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もう消費すら快楽じゃない彼女へ 単行本 – 1999/12/1
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日1999/12/1
- ISBN-104794964250
- ISBN-13978-4794964250
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 晶文社 (1999/12/1)
- 発売日 : 1999/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4794964250
- ISBN-13 : 978-4794964250
- Amazon 売れ筋ランキング: - 354,002位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,168位近現代日本のエッセー・随筆
- - 34,286位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
Randy Taguchi first began writing online in 1996 and soon attracted a large following in Japan, where she is sometimes referred to as the "Queen of the Internet." She is a popular and prolific author, whose work includes a busy blog, seventeen novels, two of which -- Outlet and Fujisan -- have been released in English to date, many short stories, and more than twenty essays. She is currently supporting the Fukushima Kid's Summer Camp program, helping children impacted by the 2011 earthquake, and she released a brief essay entitled "How Japan Made the Nuclear Choice" in reaction to the incident. Her latest work, Zazen Girl, was released in 2014.
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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話題になった事件に関しての考えや、
著者が出会った様々な人について綴っています。
著者の本は初めて読みました。
読み始めは、
「なんだこの本は・・・」
と思いながら読んでいました。
しかし、読み進めていくと、
「へぇ、いろんな人や考え方があるんだなぁ」
と思えるようになっていき、
いつの間にか読み終わっていました。
多くの人は、この本を読んでも得るものは何も無いのでしょうが、
視野を広げる意味で、私は読んで良かったと思います。
何気ない日常も、視点を変えれば色々な発見があるのですね。
個人的な評価としては、星4つです。
でも、たぶん嘘がいっぱい書かれてる。まぁ、エッセイに本当のことしか書かない馬鹿はまずいないと思うからいいけど、そこまでしたほうがいいから。
友人のノリコって現実には存在しないんじゃないと思う。すきまの女も、詩集の女もけっこう嘘くさい。でも、盲目の男の話、植物状態のリズムの話とあわせて、とにかくぞくぞくくるエッセイだった。最高だ。
この本は話の題材も面白いのですが、作者の見解もまた面白いです。この本の影響をうけて、漫画[僕の地球を守って]をかってしまいました。
読みやすいし、かなりお勧めです!!
話題に上った人物について触れてあるのですが
一般人の感覚で、ワイドショー程度の知識しかなくても理解できるので読みやすいです。
在日朝鮮人の問題や家庭内暴力などマジメというかシビアな話もあります。
親友のノリコさんとの会話、ノリコさんの物事の捉え方がとてもおもしろくて(興味深くて)彼女に好感がもてます。
「消費すら快楽じゃない彼女」は何が快楽なんだろう?
わかりません。
私自身も「消費すら快楽じゃない彼女」の一人かもしれません。
<心に残ったコトバ>
「人間は動物界の裸の王様だ。死に場所すら選べないからね。」(P.60)
野村VS浅香紛争(?)などは、思わず「なるほど~」と唸ってしまいました。
内容は独特味をおびながらも説得力があり、時間が経つのを忘れてついつい読みふけってしまいました。