エロは少ないです。しかし、どことなく妖艶さを感じのは何故でしょう?
表紙を見ると、受の冷たそうな妖艶さを出しているからでしょうか?
受は色気がありますね。
最後、犯人と対峙した時の受の男前さ!
かっこ良かったです!しかもちょっと、小悪魔的ww
攻が惚れてしまうのも、頷けます。
話しもスムーズに進んで良かったです。
なんとなく、終わりと犯人は、分かってしまう感じですが、それを不快に感じません。
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信じてないからキスをして (ガッシュ文庫) 文庫 – 2010/5/28
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社海王社
- 発売日2010/5/28
- ISBN-104796400508
- ISBN-13978-4796400503
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登録情報
- 出版社 : 海王社 (2010/5/28)
- 発売日 : 2010/5/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 242ページ
- ISBN-10 : 4796400508
- ISBN-13 : 978-4796400503
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,387,632位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,574位ボーイズラブノベルス (本)
- - 255,661位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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東京都出身。1月5日生まれ (「BOOK著者紹介情報」より:本データは『アナタの見ている向こう側』(ISBN-10:4778110331) が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
“男臭さくていい感じ・ちょっとイタリア人みたい”な捜査1課刑事:加倉井×眼鏡美人検事:千条。
二人で捜査を進める過程で、千条は加倉井の真摯さを知り、加倉井は千条の“思いがけない芯の強さ”を認め……
急速に惹かれ合ってゆく。
捜査中の事件の「過去の背景〜全体像」を知っているのは加倉井だけで、
何も知らずそれに付き合っている形の千条。
けれど、余計な先入観を持たない分、千条には「真犯人の真意:動機の核心」がはっきり見えて来て……
ゲームオーバーとなった真犯人を前に、それを告げる。
事件クライマックス、千条の“強さ”に惚れ惚れ☆。
それとともに、ミステリとしては
“犯人と主な犯行動機は分かるものの、それだけに終わらず……「真の動機」が最後の最後になって明らかにされる” というタイプの話に昇華されていた。
イタリア人的ウィット?を感じさせる加倉井の台詞に、理知的に返す千条。
二人の会話が、実に実にいい感じで……
検事・弁護士・刑事ものBLによく見られる“軽妙な掛け合い”“応酬”ではなく、
終始理知的で、大人〜な「会話」。
作者の端正な地の文の中で、それが一層引き立つ☆。
(火崎作品、結構冊数読みましたけど、このシリーズが最も文章綺麗だと思う)
男臭くて・優しくて・タフでカッコいい加倉井。
美人で・真面目で・強くて・聡明で・素直でもある千条。
捜査もののベストカップル☆☆ と映りました。
二人で捜査を進める過程で、千条は加倉井の真摯さを知り、加倉井は千条の“思いがけない芯の強さ”を認め……
急速に惹かれ合ってゆく。
捜査中の事件の「過去の背景〜全体像」を知っているのは加倉井だけで、
何も知らずそれに付き合っている形の千条。
けれど、余計な先入観を持たない分、千条には「真犯人の真意:動機の核心」がはっきり見えて来て……
ゲームオーバーとなった真犯人を前に、それを告げる。
事件クライマックス、千条の“強さ”に惚れ惚れ☆。
それとともに、ミステリとしては
“犯人と主な犯行動機は分かるものの、それだけに終わらず……「真の動機」が最後の最後になって明らかにされる” というタイプの話に昇華されていた。
