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子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる 単行本 – 2005/10/20
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子どもの感情に注目して共感の言葉を返すだけで、
子どもが驚くほど素直に、前向きになる!親のスキルが身につく本。
<目次より>
・子どもの質問には隠れた意味がある
・説教や批判は恨みを生むだけ
・子どもの行動ではなく気持ちに反応する
・親にも子どもにも益のある怒り方
・この言い方が事態を悪化させる
・罰しないでしつける方法
・イライラしないで過ごすために…
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2005/10/20
- ISBN-104794214510
- ISBN-13978-4794214515
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商品の説明
著者について
イスラエルで教師を経験した後、コロンビア大学で博士号を取得。臨床心理学者、子どものセラピストとして活躍し、親の教育プログラムを実施する。『子どもの話にどんな返事をしてますか?』は、親と子どもの関係に革命的変化をもたらしたと評され、30カ国に翻訳され、累計500万部を超えるロングベストセラーとなった、親子のコミュニケーションにかんする古典的名著である。
菅靖彦(すが・やすひこ)
翻訳家、セラピスト。日本トランスパーソナル学会副会長。自己成長、癒し、子育てなどをテーマに著作、翻訳、講座を手がけている。主な著書に『自由に、創造的に生きる』(風雲舎)、訳書に『この世で一番の奇跡』(マンディーノ、PHP研究所)、『パワー・オブ・フロー』(ベリッツ他、河出書房新社)、『子どもの話にどんな返事をしてますか?』(ギノット、草思社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 草思社 (2005/10/20)
- 発売日 : 2005/10/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4794214510
- ISBN-13 : 978-4794214515
- Amazon 売れ筋ランキング: - 126,751位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22位胎教
- - 193位生涯教育
- - 206位子育てノンフィクション
- カスタマーレビュー:
著者について
翻訳家、セラピスト。一九七〇年代後半、ビデオ・インフォメーション・センターの活動に参加し、唐十郎、土方巽、菅木志雄、田中泯などの前衛芸術のビデオ撮影においてカメラマンをつとめる。その後、トランスパーソナル心理学の日本導入において中心的な役割を果たし、ケン・ウィルバーやスタニスラフ・グロフの翻訳を手掛ける。現在、日本トランスパーソナル学会顧問。代表的な著作に『変性意識の舞台』(青土社)『心はどこに向かうのか』(NHKブックス)、訳書に『この世で一番の奇跡』(オグ・マンディーノ著/青土社)『男の子ってどうしてこうなの』(スティーブ・ビダルフ著/草思社)『ザ・マスター・キー』(チャールズ・ハアネル著/河出書房新社)『よろこびの書』(ダライラマ、デズモンド・ツツ他/河出書房新社)などがある。二〇〇一年四月に翻訳して出版した『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(サンマーク出版)は二三年たった現在でも広く読み継がれている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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育児をしていて、怒ってしまう自分、抑えてしまう自分。
それで、罪悪感を与えて、負のスパイラルに入り、
結果的に子供にあたってしまうことが多い現状に、
新しい視点を与えてくれました。
まず、怒ってしまうこと=悪いことではない。
怒ることで、両者に益を与える方法で、表現する。
最近は、全く怒らない(注意しない)親がいる中、
また、怒らないママを推奨する社会があるように思います。
母子一体となりがちな、現在の育児社会環境において、
母親、子供ともに、大変難しいものです。
そんな折、育児において、怒ることは不可避とも述べており、
具体的に、どのように対応してよいか書いてある点でも、とても気に入りました。
今、2歳1歳の子育て中で、毎日、二人の変化とコンビネーションに、
悩むことが多々ある中、一筋の光をうけました。
大変参考になりました。
自分が精神的に成長すらできそうな予感さえする本です。
線までひいて、時間があれば読み直しています。
どこまで実践できるかは分かりませんが、自分の気持ちをリセットするのに大変良い本を購入できたことに
感謝しています。
強いて難点をあげると、部分的に、訳文が読みづらいです。
言葉選びが不適切と思われる箇所もあり、分かりにくかったです。
英語慣れしている人は、原書もあわせて買うと、より理解が深まるかもしれません。
実際に育児をしている女性の翻訳者さんであれば、もう少し詠みやすい訳文になるかなと思いました。
1度は目を通しておいた方が良い内容だと思います。
ただ、訳し方がヘタなのか、
数々の翻訳本を読んできましたが、こちらは読みにくいです。
(これに限らず読み難いのいっぱいありますが)
しかし翻訳本でも、訳者の力量で、
とても読みやすい本も数々存在しているコトを思えば
訳が悪いのでは・・・?と言わざるを得ません。
良い点は
大人の目線から、自分に置き換え 読み進められる内容になっているので
子どもの心が 他人の気持ちのようにではなく
自分の感情のように理解できる点です。
また、ここに書かれている内容は
対 大人⇔子ども ではなく、
大人同士にも言える、コミュニケーションの基本的な姿勢なので
夫や友人との会話、 家族間のコミュニケーション全般に当てはまり、
会話の仕方と姿勢そのものを変えてゆける、という点です。
家族間での会話が互いの尊厳や人格を尊重した会話に変われば
子どもが社会に出た時だけでなく、自分達大人にとっても
大変重要なスキルになります。
また、読み手の人格を傷つけるような記載がない点も
内容を受け入れやすくしています。
子育てしていない方も
人生の内 1度は読んでおいて損はない内容だと思います。
記載されている内容に気を付ければ
会話が 優しさと温かさに満ちたモノに変わってゆき、
それが次第に、人との接し方の姿勢そのものを変えてゆきます。
この本に出会えてよかった♪
ある朝の6時40分。5歳次女がトイレに行ってベッドに戻る音が聞こえてきた。いつもどおり、6時45分に長女を起こしに行ったら、ついさっきトイレで目が覚めたばかりの次女が先に起き出した。そして、起床した長女はちょっとふてくされていた。
二人きりになったときに理由を聞いて、ナルホド。
長女には、朝の「パパと二人きり」の15分がとても大切なようだ。
今までの俺なら、
「次女ちゃんがトイレで起きちゃったんだから、仕方ないじゃん」
と言っただろう。
ところが、今回は本書のおかげで、違った反応ができた。
「パパと二人きりが良かったんだね」
長女はコクンと頷き、スンナリと元気になった。
これがもし今までと同じやり方で反応していたなら、きっと互いに不愉快な朝になったのではなかろうか。
大切なことは。
感情を認めてあげる。
ただそれだけ。
簡単なのに、難しい。
難しいけれど、簡単。
長女も自分のふてくされた理由が「パパにはどうしようもないこと」だと分かっているはず。ただ、パパには気持ちを分かって欲しいだけなのだ。
だから「パパと二人きりが良かったんだね」の一言で気持ちが晴れた。分かってもらえて安心したから。
育児書は、子どもを変えるためではなく、自分が変わるために読むものである。だから、「育児書」というより「育親書」というほうが正確だろう。
そして、本書を読めたことは、親としての自分にとって非常に幸運だった。
以下、引用を交えつつ書いていく。
子どもを怒ることについて。
“二度と怒るまいという決心ほど不毛なものはない。”
“感情的に健全な親は、聖人ではない。”
