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後藤新平 日本の羅針盤となった男 単行本 – 2007/2/24
山岡 淳一郎
(著)
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時代を超えた構想力で近代国家としての針路を示した、これほど
の傑人が日本にいた! 内務官僚、台湾民生長官、満鉄総裁、東京市長を歴任
し、壮大な帝都復興計画を立案した不世出の政治家の軌跡に、近代から現代へと
続く日本の可能性と限界とを読み取る。
の傑人が日本にいた! 内務官僚、台湾民生長官、満鉄総裁、東京市長を歴任
し、壮大な帝都復興計画を立案した不世出の政治家の軌跡に、近代から現代へと
続く日本の可能性と限界とを読み取る。
- 本の長さ388ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2007/2/24
- ISBN-104794215681
- ISBN-13978-4794215680
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登録情報
- 出版社 : 草思社 (2007/2/24)
- 発売日 : 2007/2/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 388ページ
- ISBN-10 : 4794215681
- ISBN-13 : 978-4794215680
- Amazon 売れ筋ランキング: - 434,318位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,497位政治入門
- - 27,673位歴史・地理 (本)
- - 78,151位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年愛媛県松山市生まれ。出版関連会社、ライター集団を経てノンフィクション作家となる。
「人と時代」を共通テーマとして、建築、医療、近現代史、経済、スポーツなど分野を超えて旺盛に執筆。
ドキュメンタリー番組のコメンテーター、様々な団体やNPOなどに招かれての講演活動も展開中。
公式ブログ=>http://blog.livedoor.jp/junyamaoka/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後藤新平という方の名前を聞く機会は良くあったが、どのような人だったのかを知らない事に
気が付いて本書を読む事にした。色々と勉強になった。
後藤新平の人生は忙しかった。日清戦争の出征した兵士の帰国の際の検疫責任者から始まり、
台湾総督、満鉄総裁、内務省大臣、東京市長等を歴任している。今の日本で、このように変遷
するキャリアを積む事等は不可能であったが、120年程度前には可能だったわけだ。それは
後藤が飛びぬけて優秀だった事もあろう。但し、人の活用という面で極めて柔軟性の高い時代
だったのかもしれないと考えることも出来るであろうし、なによりもそう考える方が楽しい。
本書の著者は後藤の生涯を通じたテーマは「公共性」だったとしている。「公共性」という言葉は
やや意味が広すぎる感はあるが、「個」や「私」という言葉と対比すると少し分かりやすく
なるのかもしれない。ネットを見ると、例えば共用の井戸をみんなで掘るという作業は「公共」
であり、それは結果として「個」や「私」に水を齎すという効用を持つ。従い、「公共」は「個」や
「私」と必ずしも対立関係にあるのではなく、むしろ補完関係を形成するものだとのことだ。
後藤が目指した「公共性」がかような補完関係だったのかどうかは僕には分からない。但し、
人間がここまで繁栄してきた大きな理由の一つは「公共性」を獲得してきたからではないだろうか。
その一つの証左が後藤の人生ではないかと考えると、なんとなく本書が腑に落ちたところだ。
気が付いて本書を読む事にした。色々と勉強になった。
後藤新平の人生は忙しかった。日清戦争の出征した兵士の帰国の際の検疫責任者から始まり、
台湾総督、満鉄総裁、内務省大臣、東京市長等を歴任している。今の日本で、このように変遷
するキャリアを積む事等は不可能であったが、120年程度前には可能だったわけだ。それは
後藤が飛びぬけて優秀だった事もあろう。但し、人の活用という面で極めて柔軟性の高い時代
だったのかもしれないと考えることも出来るであろうし、なによりもそう考える方が楽しい。
