27歳でとあるクリニックの事務長に就任。(世の中というのはあり得ないことが起こります。)
持ち前のGut'sで昼夜を問わず働き、業務を全てシステム化。3年後針の莚のような職場が突如天国に変貌。
普通はここで自分が必死の努力で手に入れたポジションは絶対に手放さないようにするものだが、その状況に安住することを潔しとしなかったのか、
はたまた単なる"おバカ"の故か、クリニックの事務長職を辞し32歳で夢を追うことを選ぶ。
この著書はその32歳から三十代後半までの夢を追った奮闘記を綴ったものだ。
この人が頑張って夢を追えたのは人一倍のガッツやバイタリティーを持ち、持って生まれた"人を楽しませる才能"
があり、なにより伯父のところに居候できるという恵まれた環境にあったからだろう。
世間一般のフツーの人は決してこの人の真似をしてはならないんじゃないだろうか。
もし安易に真似をしてしまえば、底知れぬブラックホールへ真っ逆さまだろうから。
とはいえこの人の人に愛されるキャラクター故かとても応援したくなるし、可能性はゼロに近くても是非と夢を叶えてもらいたいものだ。
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三十路のカサブタ 単行本 – 2005/7/21
上田良子
(著)
37歳。オンナ。独身。「吉本興業所属」という肩書きがありながら、稼いだギャラはゼロ。「好きなことを仕事にしたい」と、高収入の仕事を32歳で退職。銀座のホステス・オーディション・ダンス修行にスクール巡り、数々の立ちはだかる壁に体当たりして身も心も傷だらけ。そんな傷を「カサブタ」にしながら、自分が信じた道の先にあるものを信じてパワフルに突き進む爆笑必至の奮闘記。
- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社情報センター出版局
- 発売日2005/7/21
- ISBN-104795843929
- ISBN-13978-4795843929
商品の説明
著者について
外資系企業で係長、クリニックでは事務長として働き、子供1人くらい養える収入があった20代。32歳で「自分が本当にやりたいことを仕事にする」と決心し、安定した生活を捨ててから早5年。居候生活を続けながら、小学生~20代の若者に混じってダンスの初習いや5歳以上サバを読みオーディションを受ける日々。見栄も体裁もかなぐり捨てて、コンプレックスまでも“売り物”にし、空回りしながらも夢の実現に向けて一歩一歩突き進む37歳。1967年9月9日、東京生まれ。現在は吉本興業所属
登録情報
- 出版社 : 情報センター出版局 (2005/7/21)
- 発売日 : 2005/7/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 247ページ
- ISBN-10 : 4795843929
- ISBN-13 : 978-4795843929
- カスタマーレビュー:
著者について
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2013年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夢は大事ですね!OLから転職して畑違いの道に進むのは大変に勇気にいる事だと思いますが、その勇気に感動しました。
2009年12月30日に日本でレビュー済み
著者の初のソロライブを吉本∞ホールで拝見し、
興味を持ち著書を手に。
32歳からの人生転換。
バリバリのキャリアウーマンからしゃべりの世界へ。
役作りとしてのホステス、ガードマン、スーパーの肉売り...
特に初めてダンスレッスンやステージを体験する時の描写に共感。
「はっきり言って、一曲の振りさえ覚えられるか不安だった。
それに場面場面で、おもいっきりフォーメーションが変わり、
まるでモーニング娘。になったみたいだ(p.236)」
楽しいけど大変なんだよね。ダンスって。
黒子としてニュースに流れる自分の姿を見る時も、
著者がテニス選手権の司会をやった姿をブラウン管に
認めた感想と同感で。
「はっきり言って、こんなに自分に姿が(TVに)映ることが
恥ずかしいことなのかと、愕然とする。まぁ、映ると言っても、
選手の背後でいやに動きの早い背後霊のように映っていただけだが(p.208)。」
しゃべりを得意とする著者には、
友近や青木さやかと番組をもったら面白いだろうなと思う。
「モットーは『焦らず、くさらず、あきらめず』
どんなに辛いことや悲しいことがあっても、
『これは、なにか意味があることだ』とすぐ考え直す(p.194)」
「まさに人生、『こう生きたい!』と思ったもん勝ち。
自分がこう生きたい、こうなりたいと欲張りになれるかどうか
(p.247)。」
ブレイクする日まで粘り強さで頑張ってほしいデス♪
陰ながら応援してまっせ♪♪
興味を持ち著書を手に。
32歳からの人生転換。
バリバリのキャリアウーマンからしゃべりの世界へ。
役作りとしてのホステス、ガードマン、スーパーの肉売り...
