普段はBL小説を受けと攻めの恋愛から得られる萌え重視で読んで、刹那的とも言える楽しみ方をしているのですが、このお話はどっしりと受けの人生について書かれているような気がしました。
BL小説を読むときは、知らず知らずのうちに……でも意識的に主役の二人の遠い未来まで含んだ人生からは目を逸らしていたような気がしますが、それに真面目に向き合う、そんなお話もたまには良いのかなと思いました。
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逃亡者 (ガッシュ文庫) 文庫 – 2010/1/9
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- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社海王社
- 発売日2010/1/9
- ISBN-104796400249
- ISBN-13978-4796400244
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登録情報
- 出版社 : 海王社 (2010/1/9)
- 発売日 : 2010/1/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 279ページ
- ISBN-10 : 4796400249
- ISBN-13 : 978-4796400244
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,790,003位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,548位ボーイズラブノベルス (本)
- - 301,246位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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12月10日生まれ。大阪府出身。在住 (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『夜間診療所』(ISBN-10:4199005935) が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
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2021年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
切なくてすごい良かったんですよ。
でもね。
でもね。
それ、許せないのがあって。
そこ、許したらだめってところがあって。
そこは違う落としどころがほしかった。
残念。
でもストーリーはとっても素敵でした!!
でもね。
でもね。
それ、許せないのがあって。
そこ、許したらだめってところがあって。
そこは違う落としどころがほしかった。
残念。
でもストーリーはとっても素敵でした!!
2023年11月21日に日本でレビュー済み
ゲイ不倫し家を出ていった父親がいる受は、母が錯乱し、家庭が崩壊した事を引きずっている。
そのため、自らの性癖を本当の意味で認められないまま、刹那的な恋愛をしている。
(以下ネタバレ)
攻めに背中を押され、父親に会いに行った受けとその姉だけど、その時の会話が苦しすぎてダメだった。
私自身、近い境遇。大人になって、割り切ったつもりでも、割り切れていない。作中久しぶりに再開した父親との会話があまりに冷静に話が進む。
いやそんな訳なくない?
母親の心配された日には、おまえどの口で言ってんじゃと泣きながら詰め寄ると思うな、私なら。
言うて、そんなの人によると思うし、実際バッサリと割り切ってる知人もいる。
でも特にお姉さんは行くまでそこそこ怯えてたのに対面してあんなに割り切れるの?
作者の境遇は知らないし、もしかしたら作者自身の経験かもしれない。
けど私個人からするとあまりに現実と乖離しすぎていて、想像、"作品"としてしか書いてないんだな~と思うのと同時に、蓋していた余計な感情の呼び水となって苦しいです。
BLの属性どうこうじゃない、自分の家庭的な都合で近しい経験をしている人は読むの止めた方がいいと思います。
そのため、自らの性癖を本当の意味で認められないまま、刹那的な恋愛をしている。
(以下ネタバレ)
攻めに背中を押され、父親に会いに行った受けとその姉だけど、その時の会話が苦しすぎてダメだった。
私自身、近い境遇。大人になって、割り切ったつもりでも、割り切れていない。作中久しぶりに再開した父親との会話があまりに冷静に話が進む。
いやそんな訳なくない?
母親の心配された日には、おまえどの口で言ってんじゃと泣きながら詰め寄ると思うな、私なら。
言うて、そんなの人によると思うし、実際バッサリと割り切ってる知人もいる。
でも特にお姉さんは行くまでそこそこ怯えてたのに対面してあんなに割り切れるの?
作者の境遇は知らないし、もしかしたら作者自身の経験かもしれない。
けど私個人からするとあまりに現実と乖離しすぎていて、想像、"作品"としてしか書いてないんだな~と思うのと同時に、蓋していた余計な感情の呼び水となって苦しいです。
BLの属性どうこうじゃない、自分の家庭的な都合で近しい経験をしている人は読むの止めた方がいいと思います。
2021年2月10日に日本でレビュー済み
元彼のキーファーという名前が何十回と出てきて、こんなに必要かと思うほど1ページに4,5回も連呼される。
それにうんざりした。
それにうんざりした。
2010年8月11日に日本でレビュー済み
大手酒造会社の御曹司×スポーツトレーナー
バイタリティに溢れる青年社長。優しくて強い攻・真之
人当りも良く有能なトレーナー。繊細さと頑固さを併せ持つ受・朋彦
アスリートたちのトレーナーとして活躍していたアメリカで恋に疲れ帰国した朋彦。
帰国後の職場である高級スポーツジムにやってきたのが真之。
第一印象からどこか惹かれ合っていた二人が、なるべくしてなった関係。
けれど、その関係に対する重さや意味合いが真之と朋彦では違っていた。
本気になった真之は、その思いを隠すことなく情熱的にぶつけてくる。
過去の出来事から己の性癖に罪悪感を持つ朋彦は、
真之を受け入れてはならないと心に分厚い蓋をして拒絶する。
朋彦の過去の出来事は結構な衝撃です。
朋彦自身に非があるわけじゃないけど、自分の性癖に罪の意識を持ってしまうのもわかる気がする。
快楽に弱く、愛に溺れてしまいがちな自分を常に戒めて、
本気の恋から逃げ続ける人生だった朋彦の前に現れた真之。
過去と向き合う切っ掛けをくれた真之。
ふらりと逃げ帰ってきた日本で出会った運命の人。
根深い悩みを抱えてはいるけれど、傲慢とか強引とか心にドロリと黒いものがあるキャラがいない。
水原作品にしてはえらく清廉なキャラばかり。
静かで重い陰感は漂ってるけど真っ暗闇ではないお話ですね。
バイタリティに溢れる青年社長。優しくて強い攻・真之
人当りも良く有能なトレーナー。繊細さと頑固さを併せ持つ受・朋彦
アスリートたちのトレーナーとして活躍していたアメリカで恋に疲れ帰国した朋彦。
帰国後の職場である高級スポーツジムにやってきたのが真之。
第一印象からどこか惹かれ合っていた二人が、なるべくしてなった関係。
けれど、その関係に対する重さや意味合いが真之と朋彦では違っていた。
本気になった真之は、その思いを隠すことなく情熱的にぶつけてくる。
過去の出来事から己の性癖に罪悪感を持つ朋彦は、
真之を受け入れてはならないと心に分厚い蓋をして拒絶する。
朋彦の過去の出来事は結構な衝撃です。
朋彦自身に非があるわけじゃないけど、自分の性癖に罪の意識を持ってしまうのもわかる気がする。
快楽に弱く、愛に溺れてしまいがちな自分を常に戒めて、
本気の恋から逃げ続ける人生だった朋彦の前に現れた真之。
過去と向き合う切っ掛けをくれた真之。
ふらりと逃げ帰ってきた日本で出会った運命の人。
根深い悩みを抱えてはいるけれど、傲慢とか強引とか心にドロリと黒いものがあるキャラがいない。
水原作品にしてはえらく清廉なキャラばかり。
静かで重い陰感は漂ってるけど真っ暗闇ではないお話ですね。