無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
Heimat Rose -花冠- (ガッシュ文庫) 文庫 – 2010/5/28
- 本の長さ267ページ
- 言語日本語
- 出版社海王社
- 発売日2010/5/28
- ISBN-104796400486
- ISBN-13978-4796400480
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 海王社 (2010/5/28)
- 発売日 : 2010/5/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 267ページ
- ISBN-10 : 4796400486
- ISBN-13 : 978-4796400480
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,497,144位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,366位ボーイズラブノベルス (本)
- - 269,112位文庫
- - 387,366位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
27グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
波乱万丈でしたが、良い方向で終わって良かったです。とても素敵な物語でした!
2021年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はこのシリーズ初めてで、今まで色々あったのですね。かつて3人は仲良くしてた頃があったようで、切なさをずっと感じました。レイの決断でチュールと仲睦まじく暮らす様子に、救われる思いです。ラフが飄々として、いい感じですね。
2021年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔の新書サイズの方を持っていてよく読み返していたのですが、今回、文庫版を電子で見かけたので、読みました。
書き下ろしは初めて読みましたが、最高でした。読めてよかったです。
書き下ろしは初めて読みましたが、最高でした。読めてよかったです。
2010年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
HeimatRose 繋囚→寵愛→覇王→花冠の順の作品です。
1日でイッキ読みしてしまいました。
以降ネタばれがありますので、ご了承ください。
はじめから何も持たず、失う事や、自分自身ですら略奪されることに慣れ
何も期待しないし欲しがらないけれど、人間らしい心を失っていないチュールと
富も、貴族という地位も、力や美貌など誰もがうらやむ環境を
親友の裏切りによって、すべて失ったレイの出会いからストーリーが始まります。
すべてを取り返すため、親友に復讐するため、残忍で冷酷に計画を進めていくレイ。
しかし、チュールの温かく無垢で純粋な存在によって、レイの心も変化していきます。
流刑島を離れる時、岩陰にチュールの小さな姿を見つけたとき、
信じきっていたチュールに裏切られたとき、
処刑されたチュールの亡骸にすがって、慟哭したとき、
親友のフェルマノワールとの最後の話し合いで、白い花の記憶を共有したとき、
チュールに執着するあまりに、酷いことをしてしまったとき、
他にもたくさんのシーンで涙しました。
この「花冠」の巻は全てが終息し、その後の様子も書かれているので
幸せなシーンが満載で心が癒されました。
レイとチュール、ラフやアラン
フェルマノワールとレイとオルタンス
そして
ガスパールとフェルマノワール
色んな愛の形が、この物語を切なくも美しくかたどっています。
私はこの作品で、この作者さんのイメージがガラリとかわりました。
大切に何度も読み返したい、作品です。
お勧めです!
1日でイッキ読みしてしまいました。
以降ネタばれがありますので、ご了承ください。
はじめから何も持たず、失う事や、自分自身ですら略奪されることに慣れ
何も期待しないし欲しがらないけれど、人間らしい心を失っていないチュールと
富も、貴族という地位も、力や美貌など誰もがうらやむ環境を
親友の裏切りによって、すべて失ったレイの出会いからストーリーが始まります。
すべてを取り返すため、親友に復讐するため、残忍で冷酷に計画を進めていくレイ。
しかし、チュールの温かく無垢で純粋な存在によって、レイの心も変化していきます。
流刑島を離れる時、岩陰にチュールの小さな姿を見つけたとき、
信じきっていたチュールに裏切られたとき、
処刑されたチュールの亡骸にすがって、慟哭したとき、
親友のフェルマノワールとの最後の話し合いで、白い花の記憶を共有したとき、
チュールに執着するあまりに、酷いことをしてしまったとき、
他にもたくさんのシーンで涙しました。
この「花冠」の巻は全てが終息し、その後の様子も書かれているので
幸せなシーンが満載で心が癒されました。
レイとチュール、ラフやアラン
フェルマノワールとレイとオルタンス
そして
ガスパールとフェルマノワール
色んな愛の形が、この物語を切なくも美しくかたどっています。
私はこの作品で、この作者さんのイメージがガラリとかわりました。
大切に何度も読み返したい、作品です。
お勧めです!