本書の著者は後藤の生涯を通じたテーマは「公共性」だったとしている。「公共性」という言葉は
やや意味が広すぎる感はあるが、「個」や「私」という言葉と対比すると少し分かりやすく
なるのかもしれない。ネットを見ると、例えば共用の井戸をみんなで掘るという作業は「公共」
であり、それは結果として「個」や「私」に水を齎すという効用を持つ。従い、「公共」は「個」や
「私」と必ずしも対立関係にあるのではなく、むしろ補完関係を形成するものだとのことだ。
後藤が目指した「公共性」がかような補完関係だったのかどうかは僕には分からない。但し、
人間がここまで繁栄してきた大きな理由の一つは「公共性」を獲得してきたからではないだろうか。
その一つの証左が後藤の人生ではないかと考えると、なんとなく本書が腑に落ちたところだ。
2023年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいて、後藤新平の生き様から元気を凄くもらいました。
2013年8月30日に日本でレビュー済み
後藤新平の生涯を描いた評伝になります。後藤は、『
「フルベッキ群像写真」と明治天皇“すり替え"説のトリック
』本では伊藤博文暗殺に関与した人物として書かれていますが、この本にも伊藤博文暗殺の記述があり、興味深いものがあります。
著者はいう。
「日本はふたつの外交策でロシアに向き合おうとしていた。伊藤や井上馨が推す「日露協商」と、山縣――桂――児玉の陸軍首脳、外交官小村寿太郎(1855-1911)らが賛同する「日英同盟」である。伊藤は、ロシアの強硬策に敵対するのは危険であり、協商で互いの利害を調節したほうが得策だと考えた。一方、桂や児玉はロシアの力に対抗するにはイギリスとの同盟関係しかないと断じた。超大国の後盾があれば対露戦に踏み切れる、と読んでいた。」P192という。
「……、伊藤は日本を発ち、休養がてらアメリカからヨーロッパに渡ってロシア当局者と日露協商について話し合う旅に出た。この洋行を「千載一遇の好機」ととらえ、「伊藤を日露戦争の戦死者第一号にする」と暗躍する人物が桂の傍にいた。魔人にして国士と称された浪人、杉山茂丸。当人はホラ丸と自称した。新平とは「悪友会」に名を連ねる刎頸の友である。」といい、「多くの外交史研究者は、日露協商派と日英同盟派は必ずしも対立関係ではなく、外務省は相互補完的に両路線を進めたとの説を支持する。しかし、政治の裏面史に足跡を残す茂丸を介して両派を眺めてみると、感情的なサヤ当ても浮上してくる。茂丸は、伊藤がロシアで「政治的な死」を迎えるのを承知で渡欧をしきりに勧めた、と回顧している。伊藤をハメたのである。」P192-193というのだが……、
後藤新平は、明治、大正、昭和時代を生き、彼を知ることは知られざる歴史の局面を知ることになるかもしれない……。
著者はいう。
「日本はふたつの外交策でロシアに向き合おうとしていた。伊藤や井上馨が推す「日露協商」と、山縣――桂――児玉の陸軍首脳、外交官小村寿太郎(1855-1911)らが賛同する「日英同盟」である。伊藤は、ロシアの強硬策に敵対するのは危険であり、協商で互いの利害を調節したほうが得策だと考えた。一方、桂や児玉はロシアの力に対抗するにはイギリスとの同盟関係しかないと断じた。超大国の後盾があれば対露戦に踏み切れる、と読んでいた。」P192という。
「……、伊藤は日本を発ち、休養がてらアメリカからヨーロッパに渡ってロシア当局者と日露協商について話し合う旅に出た。この洋行を「千載一遇の好機」ととらえ、「伊藤を日露戦争の戦死者第一号にする」と暗躍する人物が桂の傍にいた。魔人にして国士と称された浪人、杉山茂丸。当人はホラ丸と自称した。新平とは「悪友会」に名を連ねる刎頸の友である。」といい、「多くの外交史研究者は、日露協商派と日英同盟派は必ずしも対立関係ではなく、外務省は相互補完的に両路線を進めたとの説を支持する。しかし、政治の裏面史に足跡を残す茂丸を介して両派を眺めてみると、感情的なサヤ当ても浮上してくる。茂丸は、伊藤がロシアで「政治的な死」を迎えるのを承知で渡欧をしきりに勧めた、と回顧している。伊藤をハメたのである。」P192-193というのだが……、
後藤新平は、明治、大正、昭和時代を生き、彼を知ることは知られざる歴史の局面を知ることになるかもしれない……。
2020年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代からコレラは、激しい下痢で脱水となり「ころりと死ぬ」事で「コレラ→コロリ」と呼んで恐れた。
明治時代の日清戦争で勝利した日本は、大陸から数十万人の帰還兵を迎える事になった。コレラ罹患率が高くいので