“怒るのが必要な瞬間というものもある。そのような瞬間に怒ることができないと、子どもたちに伝わるのは、親の善良さではなく無関心である。”
“親たちにとって、怒りはコストの高い感情だ。それだけの犠牲を払うからには、何か益がなければならない。
怒りは、親にはある程度の解放感を、子どもにはある程度の洞察をもたらすようなかたちで発散されるべきだ。”
子どもを怒ってしまったあとに後悔する自分にとって、怒りについてのきちんとした説明を読めたのは救いである。子どもがやらかしてしまう「ちょっとした不運」と「壊滅的な災難」を分けるべきだ、という指摘にも大いに反省させられる。
寛大さと甘やかしについて。
“寛大さとは、子どもたちの子どもっぽさを受け入れる姿勢である。”
“甘やかしとは好ましくない行動を許すことである。”
複数の子どもがいる場合。
“秤にかけられた公平さほど自滅的なものはない。”
“子どもたちは愛を等しく分かち合うことなど望まない。一律ではなく独自に愛される必要があるのだ。重要なのは平等ではなく、質である。”
“一人の子どもと出かけるときは、他の子どものことは忘れよう。他の子について話をしたり、他の子に贈り物を買ったりしないようにしよう。心に残るその瞬間、わたしたちの注意を分散させてはならない。”
これ、うっかりやってしまっている可能性が高く、今後は細心の注意を払おうと決意した。
また、以下もついついやってしまうことである。
“子どもの最大の恐怖は、親に愛されず、捨てられるという恐怖である。”
“冗談半分でも、怒ってでも、子どもを捨てること(「すぐに来ないと置いていくよ」など)を匂わせてはならない。”
“もし子どもが耐えられないほどぐずったら、言葉で脅すよりは手で引きずっていったほうがよい。”
「早くしなさい!」というのも、思わず言ってしまうことだが、著者は戒める。
“子どもの人生が、効率性を求める大人の欲求に支配されないことが肝心”
“効率性は幼児の敵”
“子どもたちは急がされたり、辱められたりせずに、実験しながら学んでいく機会を必要とする。”
こうして親としてのスキルアップをこころがけて、最終的にはどうなるのが良いのだろうか。著者はこう語る。
“よい親というのは、よい教師と同じように、子どもにとっていなくてもすむようになっていく親である。”
最後にもう一つ、長女とのエピソードを。
長女が小1だったとき、何度となくこんなことを聞いてきた。
「わたしと同じ歳で、お父さんが死んだ人いる? お父さんがいなくなった人いる?」
これに対して、
「可哀そうだけど、いるだろうね」
質問されるたびにそう答えていたが、いまならもっと長女の気持ちを考えて返せる。
「パパがいなくなるのが心配なのかな?」
あのときこう答えていたら、きっと長女は安心しただろうと悔やまれる。
長女が本当に聞きたかったこと、知りたかったことは、「パパはいなくならない?」だったのではなかろうか。だとしたら、俺の答えはこうだ。
「長女ちゃんを置いては、どこにもいかないよ」
世の中の多くのパパママに読んで欲しい、これまでに読んだ数多の育児書のなかで、ベスト・オブ・ベストな一冊。
絶賛名著。
「え!?そんなの解るわけないじゃん‼」
と正直思いました。
直後に2歳の息子が、朝、買ってあげたばかりのパジャマを着て
「これで保育園行く!」(泣)
とグズグズになりそうだったのですが、思い出して、
「そうか、保育園に着ていきたい位このパジャマが好きなんだねー。
そんなに気に入ってくれてママ嬉しいよ!」
と言ったらニコッと笑ってすんなり着替えてくれました。
「ギノット先生やりました!ありがとうございます!」
と心で叫びました(笑)。
きっとこれに出会わなければ
「パジャマを保育園に着ていく子なんていないよ!
おかしいってみんなに笑われちゃうよ~。」
とか言ってグズグズを長引かせ、挙げ句無理矢理着替えさせるか
何かで誤魔化して終わっていたことでしょう。
翻訳が読みにくいなどの声もあるようですが、私はとくに感じなかったです。
ただ、やはり文化圏が違うので性的な事を教えるくだりは難しいものがある印象でした。
私の生まれる前に出版された本だったと知ったときは
タイムスリップして自分の親に渡してやりたかったです。
何度も読み返したい色褪せない本です。
ギノット氏が若くして亡くなっておられるのが残念でなりません。
もっと沢山の著書やお言葉を残して欲しかったです。