要するに左翼体質が街を歩いている様な
政府系の集団ストーカーの人達が養成されていく実情について
その当事者が書いた本です。
これを読むと、街で見かける警察官が反社体質だと言う側面は
幾ばくか分かると思います。
著者は沖縄県警の「桜」と言う諜報部隊に居た、創価学会員の公安警察官
まあ創価学会さんも集団ストーカーで有名なのですが
この方は、宗教観からか幾ばくか問題意識があり、公安警察について
その様子を本にして出した様です。
警察の尾行や盗聴、買収その他の教育や実践について言及されている
珍しい内容の本となっています。
大分以前の時点で、確か「リオン電子」と言う補聴器メーカーの方が
警察に大量の盗聴器を納入していた件を告発し、報道されていましたが
現在でも盗聴被害を訴えると、精神病扱いされて廃人にされ
グループホーム送りと言う、何故か左翼と警察に都合が良い貧困ビジネスが
成立しているので、そう言う意味では貴重な本だと思います。
実は私も被害者で、身近に自民党の清和会の人間が居た事から
何十年も前から警察マスコミから盗聴されたり、付きまとわれていまして
しつこいので、警察じゃない様子の方の隣室を探偵に調査して貰ったところ
実際にテレビ番組制作会社の奴が貼りついている事が判明しました。
悪質なんで苦情入れたのですが、警察ももみ消すし被害はエスカレートするしで
困っている身なので、とても興味深く読ませて頂きました。
ちなみに結構古い本ですが、現代でも彼等は犯行をエスカレートさせています。
警察に盗聴器を納入している方に話を聞いてみた事があるのですが、レーザーや
レーダーを使用したタイプの盗聴器等も含めて、警察のみならず企業等も使っているそうで
海外勤務している企業から、相談があったりするとの話でした。
そう言う話を聞いてしまうと、未成年からスパイにした協力者に
自殺された著者が、巻末の方に記載した
「退職して、私ははっきりと悟った。
自分が警察時代に果たしていた任務は、人間から人間らしい気持ちを奪い
、犯罪者をつくることであった、と。
公安警察はペテン師集団、偽善者集団であった。」
との内容がシックリきますね。
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公安警察スパイ養成所 単行本 – 1995/5/1
島袋 修
(著)
- 本の長さ201ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日1995/5/1
- ISBN-104796609660
- ISBN-13978-4796609661
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
盗聴・尾行・買収・脅迫。公安警察の秘密諜報組織は、情報獲得のために手段を選ばない。警察大学校内の秘密訓練施設で学んだ元警察官が、厚いベールに覆われていた裏の公安の実態を暴く。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (1995/5/1)
- 発売日 : 1995/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 201ページ
- ISBN-10 : 4796609660
- ISBN-13 : 978-4796609661
- Amazon 売れ筋ランキング: - 742,874位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2020年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
沖縄県警の公安警察官が共産党員をスパイにして内情を探るノンフィクションです。
2014年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
―――――第八章より抜粋。―――――――――――――――――――――――――
《―――「もしもし、島ちゃんか。あいつが首を吊りおった……」》(略)
《彼の手紙の末尾には、「永く潜伏するスパイはいつか必ず裁かれる」と書いてあった。》(略)
《その時私は、A-6(協力者のコードネーム)の死を無駄にしないため、私が過ごした公安警察、現代版「中野学校」の実態を、白日の下に暴くことを決意したのである。》
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本書はかつて公安に務めていた著者が、いかにして正義の名のもとに共産党や危険分子を見張り、不法侵入し、一部の党員をスパイ要員として寝返らせてきたか、また某企業や社員と結託して盗聴器を設置してきたかについての告発本です。
組織体制の腐敗についても言及しており、決して国家権力側が「かっこいい」といふうには紹介されておりません。
保守派が読めば公安警察(諜報員)への幻想と現実のギャップを埋めるための緩衝材となり、革新派が読めばあらためて公安に脅威を感じつつも「よくぞ告発してくれた!」と手を打って喜ぶ燃料になるという、そういった内容だと思います。
個人的な感想としましては、大変読みやすく、にがにがしく、面白かった。諜報のマニュアルが転載されているので、造詣を深めるよい参考資料となりました。
.....
さて、不満点を申しあげるなら、著者は「当時沖縄県で唯一警察庁から特別推薦を受け、その後様々な功績をあげた」というわりに、あらゆる面で認知が歪んでいるといったところでしょうか。
戦前の中野学校や治安維持に欠かせない公安警察を、ひいてはCIAをさも悪の権化であるかのように主張しており、せっかく中道を目指して書かれているかと思ったら肩透かしを食らいます。
実際、全200数十ページの内容の要所要所に、結構なページで新聞赤旗による公安弾劾記事が挿入されており、そこだけワザワザ大文字の見出しとなっています。(苦笑)あまりにも共産党側を代弁し過ぎています。
また遺書にかこつけた某宗教の誘導(ステマ)が垣間見え、そういうのは正直いりませんでした。
かつて公安に務めた方が色々あったとはいえここまで変わってしまうのだろうかという違和感は終始ぬぐえず、「元公安の手記」という信憑性を著しく落としている。
完全に敵対勢力に寝返ったのか、ゴーストがいるのかと疑いたくなるほどで非常に残念な所です。
そういう意味で本当は【★★☆☆☆】なのですが、それでも個人的には、あらゆるものごとを俯瞰的に見るキッカケとなった為、★4つ。何度も読み返しています。
「密約(澤地久枝)」「狼の牙を折れ(門田隆将)」と合わせて読みたいです。
《―――「もしもし、島ちゃんか。あいつが首を吊りおった……」》(略)
《彼の手紙の末尾には、「永く潜伏するスパイはいつか必ず裁かれる」と書いてあった。》(略)
《その時私は、A-6(協力者のコードネーム)の死を無駄にしないため、私が過ごした公安警察、現代版「中野学校」の実態を、白日の下に暴くことを決意したのである。》
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本書はかつて公安に務めていた著者が、いかにして正義の名のもとに共産党や危険分子を見張り、不法侵入し、一部の党員をスパイ要員として寝返らせてきたか、また某企業や社員と結託して盗聴器を設置してきたかについての告発本です。
組織体制の腐敗についても言及しており、決して国家権力側が「かっこいい」といふうには紹介されておりません。
保守派が読めば公安警察(諜報員)への幻想と現実のギャップを埋めるための緩衝材となり、革新派が読めばあらためて公安に脅威を感じつつも「よくぞ告発してくれた!」と手を打って喜ぶ燃料になるという、そういった内容だと思います。
個人的な感想としましては、大変読みやすく、にがにがしく、面白かった。諜報のマニュアルが転載されているので、造詣を深めるよい参考資料となりました。
.....