特に初めてダンスレッスンやステージを体験する時の描写に共感。
「はっきり言って、一曲の振りさえ覚えられるか不安だった。
それに場面場面で、おもいっきりフォーメーションが変わり、
まるでモーニング娘。になったみたいだ(p.236)」
楽しいけど大変なんだよね。ダンスって。
黒子としてニュースに流れる自分の姿を見る時も、
著者がテニス選手権の司会をやった姿をブラウン管に
認めた感想と同感で。
「はっきり言って、こんなに自分に姿が(TVに)映ることが
恥ずかしいことなのかと、愕然とする。まぁ、映ると言っても、
選手の背後でいやに動きの早い背後霊のように映っていただけだが(p.208)。」
しゃべりを得意とする著者には、
友近や青木さやかと番組をもったら面白いだろうなと思う。
「モットーは『焦らず、くさらず、あきらめず』
どんなに辛いことや悲しいことがあっても、
『これは、なにか意味があることだ』とすぐ考え直す(p.194)」
「まさに人生、『こう生きたい!』と思ったもん勝ち。
自分がこう生きたい、こうなりたいと欲張りになれるかどうか
(p.247)。」
ブレイクする日まで粘り強さで頑張ってほしいデス♪
陰ながら応援してまっせ♪♪
2005年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は「モラトリアム」や「自分探しの旅」など言った甘いものではなく,著者の「人生に対する挑戦」の序章である。多くの人が,この著者の様に強く生きることは難しいと思うが,「自分の夢」を実現するためには「努力」しなくてはならない,という人生の基本をあらためて教えてくれる参考書である。
本書は,哲学書でもある。著者は「どんなことにも必ず意味がある」「絶対に無駄はない」と考えている。どんなに辛いことや悲しいことがあっても,「これは何か意味があること」と考え直すという。こう思っていくと,周りが変わってくる。自分が変わると環境が変わるのである。これは,まさしく人生哲学である。
タイトルである「三十路のカサブタ」のカサブタの意味は,本書を読めばすぐに理解できるであろう。私は,「カサブタ」が全くなくなり,美しく再生した著者に本の中で会いたいと思う。数年後に「カサブタの後に」といったタイトルの本が世に出ることを強く願うところである。それまで,自分がなにか壁にぶつかったときや,ヘコタレたときには,本書を読み返し,著書に様に強く生きていきたいと思う。
本書は,哲学書でもある。著者は「どんなことにも必ず意味がある」「絶対に無駄はない」と考えている。どんなに辛いことや悲しいことがあっても,「これは何か意味があること」と考え直すという。こう思っていくと,周りが変わってくる。自分が変わると環境が変わるのである。これは,まさしく人生哲学である。
タイトルである「三十路のカサブタ」のカサブタの意味は,本書を読めばすぐに理解できるであろう。私は,「カサブタ」が全くなくなり,美しく再生した著者に本の中で会いたいと思う。数年後に「カサブタの後に」といったタイトルの本が世に出ることを強く願うところである。それまで,自分がなにか壁にぶつかったときや,ヘコタレたときには,本書を読み返し,著書に様に強く生きていきたいと思う。
2005年8月20日に日本でレビュー済み
都心の実家に住めたり
早稲田のオープンカレッジ
に出席できたりする「位置」
にいる人だからこんな生き方が
できるんだと思う。
でなければ30代の月7万の暮らしなんて
惨めそのものだしまず生活自体が成り立たないだろ。
開き直るならバンコクにでも逃避するしかないよ。
いつでも結婚に逃げれる「女」だからやれる生活だ。
「結婚」のプレッシャーって一見負け犬どうのと女のほうが
強いように思われがちだが、実際は男のほうがシビアなんだ。
だって仕事がセットで一生ついて回るからね。
それにただの30代のバイト暮らしと違うところはこうして
本を出したりできちゃってるところ。
早稲田のオープンカレッジ
に出席できたりする「位置」
にいる人だからこんな生き方が
できるんだと思う。
でなければ30代の月7万の暮らしなんて
惨めそのものだしまず生活自体が成り立たないだろ。
開き直るならバンコクにでも逃避するしかないよ。
いつでも結婚に逃げれる「女」だからやれる生活だ。
「結婚」のプレッシャーって一見負け犬どうのと女のほうが
強いように思われがちだが、実際は男のほうがシビアなんだ。
だって仕事がセットで一生ついて回るからね。
それにただの30代のバイト暮らしと違うところはこうして
本を出したりできちゃってるところ。