フクシマとはもちろん３.１１のことだ。本書は、日本、世界のあり方を根底的に考え直さざるを得ないと、日本のだれもが思ったあの時を受けて、関曠野さんが書いた日本社会を根底から考え直すためためのてがかりだ。
フクシマの悲劇は、いまの日本、世界のあり方が必然的に起こし、そしていまも続いている。日本、世界のあり方が変わらない限り、それは続き、地球文明を終末へと必然的に導いていくであろう。
通貨、エネルギー、政治、すべてが絡み合ってそのような方向へと暴走している。
本書では、その暴走を止め、新しい地球文明を作っていく方向が、語られている。読者をそれらの手がかりを元に新しい未来の方向性を感じられる。
現在の負債貨幣を公共貨幣に変えること、現在の価格決定メカニズムから生まれる不均衡をベーシックインカムによって均衡させること、そして何より、これらの改革を実現できるような新しい政治をデモクラシーの中から生み出していくこと。
その実現がいまの常識の中でどんなに困難に見えても、本書を読むことでその方向性を見ることができたなら、すべては可能になる。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
