - a**nb**n
の判別式を
(a**n + b**n)**2 + 4a**nb**nの平方根としている。かっこ内の符号を取り違えている。
(a**n + b**n)ではなく、
(a**n - b**n)だ。
更にこの判別式を
a**2 + b**nと解いているが、これも間違い
a**n + b**nだ。
この程度の誤りを通してしまう、訳者や校閲者の本など信用できない。
訳文は、機械翻訳レベル。訳者が意味を理解しているとは思えない例が目立つ
例えば、p190のチューリングテスト説明。人間が答えていないと「知らなければ」、機械はテストに合格すると書かれている。ここは「気付かなければ」だ。
また、p67「ゲーデルは、整数論を含みいかなる理論の無矛盾性もその理論自身の範囲内で証明することはできないということを示した」とある。問題とするのは「整数論を含み」。ゲーデルが証明したのは「自然数論を表現できる公理系」についてである。訳としては「整数論を含有するいかなる理論」とでもするべきだろう。
が、繰り返すが、概観するには良い本だ。(但し、同じ訳者の他の本を読む気は失せた。)
あと気になった点。「谷山・志村予想」が「谷山予想」になつている。ここまでは、良い。残念なのは索引にも「谷山豊」の「豊」が出て来ないこと。索引を見るとガリレオ、アウグスティヌス、ヒッパルコス、アレクサンドロス大王、(伝説のカルタゴの女王)ディドあたりが姓と名の両方で記述されていない。谷山もガリレオ並と考えられたのか、無視されたのか。
数ページに問題の背景も書かれているのだから、著者の力量はすごい。
ただ、問題の鳥瞰ができても、問題の理解が深まることは無い。そこまでのページ数は無い。だから、逆に気楽に読める。
それに、もし、理解できなくとも、それは、あなたの知能に問題があるからとは限らない。
(「x**n」は「xのn乗」と読んでください。本書では、縦書きではありますが、見慣れた数式表現で書かれています)
p115で、式(x + a**n)(x - b**n) = x**2 + x(a**n - b**n) - a**nb**n
の判別式を
(a**n + b**n)**2 + 4a**nb**nの平方根としている。かっこ内の符号を取り違えている。
(a**n + b**n)ではなく、
(a**n - b**n)だ。
更にこの判別式を
a**2 + b**nと解いているが、これも間違い
a**n + b**nだ。
この程度の誤りを通してしまう、訳者や校閲者の本など信用できない。
訳文は、機械翻訳レベル。訳者が意味を理解しているとは思えない例が目立つ
例えば、p190のチューリングテスト説明。人間が答えていないと「知らなければ」、機械はテストに合格すると書かれている。ここは「気付かなければ」だ。
また、p67「ゲーデルは、整数論を含みいかなる理論の無矛盾性もその理論自身の範囲内で証明することはできないということを示した」とある。問題とするのは「整数論を含み」。ゲーデルが証明したのは「自然数論を表現できる公理系」についてである。訳としては「整数論を含有するいかなる理論」とでもするべきだろう。
が、繰り返すが、概観するには良い本だ。(但し、同じ訳者の他の本を読む気は失せた。)
あと気になった点。「谷山・志村予想」が「谷山予想」になつている。ここまでは、良い。残念なのは索引にも「谷山豊」の「豊」が出て来ないこと。索引を見るとガリレオ、アウグスティヌス、ヒッパルコス、アレクサンドロス大王、(伝説のカルタゴの女王)ディドあたりが姓と名の両方で記述されていない。谷山もガリレオ並と考えられたのか、無視されたのか。
2009年5月12日に日本でレビュー済み
数学界はあまりにも広く、拡がり過ぎてしまっています。
自分が興味を持った部分だけを観るのも大変なのに、全体像を垣間見るなんて
事は途方も無く贅沢な試みだと思います。
それがこの本です。
フィールズ賞級の解決された難問
純粋数学 15問
応用数学 10問
コンピュータ 5問
未解決問題4問が並びます。
1問あたりの解説はせいぜい4〜10頁程度ですので、ハッキシ云って専門外の解説は
さっぱりと分かりません。
(理解するには短すぎる)
ただ、長い時間をかけてこの本を読んで、今までに出会えなかった概念に出会えれば
それで充分に当たりだと思います。
ETベル 「 Men of Mathematics (Touchstone Book) 」
「 数学は科学の女王にして奴隷 1 《数理を愉しむ》シリーズ (ハヤカワ文庫 NF) 」よりも濃ゆい内容を求め、
キースデブリン「 数学:新しい黄金時代 」は、あまりにも難しいと挫折した方へ。
自分が興味を持った部分だけを観るのも大変なのに、全体像を垣間見るなんて
事は途方も無く贅沢な試みだと思います。
それがこの本です。
フィールズ賞級の解決された難問
純粋数学 15問
応用数学 10問
コンピュータ 5問
未解決問題4問が並びます。
1問あたりの解説はせいぜい4〜10頁程度ですので、ハッキシ云って専門外の解説は
さっぱりと分かりません。
(理解するには短すぎる)
ただ、長い時間をかけてこの本を読んで、今までに出会えなかった概念に出会えれば
それで充分に当たりだと思います。
ETベル 「 Men of Mathematics (Touchstone Book) 」
「 数学は科学の女王にして奴隷 1 《数理を愉しむ》シリーズ (ハヤカワ文庫 NF) 」よりも濃ゆい内容を求め、
キースデブリン「 数学:新しい黄金時代 」は、あまりにも難しいと挫折した方へ。
2009年6月8日に日本でレビュー済み
はしがきにあるように現代数学の領域が拡大し、しかも抽象化が進んだ結果、感覚的な認識が不可能になっている。そのせいか万能数学者が絶滅した。それへのアンチテーゼとしてその状況を改善しようと、ヒルベルトの問題とフィールズ賞の受賞内容を柱に取り上げ解説した本です。したがって内容は数学の広範囲にわたりますので、理解が出来て面白い部分とチンプンカンプンな箇所が出ても仕方が無いでしょう。難しい内容をこれだけ言葉で分かりやすく解説してあることに驚愕しました。2度3度と繰り返し読めば読むほど味がでておいしい本ですね。
まず先に「素数夜曲」吉田 武 「フェルマーの最終定理に挑戦」富永 裕久「オイラー、リーマン、ラマヌジャン」黒川 信重「シンメトリーとモンスター 」「トポロジーって何だろう 」野口 広「新装版 数学・まだこんなことがわからない 」吉永 良正などの読みやい本と数学セミナー「フィールズ賞物語」なども参考に読めばより楽しめますよ。
まず先に「素数夜曲」吉田 武 「フェルマーの最終定理に挑戦」富永 裕久「オイラー、リーマン、ラマヌジャン」黒川 信重「シンメトリーとモンスター 」「トポロジーって何だろう 」野口 広「新装版 数学・まだこんなことがわからない 」吉永 良正などの読みやい本と数学セミナー「フィールズ賞物語」なども参考に読めばより楽しめますよ。
2023年4月20日に日本でレビュー済み
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予備知識ができるだけなくても読めるように工夫はされているが、基本的な知識がないと読み進めるのは難しい。ただ、とても含蓄のある基礎的な難問ばかりを集めてあるので、とても勉強になった。イタリア人では珍しい数学の和訳書で、この著者のファンになりました。