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文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫 ダ 1-2) 文庫 – 2012/2/2
購入オプションとあわせ買い
歴史の勝者と敗者を分けた要因とは、銃器や金属器技術の有無、
農耕収穫物や家畜の種類、運搬・移動手段の差異、
情報を伝達し保持する文字の存在など多岐にわたっている。
だが、地域によるその差を生み出した真の要因とは何だったのか?
文系・理系の枠を超えて最新の研究成果を編み上げ、
まったく新しい人類史・文明史の視点を掲示した知的興奮の書。
- ISBN-104794218796
- ISBN-13978-4794218797
- 版単行本
- 出版社草思社
- 発売日2012/2/2
- 言語日本語
- 寸法2 x 11 x 15 cm
- 本の長さ432ページ
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商品の説明
出版社からのコメント
著者について
登録情報
- 出版社 : 草思社; 単行本版 (2012/2/2)
- 発売日 : 2012/2/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 432ページ
- ISBN-10 : 4794218796
- ISBN-13 : 978-4794218797
- 寸法 : 2 x 11 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,410位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様はこの小説について、内容が非常に良かったと評価しています。知的好奇心をくすぐる作品で、興味のあるテーマだと感じています。また、論点が面白いと好評で、納得感があり、非常に論点の面白さがあると述べています。一方で、子供に理解させるには少し難があるようです。世界観が変わり、斬新さを感じたという声もあります。
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お客様はこの本の内容を評価しています。内容はとても良かったと感じており、非常に面白い本だと好評です。論点は面白く、想像力をふくらませ読むことができると述べています。プロローグとエピローグの文章がともかく素晴らしいと評価されています。歴史に興味ある人にとって必読の書であり、民族に優劣の無いことが明確に理解できるという意見もあります。また、脳の活性化や思考力の向上に役立つとの声もあります。
"読みやすく、読了後も味わい深い。 この本は手放せません。" もっと読む
"脳の活性化の為に読み始めました。そうだったのかと言う事が多く、自分の無知を恥じますが、時間はあるのでゆっくり学び直します😄..." もっと読む
"素晴らしい本です。Jared Diamond氏のYoutubeをみながら他の本も購入しております。" もっと読む
"上下巻共に濃い内容で、研究としてはわかりやすく順を追って説明されていて理解しやすい。 内容が難しいだけに読みづらさはあるが、それでも読んだ後の世界の見方と、これらを踏まえた「環境」がもたらす影響をよりミクロの視点で考えることで、また新しいものの見方ができるようになる。" もっと読む
お客様はこの小説について、知的好奇心をくすぐる作品だと評価しています。興味のあるテーマで、人の生い立ちやこれからを考えさせてくれます。また、著者の専門が生物学であることから、基本的な論調はきわめてロジカルであると述べています。反論を潰していったうえで結論を出すというやり方も好評です。
"興味のあるテーマだ。 少しクドイかなー、繰り返しが多い、その分記憶に残るが。" もっと読む
"...本書の結論として、白人の多くが信じているような「白人が有色人種より優れているから」ではないと説く。著者の専門が生物学であることもあり、基本的な論調はきわめてロジカル。反論が残りそうなポイントは逐一潰していったうえで、結論を導くというやり方である。..." もっと読む
"なぜ今の世界になったのか、大きな視野で理解できる。世界の見方が変わりました。" もっと読む
"ヨーロッパの植民地支配がなぜ起こったかを、緻密に考察し、簡潔な結論んを導き出す、斬新さに引き込まれた。" もっと読む
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年9月22日に日本でレビュー済みAmazonで購入読みやすく、読了後も味わい深い。
この本は手放せません。
- 2022年8月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入脳の活性化の為に読み始めました。そうだったのかと言う事が多く、自分の無知を恥じますが、時間はあるのでゆっくり学び直します😄
