作者たちと同時期に初訪韓したものとしては、内容が自然にシンクロナイズする自分がいます。
ブームに終わった韓流では見えてこない韓国。「いい顔の韓国人」を求めた、シラケ世代の日本の若者の
視点から、何かを見つけるのは読者次第。
88年のオリンピック当時、韓国人の友達にこの本を読んでもらったら、ブラック・ユーモアがきつかったのか?
複雑な感想を聞かせてくれた覚えが有ります。
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定本ディープ・コリア: 韓国旅行記 単行本 – 1994/10/1
幻の名盤解放同盟
(著)
- 本の長さ351ページ
- 言語日本語
- 出版社青林堂
- 発売日1994/10/1
- ISBN-104792602327
- ISBN-13978-4792602321
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
くだらない事、バカバカしい事、マヌケな事には事欠かぬ国。ズサン美の宝庫。それが大韓民国。マヌケさから目をそらしては真の韓国、朝鮮の理解は不可能。限りなく人間臭いコリアの本質に迫る。ナユタ出版1987年刊の増補。
登録情報
- 出版社 : 青林堂 (1994/10/1)
- 発売日 : 1994/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 351ページ
- ISBN-10 : 4792602327
- ISBN-13 : 978-4792602321
- Amazon 売れ筋ランキング: - 913,427位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 159位韓国・北朝鮮の地理・地域研究
- - 5,626位紀行文・旅行記
- - 17,290位社会学概論
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
質の悪い本
20年位前に韓国を旅行した本なのですが
出会った韓国人や街中の韓国人を勝手に写真撮影してバカにする内容
著者の写真も載っているが、韓国人の顔立ちや身なりをバカにしてるくせに
著者も恐ろしくダサいという落ち・・・
著者と同世代だから分かるけど、あの当時、そのスタイルはかなりダサいぜ。
20年位前に韓国を旅行した本なのですが
出会った韓国人や街中の韓国人を勝手に写真撮影してバカにする内容
著者の写真も載っているが、韓国人の顔立ちや身なりをバカにしてるくせに
著者も恐ろしくダサいという落ち・・・
著者と同世代だから分かるけど、あの当時、そのスタイルはかなりダサいぜ。
2012年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
決して誰しもが面白いと思える内容ではありません。人を選ぶ作品です。しかし、はまる人ははまるでしょう。
キワドイ下ネタやブラックジョークを嫌う人、冷静に物事を判断できない人は読まない方が賢明です。
脳みそを空っぽにして読むといいと思います。
ディープ・コリアとは、韓国のディープなスポットを旅するということではなく、韓国が「ディープ」に満ち溢れた国だということだと感じるはずです。そして、まわりを見渡した時、意外と近くに「韓国」は存在しているのではないかとすら錯覚してしまうでしょう。なんか良く分からない、綺麗じゃないけど素敵なものに出会えます。
支離滅裂なレビューになってしまいましたが、この本はそれ以上に摩訶不思議です。
最後に、この本を読むときはイ・パクサのボンチャックディスコを聴きながら読むことをお薦めします。いろいろ捗ることでしょう。
キワドイ下ネタやブラックジョークを嫌う人、冷静に物事を判断できない人は読まない方が賢明です。
脳みそを空っぽにして読むといいと思います。
ディープ・コリアとは、韓国のディープなスポットを旅するということではなく、韓国が「ディープ」に満ち溢れた国だということだと感じるはずです。そして、まわりを見渡した時、意外と近くに「韓国」は存在しているのではないかとすら錯覚してしまうでしょう。なんか良く分からない、綺麗じゃないけど素敵なものに出会えます。
支離滅裂なレビューになってしまいましたが、この本はそれ以上に摩訶不思議です。
最後に、この本を読むときはイ・パクサのボンチャックディスコを聴きながら読むことをお薦めします。いろいろ捗ることでしょう。
2022年2月3日に日本でレビュー済み
韓国愛、朝鮮愛に満ちた1冊
これを超える日本語による韓国本は存在しないと言って良い
これを超える日本語による韓国本は存在しないと言って良い
2015年6月21日に日本でレビュー済み
新版が出る度に処分する人が出るからなのか、古本屋で見かける確立が最も多い版。お金のないひとは、まずこの版から読めばいい。ナユタ版はもちろん、この青林版が出た時点でもなお、ニホン人の平均的な認識において『韓国』は存在を認識する必要のない空白地帯だった。『日本人は韓国を意識しなくても生きていけるが、韓国は嫌でも日本の存在を意識しなければならない』とは、その当時の大国と小国の不平等な関係を的確に要約した言葉である。その時点では、韓国人の猛烈な民族主義を笑う余裕が日本人にはあった。もちろん、その余裕は金持ちが貧乏人を笑うがごときものではあったのだが、俺たちはもうそういうのは卒業したんだというのが日本人の美徳だったのだ。すっかり「ガロ」とは無関係な出版社になった青林堂の本を好んで読むような人間には理解できまい。かつて竹中労は理解を『理会』と表現したが、竹中が沖縄という他者と出会ったように同盟の三人は韓国という他者と出会った。この本はある種の人たちからは、民主化闘争とは無関係に生活を営み続けた庶民のリアリズムを描く記録文学、つまり他者と出会い損ねた教条左翼への解毒剤としても読まれていたのだが、ニッポンに自閉する右翼小児病的カルチャーへの解毒剤として読まれる日は来るのだろうか。
追記(2019年12月8日):このレビューには「話を盛った」部分がある。なので、削除も考えたのだが、「参考になりました」票がちょくちょく入るので、削除も無責任に思えて放置した。このレビューは『ディープコリア』がPC的見地から批判されていることを知らずに書いたものなのだが、「参考になりました」票がコンスタントに入っているのは、そのような批判への反感ゆえ、なのだろうか。現在批判されているポイントのうちのいくつかは、批判もやむなし、と認めざるを得ないものだ。僕自身、この本の手法に疑問を一切感じなかったわけではなかった。この本は疑似民俗学的ルポルタージュとでも呼ぶべき本だが、それはつまり、民俗学(民族学)の政治的危うさ(いかがわしさ)から逃れられていない本という意味でもある。そもそも同盟の下降志向自体がサイードいうところのオリエンタリズムでしかないことを露呈してしまっている、と言ってもいい。そういった限界を頭に入れたうえで、ドキュメンタリー映画の古典的作品を鑑賞するように読むのが妥当と感じる。
追記(2019年12月8日):このレビューには「話を盛った」部分がある。なので、削除も考えたのだが、「参考になりました」票がちょくちょく入るので、削除も無責任に思えて放置した。このレビューは『ディープコリア』がPC的見地から批判されていることを知らずに書いたものなのだが、「参考になりました」票がコンスタントに入っているのは、そのような批判への反感ゆえ、なのだろうか。現在批判されているポイントのうちのいくつかは、批判もやむなし、と認めざるを得ないものだ。僕自身、この本の手法に疑問を一切感じなかったわけではなかった。この本は疑似民俗学的ルポルタージュとでも呼ぶべき本だが、それはつまり、民俗学(民族学)の政治的危うさ(いかがわしさ)から逃れられていない本という意味でもある。そもそも同盟の下降志向自体がサイードいうところのオリエンタリズムでしかないことを露呈してしまっている、と言ってもいい。そういった限界を頭に入れたうえで、ドキュメンタリー映画の古典的作品を鑑賞するように読むのが妥当と感じる。