そのまま迎えると国内は「コレラ禍」を起こす。ここで、世界に前例のない「帰還兵の一時隔離と防疫消毒」計画と実行が行われたのである。結果は成功したのと、「一時隔離と防疫消毒」は世界標準になったのである。
江戸の鎖国を解き開国後、僅か30年であった。防疫方法が世界標準になるとは当事者は思いもしなかったろう。
今、コロナウィルスで世界は戦っている。この時代にコレラと戦った明治の人達の知恵に学ぶ事は多い。本書の
購入は、この様な思いからである。コレラと戦い「自身の感染の注意と、防疫業務の遂行」実力、一読を進める。
本書を読み、安倍晋三の言動と顔を見ると、「信頼・頼れる」人間かどうか、自然に見えてくるのである。
明治時代の日清戦争で勝利した日本は、大陸から数十万人の帰還兵を迎える事になった。コレラ罹患率が高くいので
そのまま迎えると国内は「コレラ禍」を起こす。ここで、世界に前例のない「帰還兵の一時隔離と防疫消毒」計画と実行が行われたのである。結果は成功したのと、「一時隔離と防疫消毒」は世界標準になったのである。
江戸の鎖国を解き開国後、僅か30年であった。防疫方法が世界標準になるとは当事者は思いもしなかったろう。
今、コロナウィルスで世界は戦っている。この時代にコレラと戦った明治の人達の知恵に学ぶ事は多い。本書の
購入は、この様な思いからである。コレラと戦い「自身の感染の注意と、防疫業務の遂行」実力、一読を進める。
本書を読み、安倍晋三の言動と顔を見ると、「信頼・頼れる」人間かどうか、自然に見えてくるのである。
2023年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西南の役、日清戦争、関東大地震等がおこり、社会、政治を立て直す為の先人の行動が、詳細に記載
されており、歴史の再確認をしました。
されており、歴史の再確認をしました。
2020年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新型コロナのクルーズ船に対する対応と比べて、日清戦争後の後藤新平の帰還兵に対する検疫は見事だったというネット上の声を見て、読んでみた。後藤が現場責任者を引き受けたのは下関条約が結ばれる約1ヶ月前の3月。後藤は東大閥の権威主義的な軍医を用いず、自分で教育・訓練した軍医を検疫に用いた。わずか2ヶ月で瀬戸内海の島に検疫所を建設し、当時世界最大の消毒汽缶を据え付けて検疫をやり遂げた。
クルーズ船との違いを考えると、数ヶ月とはいえ、後藤には準備期間があった。この間に自分の手足となって動く、専門家チームをつくりあげた。そして陸軍の権力者小玉源太郎の後ろ盾を得て、検疫については後藤に全権力を集中した。後藤は西南戦争の際の検疫の経験もあり、ドイツ留学で最新知識を身に着けた医師でもあったのに、クルーズ船の現場責任者は医師でもない厚労副大臣。これでは失敗も当然。
オウム事件後、細菌兵器によるテロに備えて検疫チームを備えるべきとの議論があったというが、非常時のための備えこそ必要と思う。
クルーズ船との違いを考えると、数ヶ月とはいえ、後藤には準備期間があった。この間に自分の手足となって動く、専門家チームをつくりあげた。そして陸軍の権力者小玉源太郎の後ろ盾を得て、検疫については後藤に全権力を集中した。後藤は西南戦争の際の検疫の経験もあり、ドイツ留学で最新知識を身に着けた医師でもあったのに、クルーズ船の現場責任者は医師でもない厚労副大臣。これでは失敗も当然。
オウム事件後、細菌兵器によるテロに備えて検疫チームを備えるべきとの議論があったというが、非常時のための備えこそ必要と思う。
2020年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書籍の中身については、歴史的な事実の記載でありますが、後藤新平に関する人間性、人生観、そして社会活動の中で、藩閥に抵抗してでも、尚、自己の社会的使命を医者の立場から、民衆中心の政治姿勢を貫いた人生はすごいと、常々、お思つていました。台湾に、三代に亘り住み、関りを持つ私としては、祖父が、総督府土木課で、臺灣の台南で、臺灣の農業、鉄路、橋梁などで、尽くした事や、父が台北帝大で教鞭を取つた事や、三代目の私が、臺灣に住み、戦後、海運業に携わり、共産中国が成立後、台湾航路を開発し、会社の台湾派として、臺灣の為になる事を仕事としました。秩序の良い台湾の建設は、後藤民生局長の功績でしょう。満鉄総裁就任に依る、満洲建設も、秩序のない当時の東北中国を新しい観点から平和な東北にした素晴らしい人物と考えています。