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老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉: ダンスのような、介護のような 単行本 – 2016/10/7

4.8 5つ星のうち4.8 13個の評価

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京都・舞鶴の特別養護老人ホームで始まった「とつとつダンス」。お年寄り、ホームの職員、地域住民らが参加する不思議なワークショップとダンス公演が、いまアートや介護の世界で注目を集めている。一緒に踊るのは、認知症や障害を持つ人など、さまざまな高齢者たち。気鋭のダンサーが老人ホームで見つけた身体コミュニケーションの可能性とは──。
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商品の説明

著者について

1965年、大阪生まれ。ダンサー・振付家。学生時代よりダンスを始める。91年、寺田みさことダンスユニットを結成。93年、ニューヨークにダンス留学。02年、「トヨタコレオグラフィーアワード2002」にて「次世代を担う振付家賞(グランプリ)」「オーディエンス賞」をW受賞。受賞作「あしたはきっと晴れるでしょ」はジャカルタ、パリ、プラハ、ソウル、ニューヨーク、メルボルンでも上演するなど、これまでに海外10か国12都市で公演を行う。04年、京都市芸術文化特別奨励者。08年、文化庁・新進芸術家海外留学制度の研修員として、1年間ベルリンに滞在。近年はソロ活動を展開し、舞台作品だけでなく障害を持つ人や高齢者とのダンス制作やワークショップのほか、映画、オペラの振付など多方面に活動を展開している。立命館大学、神戸女学院大学、京都精華大学、天理医療大学非常勤講師。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 晶文社 (2016/10/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/10/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 206ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 479496935X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794969354
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身体による、誤配に満ちたコミュニケーションの積み重ねのなかにあるダンスの発見。読んでいて、何か新しい蓋を開けられてしまった気分になってしまう本です。

巻末に掲載された、ダンスのエチュードが秀逸。ティッシュ1枚を使って、私自身が踊る体になれる!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は本著に記されているダンス公演を大阪と仙台で2回拝見し、さらに公演後の座談会で出演者の声も拝聴していたので、文字が肉声となり場面が蘇ってきました。
ダンスなど見慣れていない私にとってあの公演は緊張させられる難しいものでした。ダンサー砂連尾理さんのゆっくりした動きに同調する、特別養護老人ホーム入居者の岡田さん。二人の目力(目ヂカラ)が会場を席巻し、私は圧倒され、いったいどこからこんな舞台が生まれてくるのか興味が湧きました。

この本は、公演会が特別養護老人ホームで生まれた作品だったことを、砂連尾さんの語りを通じて、わかりやすくひも解いています。私は介護施設に勤務していますが、日々、入居者のケアやキュアに追われています。認知症者や身障者の生活支援に関して、もちろん職員は常に入居者の立場に立って話を聞き対応するように訓練を受けていますが、コミュニケーション能力を高めたり、話し合いをする手法を現場で適用したつもりでも、対象者に対して上から目線というか一方的になってしまう場合が多く、相互理解がほんとうに難しい。

当初、そんな自身の経験から、訓練練習の積み重ねが難しい認知症などの方々との制作過程を想像し、とつとつダンスの試みも勝手に難しく考えていました。でも、実際に鑑賞すると、砂連尾さんと岡田さんが平等の立場で互いを引き出し合い完成したことが伝わってきました。特に千秋楽だった仙台公演は圧巻でした。岡田さんはインフルエンザに罹患したために欠席しておりましたが、舞台上で岡田さんがいないにも関わらず立派に「存在」しているように感じました。なんでそこまでのコミュニケーションが取れるのか?舞台終了後の哲学者鷲田清一さんのトークでその理由に納得はしていたつもりでしたが、この本で詳細を知りさらに驚きは増すばかりです。

特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」では入居者、職員を含めた砂連尾さんのワークショップ、文化人類学カフェ、臨床哲学のとつとつ勉強会が毎月に行われているそうです。その積み重ねの中で、私が観た魅力的な「とつとつダンス」公演会が生まれています。なによりもまずこの砂連尾さん一行を招き入れている「グレイスヴィルまいづる」に驚きます。施設長の淡路さんが砂連尾さんの哲学に感銘したことがきっかけだと書いてあります。私は淡路さんの動機と覚悟を聴いてみたいと強く思いました。

本著は介護の現場にいる人はもちろんコミュニケーションを取ることに難しさを感じている人にとっていろんな場面で応用できる、示唆に富んだ本だと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書のダンスの中の
「まなざしの会話」が新鮮だった。

ペアになり、お互いの目を
じっくり2~3分見つめあう。言葉を
いっさい使わずに目だけで会話する。

まなざしの会話が終わったら、
その間、お互いなにを語りあい、
感じあっていたかを話しあう。

見る、観る、覧る、診る、看る…。
目は口ほどにものを言う。
じっと目を凝らしていると、
相手の瞳の奥にかすかな心の動きが
見えてくる。
それをさっとすくいとる瞬発力がポイントだと。

年老いて、ほとんどしゃべらなくなった
叔母とじっと見つめあったとき
瞳にふっと光がやどって、うるんだ一瞬が
あったことを思いだした。

宮澤賢治「眼にて云ふ」の一節も浮かんだ。
 
ひと晩、吐血がとまらず死を意識した賢治が
 
どうも間もなく死にさうです
けれどもなんといゝ風でせう…
血がでてゐるにかゝはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄なかばからだをはなれたのですかな

たゞどうも血のために
それを云へないがひどいです
あなたの方からみたらずゐぶんさんたんたるけしきでせうが
わたくしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとほった風ばかりです…と記した詩。