- 2023年11月23日に日本でレビュー済みAmazonで購入環境・場所など周囲の状況で結果とした起きた事象のつながりが歴史になっている。
なぜユーラシアの文明が今日主流になったのか、アフリカの人類史、広範な人類史を俯瞰してよくまとめられている。
- 2024年8月2日に日本でレビュー済み世界には、裕福な先進国と貧困状態にある発展途上国がある。もともと同じホモ・サピエンスどうしなのに、地域によってそのような大きな経済的格差ができたのはどうしてなのか?本書は、その理由として、それぞれの地域に住む人たちの生物学的(遺伝的)な違いによるものではなく、地理的、環境的な影響でそうなったのだという説を、多くの証拠を元に検証していく。上巻では、農耕牧畜、つまり食料生産の開始が地域で大きく違っていたことを論じてきた。下巻では、その先の文字、技術、社会制度の起源、そして、オーストラリアとニューギニア、中国、太平洋の島々、アメリカ、アフリカといった各地域の特性について述べている。
章ごとに、気になったポイントを下記にメモしておきたい。
【第12章】文字をつくった人と借りた人
・食料生産をおこなわない狩猟採集民たちは、農耕民たちのように余剰食料というものを持たず、文字の読み書きを専門とする書記を養うゆとりが社会的になかった。文字が誕生するには、数千年にわたる食料生産の歴史が必要だった。ちょうど、集団感染症の病原菌が登場するのに食料を生産する社会が必要であったように、最初の文字が、肥沃三日月地帯、メキシコ、中国で登場したのは、それらの地域が食料生産の起源とされる地域だったからである。文字は、いったん発明されると、交易を通じて急速に広がっていった。勢力の拡大や宗教の流布活動を通じて、経済的および社会的に似た社会へと浸透していった。
【第13章】発明は必要の母である
・技術は、非凡な天才がいたおかげで突如出現するものではなく、累積的に進歩し完成するものである。また、技術は、必要に応じて発明されるのではなく、発明されたあとに用途が見いだされることが多い。この二つの結論が、記録が残っていない古代の技術に、もっとよく当てはまることはたしかである。
・土器の考案は、自然界に広く存在する粘土の、乾燥したり熱を加えたりすると固くなるという性質に注目した結果と思われる。そのため、土器は、日本では約1万4000年前に、肥沃三日月地帯と中国では約1万年前に登場している。さらに、これらの地域につづいて、アマゾン川流域、アフリカ大陸のサヘル地域(サハラ砂漠の南縁)、アメリカ合衆国東部、そしてメキシコでそれぞれ登場している。ー―この記述によれば、土器は世界で最も早く日本で生み出されたことになる。
【第14章】平等な社会から集権的な社会へ
・社会は、小規模血縁集団(食料生産なし)、部族社会(食料生産なし→あり)、首長社会(食料生産あり→集約的)、国家(食料生産集約的)の順に、発展していった。
・小規模血縁集団や部族社会を長期にわたって、詳しく観察した調査では、殺人が主な死因の一つであることが明らかになっている。女を取る取られた、のような個人的な恨みで男たちの殺人が起きていた可能性がある。争いの解決は、小規模血縁集団や部族社会では非公式だった一方で、首長社会では首長が、国家では法律・裁判が行っていた。ーーということは、小規模血縁集団や部族社会では、戦争はなかったとはいえ、殺人が野放しで放置されていた怖い社会だったのかもしれない。
・集団が大きくなるにつれ、他人同士の紛争が天文学的に増大することになる。1対1の人間関係は、人口20人の集団では、20×19÷2で190通りしかない。しかし人口2000人の集団では、199万9000通りある。こうした1対1の人間関係は、諍いがときには殺人にまで発展しうる関係である。そして小規模血縁集団や部族社会では、1つの殺人が、それに対する復讐を呼び、その復讐に対する復讐がさらなる復讐を呼ぶというように、人びとを社会不安に陥れるような復讐殺人がつぎつぎに起こることがよくある。
【第15章】オーストラリアとニューギニアのミステリー
【第16章】中国はいかにして中国になったのか
・食料生産の副産物である感染症については、旧世界の主な病気の誕生血を旧世界のどこと特定することはできない。しかし、ローマ時代と中世以降に書かれたヨーロッパの記録には、腺ペストが東方からやってきたとはっきり書かれているし、天然痘も東方からやってきたらしいと書かれているので、中国または東アジアがそれらの病原菌の発祥地であったとも考えられる。インフルエンザは、豚の持つ病原菌が人間に感染した病気であることから、豚が非常に早い時期に家畜化され、重要な動物として飼育されるようになった中国が発祥地である可能性がかなり高い。ーー近年では、SARSや新型コロナウイルスが中国から発生し世界を混乱に巻き込んだ。本書では、他の地域にない感染症とそれに対する免疫を持っていることが、他の地域を侵略するに当たって強い影響力を持つということが主張されている。恐るべき中国である。
