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ミーム・マシーンとしての私 下 単行本 – 2000/7/1

4.0 5つ星のうち4.0 5個の評価

文化とは、人間とはなにか。模倣によって伝わる文化の遺伝子〈ミーム〉、この概念がまったく新しい答えを導く。強力な論証で人間観の変革を迫る、革命的文明論!
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

人はなぜ考えずにいられないのか、言語の起源は? 文化は深化している。76年にドーキンスが提唱した文化の遺伝子「ミーム」の概念が、「文化・私とは何か」という問いに新しい答えを導くことを鮮やかに示す。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 草思社 (2000/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 253ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 479420986X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794209863
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 5個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2004年2月16日に日本でレビュー済み
ミームである。この辺になってくると、ハイパーリンクが凄い。心理学、宗教、政治、経済、文学、メディア論、生物学、認知科学、化学、医学などの知識がクロスオーバーで、錯綜する。知的好奇心を刺激される。とくに、この本ではミーム論における「セックス」へのメスが興味深かった。我々のこのような性行動をミームの観点から分析するのである。フロイトとはまた違った「リビドー」を考えさせられた。・平均して女性は男性の二倍時間働いている・女性は、男性よりも育児に関し負担を負う。まず、妊娠すると一年近く、身ごもる必要がある。母乳を与えるのも母親である。そして、受精できる期間も決まっている。さらに、男がきちんと育児を提供できる能力や、金銭的に力があるかを見極める必要がある。それゆえに、なぜ女がことわざになるほどにセックスをためらい、またあんなに頻繁にプレゼントを最速したり交わせたりするのか理由がわかるだろう。・男では心痛のあらゆる心理学的徴候をひきおこすのはセックスであったのに大して、女では情緒的な不貞であった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミームマシンである「私」と肉体を持った「私」と常に共存していかなければ
ならないと実感させられる。「私」は自閉回路を持った自由意思を持った個体
では無く、他のミーム(複合体)に半分開かれた回路を持った揺らぎを持った個体
なのかもしれない。遺伝子よりミームの影響力が大であるからこそ社会設計や科学
や宗教の在り方などなどに真剣に取り組まなければならない。垂直伝搬や世代継承
より水平伝搬に実際に影響ある世の中であるからこそ、簡単にミームが広がり感染
して規範や行動を変えさせてしまうからこそ、この高度情報社会と上手に共存して
サバイブしていかなければならない。ミームが遺伝子や生存の価値を凌駕し始めて
唯脳論社会や無痛化社会に移行して反出生主義やオルタナティブの精神世界のミーム
が繁栄しているのかもしれない。また利他主義のミームの前線にあるSDGsも忘れては
ならない。

下巻目次

10 セックス、セックス、セックス
11 現代世界における性
12 利他行動のミーム学的理論
13 利他主義のトリック
14 ニュー・エイジのミーム
15 ミーム複合体としての宗教
16 インターネットのなかへ
17 「私」という究極のミーム複合体
18 ミーム競争からの離脱