改めて「ダンス」の意味を調べた。

イメージをとらえた表現や踊りを通して
仲間とのコミュニケーションを豊かにし、
感じをこめて踊ったり、自己を表現したりすることに
楽しさや喜びを味わうことのできる運動

という表現があった。

人は最後まで
自分を表現したい。
コミュニケーションしたい。

いつか体が動かなくなり、思考力が衰えていく過程で、
親しい人は、私自身は、なにを伝えようとするだろう。

最期に
瞼を閉じる瞬間、まなざしは、なにを語るだろう。
そのとき、そばに誰かいるだろうか。
虚空を見つめるのだろうか。

とつとつダンス。深い。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いまの資本主義の枠組みから排除されがちな障害者、生産性という点で価値が低いとされる高齢者たち。そんな彼らが僕たちを「揺らす」美しい存在として踊るダンス。関係の中で生まれては消えてゆく、心が震える光景の記述。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が変わることに抵抗を持つ方は、共感できないかもしれません。しかし、個人の思い込みを堅く持ち続けていては、人生に起こる様々な事象に対応できません。私は著者の感覚に強く共感できました。だから、とても楽しく読めました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
砂連尾理著「老人ホームで生まれた<とつとつダンス>〜ダンスのような、介護のような」読了。ひじょうに読みやすい文章で、砂連尾さん本人の「ダンス」との出会いや、ニューヨークでの研鑽を経て、寺田みさこさんとのクリエーション、ベルリン留学、そして素敵な老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」でのワークショップから生まれた「とつとつダンス」公演の様子のことが簡潔に書かれています。本書で指摘されている通り「ケア」や「グループセラピー」としてのダンスの役割を世間から求められる中で、砂連尾さんは老人一人一人と向き合いながら、ゆっくりと関係性を育みながら「作品」を作ります。振り付ける「訓練」をしない「ダンス作品」を生み出すプロセスはスリリングです。ダンスを通じた市民とアーティストとの関係性を築き上げるプロセスこそが「ダンス」であるとの記述は興味深いです。日本の公共ホール関係者、大学でアートマネージメントを学ぶ学生、「まちづくり」に日々頭を悩ませる行政関係者のみなさまに、大きなヒントになるかもしれない本書はぜひともオススメです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月11日に日本でレビュー済み
身体能力を極め、技能を見せつける方向とはまったく違った方向へ向かうダンス。
理解し、腑に落ちることではなく、「とまどい」の中に見えてくるものを求めるダンス。
そうしたあいまいなものに対する拒否反応もあるかもしれませんが、
少なくともそこからしか生まれてこないものもある、
綺麗事でも詭弁でもなく「そうしたものは在るのだ」と実感させてくれる本でした。

この本のハイライトは、なんといっても岡田さんという女性の物語です。
薬害によって生まれつき体が麻痺していた彼女は、結婚して子供を産んでという生活には縁がなく、
好きな人ができなかったわけではないが、自分には関係のないことだと諦めて生きてきます。
そうして今は信仰をもって老人ホームで静かに暮らしています。
左手がどうにか動くだけの彼女が、筆者の誘いを受け、
彼とともに即興ダンスを舞台上で行うことになった時の奇跡には胸を苦しくさせられました。
もっと派手に大げさに感動的に、長々と盛り上げて書いてもよかったのじゃないかと思うくらいでしたが、
そうした小賢しさと縁がないのがこの本を取り巻くすべての良さでもあるのでしょう。

振付家でありダンサーである著者の、一人の個性的な人物の自伝としても興味深いものでしたね。
もっとそちらを掘り下げても、どんどん宝が出てきそうな雰囲気があります。
そういう意味では「少しもったいない」と感じるところもなかったわけではありませんが、
迷わず「良い本だ」と私は言います。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月25日に日本でレビュー済み
京都・舞鶴の老人ホームで、認知症の高齢者や体を自由に動かせない人たちと踊る〈とつとつダンス〉。長年その活動をつづける著者の砂連尾理さんが、ダンサーとしてのみずからの歩みを体験的に語るエッセイです。やわらかい言葉遣いでつづられる文章が、ひじょうに読みやすいです。

読んでいて、自分のなかにある「わかる/わからない」「できる/できない」を区別する基準が、良い意味でぐらぐら揺さぶられる体験をしました。電動車いすを操作する以外に、身体の自由が利かない高齢の岡田邦子さん。著者が彼女と共に舞台作品を作りあげていく過程で、介護やアートの常識から考えられない「からだの関わり合い」に2人が開かれていく場面には、息をのみました。

ところで砂連尾さんは、幼少の頃からダンスを学んでいたわけではなく、スタートは遅かったと言います。いつも満ち足りない何かを感じながら右往左往し、ダンスという道でも挫折を経験しながら、人生の節目節目の「出会い」に導かれるまま何となく現在地に流れ着いている。「何となく流れていくこと」を肯定しているところが、ポイントです。この部分は、学校や部活動のなかで思い悩み、将来に不安を感じる高校生や中学生にもぜひ読んでほしい、と思います。

それから本書の後半では、砂連尾さんが老人ホームで実践している〈とつとつダンス・ワークショップ〉の手順をイラスト付きで収録しています。たとえば、二人一組で握手をして体重をかけお互いに引っ張り合い、手が離れた瞬間に感じたことを話しあってみる。題して〈別れのダンス〉。親子でも仲間同士でも、気軽に取り組めるワークばかりです。

介護やアート関係者でなくても楽しく読める、〈誰かとともにいること〉をめぐる不思議な気づきを与えてくれるおすすめの1冊です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート