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文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (下) 単行本 – 2005/12/21

4.4 5つ星のうち4.4 219個の評価

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江戸時代の日本では、乱伐により森林環境が徳川幕府の
長期視点に立つ育林政策によって再生し、持続可能な森林管理が実現された。
問題解決に成功した社会と失敗した社会の違いはどこにあるのか。
現代中国やオーストラリアの惨状を分析しつつ、
崩壊の危機を乗り越える道の可能性を探る。

歴史において個別の社会で発生した勃興・隆盛・崩壊のパターンは、
グローバル化した現代ではまさに全地球規模での危機へと拡大しつつある。
資源問題、環境問題、人口問題に政治闘争や経済格差の問題も含んで、
崩壊への因子はより複雑化している。だが、著者は悲観的ではない。
観念論ではなく過去の教訓から学んだきわめて現実的かつ建設的な処方箋を提示する。

世界を見る眼が変わる力作だ。
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商品の説明

メディア掲載レビューほか

文明崩壊(下)
2005年に米国で発売され、ベストセラーとなった話題の1冊である。

著者は生物学から地理学、鳥類学、人類生態学まで、広範な領域で研究を続けている。ピュリッツァー賞を獲得した前作『銃・病原菌・鉄』では、これらの知識・知見を統合し、文明の発展には生態系や地形の特徴などの環境要因が大きく影響したことを指摘した。本書では、文明崩壊のメカニズムを説き明かす。

世界には、過去、大いに繁栄しながら、その後崩壊してしまった社会の遺跡があちこちに残っている。例えば、イースター島、マヤ、北米アナサジ、ノルウェー領グリーンランドなど。著者は実際にこれらの地に赴き、栄華を極めたかつての社会に思いを馳はせながら、なぜ崩壊したのか、その過程を探り、いずれも、同様の道筋をたどっていると指摘する。

ルワンダや中国が物語るもの

社会が繁栄すると人口が増える。人口が増えると、農作物の無理な増産やエネルギー消費量の拡大などで環境に過大な負荷が生じる。その結果、食糧・エネルギー不足となり、多すぎる人間が少なすぎる資源を巡って争うなど、共同体内部の衝突が激化する。飢餓・戦争・病気によって人口は減少し、社会は崩壊する――こういう具合だ。

著者は崩壊の潜在的要因として、環境被害、気候変動、近隣の敵対集団、友好的な取引相手、環境問題に対する社会の対応という5つの枠組みを設定。崩壊した社会、または存続した社会に当てはめて、検証していく。崩壊を免れた社会の事例として、徳川幕府による「上から下」への統制で、持続可能な林業を作り上げた江戸時代の日本も登場する。

著者のこうした考察は、現代社会への警鐘として帰結する。第三世界の惨事の地・ルワンダ、急速に先進国の仲間入りを果たそうとする中国、最も脆弱ぜいじゃくな環境を抱えるオーストラリアなどの事例を紹介する。今日のグローバル社会では、1つの社会の争乱は別の社会の災厄となることを指摘。我々は歴史を教訓に崩壊を回避し、乗り越えられるのかと問う。


(日経エコロジー 2006/04/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
--
日経BP企画

出版社からのコメント

前著『銃・病原菌・鉄』は「文明発展」の道筋を「環境」的要因から探った名著でしたが、今回のテーマは「文明崩壊」の道筋です。その鍵はやはり「環境」にありました。ある社会は、共同体の発生→人口増加→食糧・エネルギー消費の増大→環境への負荷→食糧・エネルギー収量の低下→社会の混乱・破綻→崩壊・消滅というサイクルをたどります。古代マヤ、イースター島、北米アナサジ族、グリーンランドのノルウェー入植地、さらには現代のルワンダ、ハイチとドミニカ、中国、オーストラリアなど、本書がとりあげる事例をみても、このサイクルは古代から現代にいたるまで、あらゆる場所で恐るべき確度で繰り返されたことがわかります。そして、過去においては個別の社会で発生したこの宿命的なサイクルが現在、全地球規模で進行しつつあるのも事実です。この危機的状況を乗り越える道はどこにあるのか──それがダイアモンド教授のモチーフです。圧倒的な情報量をたくみに織りなして再現された「文明崩壊」の物語を通じて、観念的な環境保護論に走ることなく、徹底して現実的な視点から存続のための処方箋を提示します。いま最も重要なテーマをきわぁ�てスリリングな読み物としてまとめあげた全米ベストセラー、待望の翻訳です。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 草思社 (2005/12/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/12/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 436ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4794214650
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794214652
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 219個の評価

著者について

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ジャレド・ダイアモンド
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カスタマーレビュー

