ダム建設のために村ごと沈んでしまう村と村の人々との交流、また、ダムの必然性に関しても問いかけている一冊だと思います。単に、ダム建設に反対と言っているのではなく、何かを作ると何かを無くすということも分かり易く書かれていました。
今後の日本のあり方にも大きく影響する一冊だと思います。
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水になった村 単行本 – 2007/12/1
大西暢夫
(著)
◎話題の『僕の村の宝物』が、完全改訂版になって刊行!<プロローグより>徳山村がどんな村だったのか。そして、ジジババがなぜこの山の中に残り続けたのか。それが知りたかった。僕が写真を撮らなかったり、話を聞かなかったら、幻になっていることもあるだろう。それがもったいないと思うのだ。ダムは何もかものみ込んでしまう。この本を読むにあたって、読者の方々がまるで徳山村を訪ねた本人のようになってくれたらありがたい。ダムに沈んだ徳山村は、とても明るい村だったから。
- 本の長さ374ページ
- 言語日本語
- 出版社情報センター出版局
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104795847924
- ISBN-13978-4795847927
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商品の説明
著者について
1968年東京都生まれの岐阜県育ち。東京綜合写真専門学校卒業後、写真家本橋成一氏に師事。著書に『おばあちゃんは木になった』(ポプラ社、第8回日本絵本賞)など。現代人のこころと生き方の辺境を記録しつづけている
登録情報
- 出版社 : 情報センター出版局 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 374ページ
- ISBN-10 : 4795847924
- ISBN-13 : 978-4795847927
- Amazon 売れ筋ランキング: - 657,420位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 104,603位ノンフィクション (本)
- - 169,926位文学・評論 (本)
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