オーベルジュの草分け、マッカリーナ。
実際に食べに行ったけど、夏のマッカリーナは最高です。
もちろん宿泊して、夜はワインガッツリ飲んで、ゆっくり語らって。
行く前に読むと、感動倍増です。
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北海道の食彩〈マッカリーナ〉物語 単行本 – 2005/4/1
笠井 一子
(著)
羊蹄山の雄大な自然と名水、真狩村の豊かな食材を使ってオーベルジュを創ろう。札幌の名シェフ中道博のもとに集まった人々が、夢に向かって村と一緒に走り出した。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2005/4/1
- ISBN-104794213913
- ISBN-13978-4794213914
登録情報
- 出版社 : 草思社 (2005/4/1)
- 発売日 : 2005/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4794213913
- ISBN-13 : 978-4794213914
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,344,920位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年6月1日に日本でレビュー済み
まず第三セクターで作られたという事実に驚いた。マッカリーナは今となっては有名な場所だが、公費でレストランを作るなどよく実行できたと思う。本書には、そこに至る多くの人達の情熱や努力が綴られている。彼らは自然発生的に集まったという。新しい試みに共感する者達が、自らの得意分野を活かしてひとつになっていく姿が印象的だ。
新しいことを始めるときには、周囲の反対に合うものだが、マッカリーナも例外ではなかったらしい。それでも困難を乗り越え、時間をかけ、少しずつ村に受け入れられていった姿には、自分の仕事の取り組み方にも見習うところが多い。
新しいことを始めるときには、周囲の反対に合うものだが、マッカリーナも例外ではなかったらしい。それでも困難を乗り越え、時間をかけ、少しずつ村に受け入れられていった姿には、自分の仕事の取り組み方にも見習うところが多い。
2005年4月20日に日本でレビュー済み
北海道、羊蹄山麓にある真狩村で1997年にオープンした宿泊施設付きレストラン「マッカリーナ」が誕生するまでの物語。札幌で「モリエール」というレストランを営む中道博氏が、レストランで使う水を真狩村まで汲みにいくところから話は始まる。ジャガイモやアスパラガスなど豊かな食材をふんだんに使うレストランを真狩村に開きたいと夢みる料理人と農業振興のために農産物の付加価値を高めたいと願う村役場の人、ビジネスとしてではなく、自分たちの純粋な理想を形にしたいと願う男たちの「ロマン」が交錯し、人の出会いの妙とともに夢が結晶するプロセスを豊かな取材と確かな筆致で描く。一気読みのあとの余韻が心地よく、また何度もページをめくってしまった。まちづくりの基本は何か。料理の本質は何か。サービスの真髄は何か―。さまざまな切り口で読むことができる。本当にいい話だ。元気がわく。