イタリア人的ウィット?を感じさせる加倉井の台詞に、理知的に返す千条。
二人の会話が、実に実にいい感じで……
検事・弁護士・刑事ものBLによく見られる“軽妙な掛け合い”“応酬”ではなく、
終始理知的で、大人〜な「会話」。
作者の端正な地の文の中で、それが一層引き立つ☆。
(火崎作品、結構冊数読みましたけど、このシリーズが最も文章綺麗だと思う)
男臭くて・優しくて・タフでカッコいい加倉井。
美人で・真面目で・強くて・聡明で・素直でもある千条。
捜査もののベストカップル☆☆ と映りました。
2011年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BL小説ですが、BL小説ではなくても良さそうなお話でした。
キャラクターは受けも攻めもとても魅力的でしたが、設定を生かしきれてないように感じました。
2人の関係性はとても好きです。
刑事(攻め)と検事(受け)が、とある事件に深く関係しているであろう人物を追いかけていくうちに、2人の心の距離が縮まっていく…という話ですが、そこはかとなく…微妙。
ミステリーではないし、サスペンスというには浅いし、BLとして期待するとあっさり風味ですし。
他の方のレビューの点数が高いので、多分自分に合わなかっただけなのかも?と思いますが、受けは格好良くて満足でした。
キャラクターは受けも攻めもとても魅力的でしたが、設定を生かしきれてないように感じました。
2人の関係性はとても好きです。
刑事(攻め)と検事(受け)が、とある事件に深く関係しているであろう人物を追いかけていくうちに、2人の心の距離が縮まっていく…という話ですが、そこはかとなく…微妙。
ミステリーではないし、サスペンスというには浅いし、BLとして期待するとあっさり風味ですし。
他の方のレビューの点数が高いので、多分自分に合わなかっただけなのかも?と思いますが、受けは格好良くて満足でした。
2013年10月5日に日本でレビュー済み
面白かった〜
事件ものも、気が強い受も大好きなので〜ツボでした。
攻様のクラクラするような素敵なセリフ(例:「オレで喘け」)の数々…クサイけど良いかも。
イラストが雰囲気あって、スタイリッシュで好きなので手に取りましたが、話も予想以上によかったです。
ストーリーがしっかりしてるし、各キャラもいい味出していて、チャラチャラしたBLは食傷気味な方にオススメ。
続きもあるみたいなので読んでみます。
事件ものも、気が強い受も大好きなので〜ツボでした。
攻様のクラクラするような素敵なセリフ(例:「オレで喘け」)の数々…クサイけど良いかも。
イラストが雰囲気あって、スタイリッシュで好きなので手に取りましたが、話も予想以上によかったです。
ストーリーがしっかりしてるし、各キャラもいい味出していて、チャラチャラしたBLは食傷気味な方にオススメ。
続きもあるみたいなので読んでみます。
2016年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューの評価高いので買って読みましたが、なんだか物足りない感じでした。人物も事件も凄みやドキドキ感やトキメキが湧かないというか、設定がまぁ平凡な部類というだけではない、もっと人物を掘り下げるなり描いて欲しかった。
何もかもサラリとしてるような…人物にもあまり惹かれなかったです。飯田の元恋人を誘い出すやり方の回りくどい女々しさにもイライラしたし、まだ若い千条に説教?された飯田は情けないし,人様の命預かる医者だったの?社会人?かと疑いました。結構強引な男前かと思ったら意外にずるずると過去引きずる弱い加倉井にもイライラ。犯人逮捕も平凡な結末。海の崖っぷちの(笑)シーンじゃないだけましかー感動、トキメキ、ドキドキ、お涙、一切なしのサラリとしてる本。やはりどんなジャンルでも感動やためになる話、トキメキ、ワクワクなくては!!私だけかもしれないけどそれがなかったです。残念
何もかもサラリとしてるような…人物にもあまり惹かれなかったです。飯田の元恋人を誘い出すやり方の回りくどい女々しさにもイライラしたし、まだ若い千条に説教?された飯田は情けないし,人様の命預かる医者だったの?社会人?かと疑いました。結構強引な男前かと思ったら意外にずるずると過去引きずる弱い加倉井にもイライラ。犯人逮捕も平凡な結末。海の崖っぷちの(笑)シーンじゃないだけましかー感動、トキメキ、ドキドキ、お涙、一切なしのサラリとしてる本。やはりどんなジャンルでも感動やためになる話、トキメキ、ワクワクなくては!!私だけかもしれないけどそれがなかったです。残念