2020年5月30日に日本でレビュー済み
4巻物の最終巻です。2巻と3巻が急展開で、2巻でチュールの処刑、3巻でレイの王即位と結婚と
目まぐるしく展開が変化したお話です。
4巻では1巻でレイを裏切った従兄フェルマノワールとの争いに決着がつきます。
フェルマノワールは、従弟のレイに恋をしていたのですが、その想いが叶わないことを知ってレイを冤罪に
陥れています。子供が生まれることを知り、王女に対する気持ちは妹ではあったものの束の間幸せを
噛み締め、たった一人ではなく静かに傍にいる者と一緒に亡くなります。忠義による愛もあるのだなと
フェルマノワールの死はじんわりと良い場面でした。
そしてチュールが生きていたことを知り、今度こそ手元に置こうとレイはチュールを監禁するのですが
それはチュールが望まないことでした、チュールはレイに王女という伴侶がいて、子供がいることも
知っていて、レイの元を離れなければと思い、脱走します。レイは執念深く追いかけるのですが
追いかけた先の再会でチュールが戻らないことを知ると、重要な決断をします。
この結末もじんわりと良かったなぁと思いました。本編最後にチュールに花冠をかぶせるレイですが
花冠は、王妃とならなかった代わりにかぶせたと話します。彼にとっての一生の伴侶がチュールで
その彼を失えないと思ったからこそ、あのような決断をしたのだと思います。
番外編が3編入っていて、本編後の二人のいちゃいちゃぶりが読める点も良かったです。
個人的には淡い想いを抱いていたレイ、前夫だったフェルマノワールのどちらとも添い遂げられず
不憫な王女様が、新たな伴侶を見つけそうになっていて、子供もフェルマノワール似のかわいい子で
これも良かったなぁと思いました。
4巻物の大河ロマン級のファンタジーですが、作者様の作品でこんなに感動したのは初めてです。
恐らく骨子は、流刑、処刑、結婚等色々散りばめられていますが、個人的には3巻冒頭でレイが
チュールの遺体と思って取り乱している場面が印象に残っています。
チュールでなければ、復讐命だったレイも変わらなかったと思います。フェルマノワールがレイと
結ばれなかったのは体面や色々あるとは思いますが、レイを思う気持ちの強さではなかったかと
感じる今日この頃です、チュールはレイを思うからこそ、別れる決断をしました。その思いに
最後の最後で応えたレイも途中何考えているかわからないキャラですが、良い男に成長したと思います。
目まぐるしく展開が変化したお話です。
4巻では1巻でレイを裏切った従兄フェルマノワールとの争いに決着がつきます。
フェルマノワールは、従弟のレイに恋をしていたのですが、その想いが叶わないことを知ってレイを冤罪に
陥れています。子供が生まれることを知り、王女に対する気持ちは妹ではあったものの束の間幸せを
噛み締め、たった一人ではなく静かに傍にいる者と一緒に亡くなります。忠義による愛もあるのだなと
フェルマノワールの死はじんわりと良い場面でした。
そしてチュールが生きていたことを知り、今度こそ手元に置こうとレイはチュールを監禁するのですが
それはチュールが望まないことでした、チュールはレイに王女という伴侶がいて、子供がいることも
知っていて、レイの元を離れなければと思い、脱走します。レイは執念深く追いかけるのですが
追いかけた先の再会でチュールが戻らないことを知ると、重要な決断をします。
この結末もじんわりと良かったなぁと思いました。本編最後にチュールに花冠をかぶせるレイですが
花冠は、王妃とならなかった代わりにかぶせたと話します。彼にとっての一生の伴侶がチュールで
その彼を失えないと思ったからこそ、あのような決断をしたのだと思います。
番外編が3編入っていて、本編後の二人のいちゃいちゃぶりが読める点も良かったです。
個人的には淡い想いを抱いていたレイ、前夫だったフェルマノワールのどちらとも添い遂げられず
不憫な王女様が、新たな伴侶を見つけそうになっていて、子供もフェルマノワール似のかわいい子で
これも良かったなぁと思いました。
4巻物の大河ロマン級のファンタジーですが、作者様の作品でこんなに感動したのは初めてです。
恐らく骨子は、流刑、処刑、結婚等色々散りばめられていますが、個人的には3巻冒頭でレイが
チュールの遺体と思って取り乱している場面が印象に残っています。
チュールでなければ、復讐命だったレイも変わらなかったと思います。フェルマノワールがレイと
結ばれなかったのは体面や色々あるとは思いますが、レイを思う気持ちの強さではなかったかと
感じる今日この頃です、チュールはレイを思うからこそ、別れる決断をしました。その思いに
最後の最後で応えたレイも途中何考えているかわからないキャラですが、良い男に成長したと思います。
2010年9月29日に日本でレビュー済み
ノベル版が発売された当初から鈴木あみ先生のファンで、先生の本は他のも読みました。
が、やはりこの「はいまーとろーぜ」最終巻が一番面白いと思います。他の作品にはない愛がこの本には詰まってますw
最初にこの本に出会ったのが中1位だったので、もう10年近くのお付き合い。なのですでに、私の中ではドラマCD(笑)の配役が決まってたりしますw
今だにノベル版は大事に持ってますし、こんなに好きな本は他にないです。
ぶっちゃけて言えば、イラストは昔の方がしっくりきますし、チュールやレイが大人っぽくて好きです。
だから、文庫版から読んだ方はノベル版も古本屋で見つけて読んでみて欲しいなと思います♪
舞台は昔のロシア辺りをモチーフにしたファンタジーロマンス!