【第17章】太平洋に広がっていった人びと
・オーストロネシア人(オーストロネシア語族の人びと)の拡散は、過去5000年間に起こった、人類史上最大の人口移動の1つである。オーストロネシア人で、太平洋を東進し、もっとも孤絶した島々に住みついてポリネシア人となった人びとは、新石器時代のもっとも卓越した船乗りであった。今日においてオーストロネシア語を母国語とする範囲は、マダガスカル島からイースター島までの、地表の半分以上をカバーする地域に広がっている。オーストロネシア人は、もともと中国本土から移動しはじめ、ジャワをはじめとするインドネシア島嶼部に入植している。
【第18章】旧世界と新世界の遭遇
・人が密集して暮らす社会ではやる感染症の大半は、人びとが食料生産を開始し、家畜と日常的に接するようになった約1万年前頃に、もともと家畜がかかる病気から変化するかたちで現れた。したがって、多くの種類の家畜が飼われていたユーラシア大陸において、これらの感染症が多く見られたのである。それに反して、南北アメリカ大陸では、わずかな種類の家畜しか飼われていなかったので、動物の病原菌から変化して人間い感染するようになった病原菌は少なかった。
【第19章】アフリカはいかにして黒人の世界になったか
【エピローグ】科学としての人類史
・世界の食料生産の発祥地の一つである肥沃三日月地帯と中国は、現代においても世界を支配している。この二つの地域は、そこにいまでも存在する(現代中国のような)国々を通じて、それらの周辺に位置していて古くから影響を受けていた(日本、朝鮮半島、マレーシア、ヨーロッパのような)地域を通じて、あるいは、それらの地域から移住していった人びとが作った(アメリカ合衆国、オーストラリア、ブラジルのような)国々を通じて、世界を傘下に収めている。この先、サヘル地域(サハラ砂漠南端)の人びと、オーストラリアのアボリジニたち、そしてアメリカ先住民たちが世界を支配することは望み薄である。紀元前8000年前の歴史の御手は、いまもなおわれわれの頭上に大きくかざされている。
- 2016年7月24日に日本でレビュー済みAmazonで購入上下巻にわたる大部です。しかしテーマはなぜ欧州文明が人類をリードしているかというスケールの大きなものなのでむしろコンパクトというべきでしょう。
上巻の内容は、作物や家畜の種類が多いことと、東西に長いか南北に長いかがユーラシア大陸とその他の大陸での文明の差となったというもの。
下巻では民族の移動による文明の伝播を言語の分布から証していきます。そして最後に人類を代表する文明の決勝戦ともいうべき中華文明と欧州文明の対決と結果を論じて締めくくっています。端的には文明圏が一つの権力に支配されている場合、その意に沿わないアイデアは抹消されるが、複数の権力に分かれている場合はどこかで採用され日の目を見るから発展が妨げられない。中華文明は皇帝の意思が全てだが、欧州文明は例えばローマがダメならパリが、ベルリンが、ロンドンがあるといった具合。それは統一を夢見続けたヨーロッパ人にとって皮肉な結論というべきでしょう。
ただ、この見解には一つ穴がある。アイデアが採用される以前にそのアイデアを生み出す自由がなくてはならないことには触れられていない。少なくとも、ルネサンス期とそれ以降の華やかな欧州文明とそれ以前のローマカソリックの圧迫の時代の対比も説明する必要があった。
本作は意欲的ではあるが、もっとも重要な部分が半分しか描かれていない。よって辛めの感想にならざるを得ない。
- 2023年5月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入素晴らしい本です。Jared Diamond氏のYoutubeをみながら他の本も購入しております。
- 2022年6月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入上下巻共に濃い内容で、研究としてはわかりやすく順を追って説明されていて理解しやすい。
内容が難しいだけに読みづらさはあるが、それでも読んだ後の世界の見方と、これらを踏まえた「環境」がもたらす影響をよりミクロの視点で考えることで、また新しいものの見方ができるようになる。
- 2023年8月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入上巻に続いて下巻でも文字・科学について触れたあと、では現在の状況は何故起きたのか?を考えていく。言語学が混ざりあって、解説は難解であるが、これまでに解いた謎を組み合わせ、具体的にアプローチする。複雑な世界だからこそ、分かることを並べていき、その中で論を立てる。振り返ると今の世界、自分を俯瞰して見ることが出来ました。