2010年6月1日に日本でレビュー済み
私はあらすじを読んで本を購入する事が多いのですが、正直いいますと、あらすじを読む限りではあまり期待してませんでした。
よくある傲慢不遜タイプの攻めで、受けはクールビューティでツンツンしてて、事件が適当にあって惹かれあうのかなぁ・・
なんてイメージで読み始めました。
だけど話は期待以上でした。
そして読み始めて最初から面白かったのですが・・・
後半にいくにつれハラハラ、イライラし、納得し、解消され、最後にはスッキリーー!!って感じで楽しめました。
良かったです。
話にもドキドキしましたが、それ以上にキャラの魅力に惹かれました。
大体攻めにクラリ☆とくる事が多い私ですが、この話では受けにドッキューン!です。
なんてカッコイイ受けなんだろう、と。
真面目で堅物だけじゃない、揺るがない、流されない、惑わされない、強くて、冷静で、優しさもある受けです。
そんな受けだけにベッドでキャラが少し違うのには多少戸惑いましたが(^^;)とにかく魅力的な受けです。
話が後半にいくにつれ男前度が上がる受けに対し、攻めは後半にいくにつれヘタレ度が上がりました(嫌なヘタレじゃありません)
ホントはヘタレではないのかもしれないけど、今回の事件では弱ってたので、弱るのも当然かと。納得のヘタレ具合。
そしてそこが母性本能をくすぐるというか・・・!(笑)
とにかく自分の気持ちに向き合うにも良い作品なので、皆に読んでもらえるといいなと思います。
よくある傲慢不遜タイプの攻めで、受けはクールビューティでツンツンしてて、事件が適当にあって惹かれあうのかなぁ・・
なんてイメージで読み始めました。
だけど話は期待以上でした。
そして読み始めて最初から面白かったのですが・・・
後半にいくにつれハラハラ、イライラし、納得し、解消され、最後にはスッキリーー!!って感じで楽しめました。
良かったです。
話にもドキドキしましたが、それ以上にキャラの魅力に惹かれました。
大体攻めにクラリ☆とくる事が多い私ですが、この話では受けにドッキューン!です。
なんてカッコイイ受けなんだろう、と。
真面目で堅物だけじゃない、揺るがない、流されない、惑わされない、強くて、冷静で、優しさもある受けです。
そんな受けだけにベッドでキャラが少し違うのには多少戸惑いましたが(^^;)とにかく魅力的な受けです。
話が後半にいくにつれ男前度が上がる受けに対し、攻めは後半にいくにつれヘタレ度が上がりました(嫌なヘタレじゃありません)
ホントはヘタレではないのかもしれないけど、今回の事件では弱ってたので、弱るのも当然かと。納得のヘタレ具合。
そしてそこが母性本能をくすぐるというか・・・!(笑)
とにかく自分の気持ちに向き合うにも良い作品なので、皆に読んでもらえるといいなと思います。
2010年6月2日に日本でレビュー済み
一言、非常におススメ。おもしろかったです。
まじめなのにどこか会話がコミカルな感じで、でも全体的にはめちゃシリアスの事件もの。
受けがこういうタイプはツンデレ設定になりがちなのが、そうではなくただ真面目で何にも考えが偏っていない男ってのがよかった。
迫られて素直に「本気なら考えます」など、恥ずかしがったり、本当はしてほしいのに逆のことを言うなど相手を弄ぶことのない性格も面白い。
攻めの刑事もザ「漢」てな雰囲気で、どちらも同じぐらいの印象強さが物語終わるまで続いていて、まさに両者同格。
とある事件の真相を暴くのが伏線としてあるけれど、これも事件そのものとして明解ながら奥深い。
恋愛、過去の恋愛を絡めた事件、そして受けの感情の変化、と3つが上手く絡みあっていてどれも中途半端でないところがおススメ。
まじめなのにどこか会話がコミカルな感じで、でも全体的にはめちゃシリアスの事件もの。
受けがこういうタイプはツンデレ設定になりがちなのが、そうではなくただ真面目で何にも考えが偏っていない男ってのがよかった。
迫られて素直に「本気なら考えます」など、恥ずかしがったり、本当はしてほしいのに逆のことを言うなど相手を弄ぶことのない性格も面白い。
攻めの刑事もザ「漢」てな雰囲気で、どちらも同じぐらいの印象強さが物語終わるまで続いていて、まさに両者同格。
とある事件の真相を暴くのが伏線としてあるけれど、これも事件そのものとして明解ながら奥深い。
恋愛、過去の恋愛を絡めた事件、そして受けの感情の変化、と3つが上手く絡みあっていてどれも中途半端でないところがおススメ。