受のチュールが本当に可愛いです。やんちゃでおバカっぽい一面もあるけど、根は一途でとても優しい男の子。
会話不足(ホントに)でいっつも攻のレイにヤキモチ焼かれて、拗ねるレイを明るく優しく包んであげる様は女子も見習わないとって思います。笑
二人を取り囲む脇キャラもいい感じなんですよね。
遊び人だけど実は一番男らしくていい男・ラフ、作中メキメキ成長していって将来楽しみwな心優しい青年・アラン、殺したい位レイを愛してる敵役・フェル、
レイとフェルの特別な存在・女王オルタンス(幼馴染三人の過去が結構好き。)フェルへの忠誠心には圧巻・懐刀ガスパールに、あとあと青髭の怪しさMAXの闇医者ギーシュとか(w)
チュールはレイが最初から雲の上の人物だって理解してるんですが、もしかすると・・・っていつも期待して、でもその度に裏切られたと思うわけです。
その繰り返しがいいんですよwレイもレイで最初は流刑地での遊びのつもりだったチュールにだんだん本気になっていく、その心境の変化が読んでてよーくわかるんです。
構成がしっかりできてるので、薄っぺらい所がない。ファンタジーだけど、実際にあってもおかしくないような、そんな物語です。
当時BLを全く知らなかった友達(今でもBLは興味ない)にこの本を貸したら凄く感動してました。
どんな人にも読んで欲しいです。そして何度も繰り返し読んで欲しいなって思います。
是非一読!
が、やはりこの「はいまーとろーぜ」最終巻が一番面白いと思います。他の作品にはない愛がこの本には詰まってますw
最初にこの本に出会ったのが中1位だったので、もう10年近くのお付き合い。なのですでに、私の中ではドラマCD(笑)の配役が決まってたりしますw
今だにノベル版は大事に持ってますし、こんなに好きな本は他にないです。
ぶっちゃけて言えば、イラストは昔の方がしっくりきますし、チュールやレイが大人っぽくて好きです。
だから、文庫版から読んだ方はノベル版も古本屋で見つけて読んでみて欲しいなと思います♪
舞台は昔のロシア辺りをモチーフにしたファンタジーロマンス!
受のチュールが本当に可愛いです。やんちゃでおバカっぽい一面もあるけど、根は一途でとても優しい男の子。
会話不足(ホントに)でいっつも攻のレイにヤキモチ焼かれて、拗ねるレイを明るく優しく包んであげる様は女子も見習わないとって思います。笑
二人を取り囲む脇キャラもいい感じなんですよね。
遊び人だけど実は一番男らしくていい男・ラフ、作中メキメキ成長していって将来楽しみwな心優しい青年・アラン、殺したい位レイを愛してる敵役・フェル、
レイとフェルの特別な存在・女王オルタンス(幼馴染三人の過去が結構好き。)フェルへの忠誠心には圧巻・懐刀ガスパールに、あとあと青髭の怪しさMAXの闇医者ギーシュとか(w)
チュールはレイが最初から雲の上の人物だって理解してるんですが、もしかすると・・・っていつも期待して、でもその度に裏切られたと思うわけです。
その繰り返しがいいんですよwレイもレイで最初は流刑地での遊びのつもりだったチュールにだんだん本気になっていく、その心境の変化が読んでてよーくわかるんです。
構成がしっかりできてるので、薄っぺらい所がない。ファンタジーだけど、実際にあってもおかしくないような、そんな物語です。
当時BLを全く知らなかった友達(今でもBLは興味ない)にこの本を貸したら凄く感動してました。
どんな人にも読んで欲しいです。そして何度も繰り返し読んで欲しいなって思います。
是非一読!