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219グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月23日に日本でレビュー済み
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まだ全部読んでおりませんが、62ページまでで、文明崩壊の多様な要因を具体例で示しており、それだけでもワクワクします。現代世界がどこに向かうべきかとても示唆に富む本です。前作の「銃・病原菌・鉄」の衝撃がすさまじかったのですが、それに続く良書です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の調査と分析に敬服した。主題である、命運を分けるものについて、明確な唯一の解が存在するわけではないが、社会の命運に強く影響を及ぼす共通項は、著者の論拠でかなり明かである。社会が継続するということはどういうことなのか、示唆に富んだ内容であった。
本書を読むと、社会(文明)は極めて危ういバランスの上に成り立っていることが良く分かる。そのバランスを保っているのが、自然(資源)及び生態系であり、過度な人口増加や文明の発達及び企業活動によって、それらが大きく損なわれている。地球上に未開拓のスペースが潤沢にあればまだ良いが、地球というスペースに限界があることは明白である。その中で、企業として、一般市民として、どのように活動していくのか、SDGsを更に掘り下げて考えるきっかけとなる本でもあると感じた。
本書では様々な都市、地域、国家を取り上げているが、日本がいかに恵まれた環境にあるか、ということを強く再認識させられた。本書を読了した後、社会に対する感謝の気持ちが湧いてくるとともに、自然(nature)に対して謙虚な気持ちを抱かざるを得ない、という感情が、改めて湧いた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年3月15日に日本でレビュー済み
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いろいろな文明、社会について、学校では習わなかったことを学べて良かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月11日に日本でレビュー済み
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 下巻では以下の内容が紹介されていました。まず環境問題を解決した事例を、トップダウン型、ボトムアップ型の2類型にして、前者の例としては江戸時代の日本(徳川幕府)、後者の例としてはニューギニア高地、ティコピア島を挙げています。トップダウン型とは、要は時の権力者が環境保護的な策を上から強制的に執行するということであるのに対して、ボトムアップ型とは、島民全員が環境問題の長期的な危険性を認識して全員で行動するというパターンです。
そして、現代の社会の事例としてルワンダ、ドミニカ共和国とハイチ(同じ島の東西をわけあっているが社会経済状況に大きな差異がある)、中国、オーストラリアが紹介されています(中国、オーストラリアはともに環境面での深刻な問題が主題としてとりあげられている)。

 個々の章で書かれていることは、事象説明としては極めて面白いのですが、ダイアモンド氏が、社会の崩壊を招く要因としてあげている5つの条件、つまり1)環境被害、2)気候変動、3)近隣の敵対集団、4)友好的な取引相手、5)環境問題への社会の対応、ですが、この5つにあてはめて説明されている箇所はどうにも最後まで腹落ちしませんでした。おそらく心のどこかに「本当にこの5つだけなのか?」という疑問や「この5つはMECE(Mutually Exclusive, Comprehensively Exhaustive)なのか?」という疑念が晴れていないからだと思います。ですから私個人の感想は、「個々の章に書かれていることは面白いが、著者が挙げている文明崩壊の5要因については何かモヤモヤしている」という感じです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月9日に日本でレビュー済み
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本書の江戸時代の日本に関する記述で、当時の贅沢禁止令が森林の乱伐による環境の悪化に対する策としての側面があることを知りました。
私は、資本主義的視点から、贅沢禁止令は経済を後退させる愚策だと考えていましたが、持続可能な社会を維持するためには非常に有益な政策である事に気がついてませんでした。
江戸時代に大規模な飢饉が起こったことは、日本人ならば誰もが知っていることですが、その背景に環境問題があったと知る方は少ないのではないでしょうか。
専門家にとっては当たり前の知識かもしれませんが、本書の当該記述を読み、私は目から鱗が落ちる思いでした。
私は、思い込みに囚われず、冷静で科学的な視点によって物事を考えることの大切さを、本書により改めて思い知らされまいした。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月29日に日本でレビュー済み
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下巻は、それぞれの国の都合による文明の姿が描かれます。自分たちさえよければと言うご都合主義が見え隠れします。

誰も「ガイア」としての地球に目を向けず、自国の利益にのみ執着しているように感じます。

出生率が下がり続けている日本は、何をせずとも滅びに向かっているのかもしれません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年1月14日に日本でレビュー済み
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中国とオーストラリア、特にオーストラリアは私的な感情が見られる、同国を好ましく
思ってるのは解るが、オーストラリアを搾取してるのは他国でなく同国国民自体だろう。
ハイチとドミニカの件は、へーっとなったが下巻は全体に読まなくてもいいかな・・・とは思う。
長いし。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月4日に日本でレビュー済み
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環境問題に関心がある方に、是非読んで頂きたい本です。
下巻から読み始めても良いでしょう。上巻を読んであると、背景や根拠を共有できます。
下巻(そして、本書のテーマ)は、「社会はなぜ破滅的な決断(文明崩壊)を下すのか」です。
即ち、文明崩壊は、なぜ永い人間(賢い筈)の歴史(といっても1万3千年)で繰り返されて
きたのか。今後、地球人口が90億人になる(地球資源の限界)ときに、どう考え、どう行動
して行けばよいかについて、議論や考えの良い起点を提示してくれると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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