綺麗事では済まされないオスとメスの駆け引きが面白いです!
それが分かった上で、「じゃあ、どうするのか?」を考えずに、面白い本として読むことに価値があるのかなと思いました
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女と男のだましあい: ヒトの性行動の進化 単行本 – 2000/2/1
なぜ男女間に摩擦はつきものなのか? それは男も女も進化がつくりあげた独自の性戦略に従っているからだ。愛とロマンスのすべてを進化心理学で解明した衝撃作。
- 本の長さ358ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2000/2/1
- ISBN-104794209517
- ISBN-13978-4794209511
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
なぜ、男女間に磨擦はつきものなのか? 世界規模の調査に基づき、愛とロマンスにかかわるすべてを進化心理学の観点から分析。人々が、無意識のうちに進化がつくりあげたヒトの性戦略に従って行動していることを明らかにする。
登録情報
- 出版社 : 草思社 (2000/2/1)
- 発売日 : 2000/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 358ページ
- ISBN-10 : 4794209517
- ISBN-13 : 978-4794209511
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,475位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと若い頃に読みたかった!
恋愛の悩みが些細なことと思えるようになります。
恋愛の悩みが些細なことと思えるようになります。
2013年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
the evolution of desire日本の心理学の本は主観的なバイアスがかかった物が多いですが
ヒトを一つの生物とし非常に客観的かつ冷静に分析されています。
テーマは男女が配偶者を選ぶ戦略という感じでしょうか。
淘汰圧という言葉が印象的でした。
人間はさまざまな淘汰圧が加わった結果、結婚というシステムを生み出したり、配偶者を選ぶ方向性が決まったり、
浮気・売春など幅広く分析しています
難色を示すとしたら題名とタイトルと表紙などの第一印象です
なぜ、原題『the evolution of desire(欲望の進化)』を『女と男の騙し合い』にしてしまったのでしょう?
内容も翻訳も素晴らしいだけに、タイトルや表紙絵を決めた編集者のセンスを疑います。
テーマは配偶者の選択戦略なので間違ってはいないんですが、
無駄に軽い印象を受け心理学本には痛い目を見せられる事が多く、読み始めるのに抵抗がありました。
内容は素晴らしいので読みはじめたらペロっと最後までいけましたが・・・
ヒトを一つの生物とし非常に客観的かつ冷静に分析されています。
テーマは男女が配偶者を選ぶ戦略という感じでしょうか。
淘汰圧という言葉が印象的でした。
人間はさまざまな淘汰圧が加わった結果、結婚というシステムを生み出したり、配偶者を選ぶ方向性が決まったり、
浮気・売春など幅広く分析しています
難色を示すとしたら題名とタイトルと表紙などの第一印象です
なぜ、原題『the evolution of desire(欲望の進化)』を『女と男の騙し合い』にしてしまったのでしょう?
内容も翻訳も素晴らしいだけに、タイトルや表紙絵を決めた編集者のセンスを疑います。
テーマは配偶者の選択戦略なので間違ってはいないんですが、
無駄に軽い印象を受け心理学本には痛い目を見せられる事が多く、読み始めるのに抵抗がありました。
内容は素晴らしいので読みはじめたらペロっと最後までいけましたが・・・
2004年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女と男は本来的に異性関係に何を求め、いかにそれを獲得し維持しようとするか、これが本書の問題意識と思います。考えてみれば、男女の関係は社会生活を営む上で大事なパートを占めていて、(認識不足だったのは、私くらいのものかもしれませんが)その重要性を再認識させてもくれます。
女は生存に関わる資源とそのコミットメントを求め、男は繁殖の本能を満たそうとする、その接点とすれ違いが様々な戦略となり事象を生み出す。この根源的な関係や戦略の理解が男女関係をスムースに運ぶヒントになるのでは、という著者の意図は充分に達せられていると思います。僕自身は(男です)これを読んで女性の行動の不可思議さ、自分の行動のメカニズムが多少なりとも解けたような気がしました。
あとは、一般論に終始するこうしたヒントを実際に具体的にどう展開するかは、読む人の、「課題」になるのでしょう。
女は生存に関わる資源とそのコミットメントを求め、男は繁殖の本能を満たそうとする、その接点とすれ違いが様々な戦略となり事象を生み出す。この根源的な関係や戦略の理解が男女関係をスムースに運ぶヒントになるのでは、という著者の意図は充分に達せられていると思います。僕自身は(男です)これを読んで女性の行動の不可思議さ、自分の行動のメカニズムが多少なりとも解けたような気がしました。
あとは、一般論に終始するこうしたヒントを実際に具体的にどう展開するかは、読む人の、「課題」になるのでしょう。