今まで、日本人が見てこなかったアメリカの歴史を明らかにして、日米双方の関係が良くわかる。非常に、すばらしい作品だと思う。
ただ、取り上げられている事象が非常に多く、項目ごとの時間軸がときどき分からなくなる部分があり、事象の相対的な関係に疑問を持つ点が、ときどき感じられた。何度も、読み込む必要がありそうだ。それくらい、おもしろい。
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日米衝突の根源 1858-1908 単行本 – 2011/10/22
渡辺惣樹
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ペリー来航以来ポーツマス条約の仲介まで、日本史の中から姿を消したアメリカ。だが日本の明治期に当たるこの半世紀に起きた出来事こそ、後の太平洋戦争の根本原因だった。南北戦争、米西戦争、移民排斥、ハワイ併合、フィリピン植民地化。日本を仮想敵国と見なすまでのアメリカ史を米側資料により初めて詳細に描いた意欲作
- 本の長さ576ページ
- 言語日本語
- 出版社草思社
- 発売日2011/10/22
- 寸法3 x 14 x 19 cm
- ISBN-104794218621
- ISBN-13978-4794218629
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商品の説明
著者について
1954年生まれ。東京大学経済学部卒業。著書に『日本開国』(2010年度山本七平賞最終候補作)、訳書に『日本 1852』がある。
登録情報
- 出版社 : 草思社 (2011/10/22)
- 発売日 : 2011/10/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 576ページ
- ISBN-10 : 4794218621
- ISBN-13 : 978-4794218629
- 寸法 : 3 x 14 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 297,670位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,337位日本史 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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渡辺 惣樹(わたなべ そうき、1954年 - )は、日米近現代史研究家。ソーワトレーディング代表。日本開国から太平洋戦争開戦までの日米関係史を研究し、著作を発表している。『日米衝突の萌芽 1898-1918』により第22回山本七平賞奨励賞を受賞した。
🔷Youtube - 渡辺 惣樹
https://www.youtube.com/@watanabesouki
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月31日に日本でレビュー済み
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ペリー来航の幕末以降といっても日本にとってはとてつもなく舞台が広く、アメリカの入植から産業の発展、ヨーロッパとの関係、原住民、ハワイや中国や人種関連と内容が幅広く、情報量がとても多い。どの項目をとっても、知らないことが多く日米について勘違いの半生を送ってたことを痛感する。読み終わって時間がたち、日本の外交筋の困難、セオドアルーズベルトの人間性(善)が伝わる出来事、関連した国の多くの代表的な人物についても善悪交々のエピソードが縷々述べられていたのが印象的です。このポーツマスの写真の人物の表情や風貌に、対峙した国同士、当時の緊迫した状況などが如実に表れているかと思います。
2020年8月8日に日本でレビュー済み
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「日米開戦の人種的側面」のレビューにも書きましたが、表紙の左下角が捲れ上がっていました。普通の文庫本の三倍ぐらいの厚さがあるため梱包時に引っ掛けてしまったのかも知れません。読むのに支障がある訳ではありませんが、本好きにとってはやはりがっかりせざるを得ません。梱包作業には最大限の注意を払うようお願いします。
新谷 剛郎
新谷 剛郎
2023年9月14日に日本でレビュー済み
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まだ歴史になっていない流れをアメリカ側の視点から見て、意外と高評価されていた日本が、今で言うところのグローバリズムに翻弄され、対等の国同士の関係を保っていられなくなったことは大変に残念だと思いました。
2023年3月3日に日本でレビュー済み
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今、読んでますが物語風で、読みやすいですね!
2022年12月11日に日本でレビュー済み
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明治維新以降を理解する為には、西洋史を知り、その関係を理解する必要がある。薩長土肥や徳川慶喜や戊辰戦争西郷や竜馬等の国内事情だけを見ていても正しく理解は出来ない。
今の歪んだ日本の独立状況の可笑しさの根底にあるものの本質はどこにあるのか?考えるきっかけにもなる。戦後の占領政策に囚われ続けている多くの日本人に読んで頂きたい。西洋人(特にWASP)の根底に流れているであろう優性人種の思想の恐ろしさも我々(現代日本人)は知るべきでもある。
今の歪んだ日本の独立状況の可笑しさの根底にあるものの本質はどこにあるのか?考えるきっかけにもなる。戦後の占領政策に囚われ続けている多くの日本人に読んで頂きたい。西洋人(特にWASP)の根底に流れているであろう優性人種の思想の恐ろしさも我々(現代日本人)は知るべきでもある。
2022年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ペリー来航以来、日米衝突に至るまでの太平洋の歴史の流れを、欧州列強特にイギリスが支配する世界秩序の中で苦闘しつつ工業国の形を整え新興国として成長を求めたアメリカの目線から膨大な資料を丹念に読み解いて描き出した良書。
かなりの長編ですが日米関係だけでなく、移民が創り上げてきたアメリカの政治システム、経済、文化の根底にあるものを理解するのに大変参考になる本でした。
太平洋を挟んだ文明国として日本を認知したアメリカ、そのアメリカを師匠として尊敬し学んだ日本。幕末から明治期に存在した特別な友好関係と、その後の衝突前夜にどのような種がまかれ、アメリカエリート層がいつからそれを現実の脅威として捉え、国益のために戦略的に思考して危機に備え、長期的な視野で国内外に布石をうち、振る舞ったか。
まだサムライだった日本人が如何に明治初期の国際舞台で振る舞い、貪欲に学んだか。
そんなことに興味ある方にはオススメします。
筆者の丹念な作業には頭が下がります。
かなりの長編ですが日米関係だけでなく、移民が創り上げてきたアメリカの政治システム、経済、文化の根底にあるものを理解するのに大変参考になる本でした。
太平洋を挟んだ文明国として日本を認知したアメリカ、そのアメリカを師匠として尊敬し学んだ日本。幕末から明治期に存在した特別な友好関係と、その後の衝突前夜にどのような種がまかれ、アメリカエリート層がいつからそれを現実の脅威として捉え、国益のために戦略的に思考して危機に備え、長期的な視野で国内外に布石をうち、振る舞ったか。
まだサムライだった日本人が如何に明治初期の国際舞台で振る舞い、貪欲に学んだか。
そんなことに興味ある方にはオススメします。
筆者の丹念な作業には頭が下がります。
2012年4月29日に日本でレビュー済み
この本を読んでサルトルのアメリカ論を思い出した。アメリカは、仕事があるとひとが集まって街ができ、仕事がなくなればひとがいなくなって街もさびれる。これがとてもシンプルに繰り返されるところだと。要は仕事口の確保が何より重要で、そのためなら嘘もつくし人種差別もするし戦争もする。日米対決の根源もそこにある。個人的に、ルーズベルトの「人間の価値は自分の理想を実現しようと努力するところにある」という言葉には感動したが、彼がアメリカ史の考察から引き出した理想、アングロサクソン美化に向かうところにはついていかれないと思った。