さて、不満点を申しあげるなら、著者は「当時沖縄県で唯一警察庁から特別推薦を受け、その後様々な功績をあげた」というわりに、あらゆる面で認知が歪んでいるといったところでしょうか。
戦前の中野学校や治安維持に欠かせない公安警察を、ひいてはCIAをさも悪の権化であるかのように主張しており、せっかく中道を目指して書かれているかと思ったら肩透かしを食らいます。
実際、全200数十ページの内容の要所要所に、結構なページで新聞赤旗による公安弾劾記事が挿入されており、そこだけワザワザ大文字の見出しとなっています。(苦笑)あまりにも共産党側を代弁し過ぎています。
また遺書にかこつけた某宗教の誘導(ステマ)が垣間見え、そういうのは正直いりませんでした。
かつて公安に務めた方が色々あったとはいえここまで変わってしまうのだろうかという違和感は終始ぬぐえず、「元公安の手記」という信憑性を著しく落としている。
完全に敵対勢力に寝返ったのか、ゴーストがいるのかと疑いたくなるほどで非常に残念な所です。
そういう意味で本当は【★★☆☆☆】なのですが、それでも個人的には、あらゆるものごとを俯瞰的に見るキッカケとなった為、★4つ。何度も読み返しています。
「密約(澤地久枝)」「狼の牙を折れ(門田隆将)」と合わせて読みたいです。
2016年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公安の内情を暴露するというよりも、著者がどこかの時点で
共産党かその関係組織に飲み込まれただけなのではないかと思ってしまう。
沖縄だから仕方ないのかもしれないが。告発本のようでそうではない印象。
共産党かその関係組織に飲み込まれただけなのではないかと思ってしまう。
沖縄だから仕方ないのかもしれないが。告発本のようでそうではない印象。
2015年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容的には古いですが,多分にして現在も同様な事が行われていると推察できます。日本は情報機関が無いのでやむを得ないと妙な理解ができます。
破壊活動防止法上,日本共産党は公安組織から常時視察対象団体である事は既定の事実ですから,治安維持上警察組織は頑張ってもらいたいと思います。これからは外国人,特に中国・北朝鮮・韓国の政治・行政・産業スパイの摘発が多くなると思います。
破壊活動防止法上,日本共産党は公安組織から常時視察対象団体である事は既定の事実ですから,治安維持上警察組織は頑張ってもらいたいと思います。これからは外国人,特に中国・北朝鮮・韓国の政治・行政・産業スパイの摘発が多くなると思います。
2016年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の人とほぼ、同意見だ。。良い勉強になります。ドラマでやっと出て来て「実際何処でどういう活動してるの?」とか「何処で習ったの?そんな技術」とごく普通の人が思いつく所が書かれていたので知りたい人は持っていても損はない1冊かと思う。
2023年7月5日に日本でレビュー済み
この手の本は、タイトルに書かれている内容は半分あればいい方とわかってはいるけど、それでもやっぱりガッカリはする。そもそも警備係の講習がわずか20日間で終わったということは、共産党のみを対象とした末端の捜査員だったということだろう。
2022年6月21日に日本でレビュー済み
公安警察官を辞めた方のお話です。
最近は漫画作品なんかでもエンターテイメントとして増えてきているジャンルで、
海外のスパイ系映画や日本の公安系ドラマなんかでも、
かっこよく描かれていることが多く、イメージが先行しがちですが、
基本は嘘ついて騙して操ってやれっていうことなんですよね。
そういう嘘の周囲で不幸になっていく人がいる。
それが自分のウソのせいだとごまかせなくなった時に、
何かが一気に崩れるんでしょう。
イメージが先行しがちですが、本当はこういう世界だと思います。
貴重な証言のように思います。
インテリジェンス的な世界ですが、いわゆる詐欺ですよね?
詐欺=知性というのは、違和感があるのですが。。。
最近は漫画作品なんかでもエンターテイメントとして増えてきているジャンルで、
海外のスパイ系映画や日本の公安系ドラマなんかでも、
かっこよく描かれていることが多く、イメージが先行しがちですが、
基本は嘘ついて騙して操ってやれっていうことなんですよね。
そういう嘘の周囲で不幸になっていく人がいる。
それが自分のウソのせいだとごまかせなくなった時に、
何かが一気に崩れるんでしょう。
イメージが先行しがちですが、本当はこういう世界だと思います。
貴重な証言のように思います。
インテリジェンス的な世界ですが、いわゆる詐欺ですよね?
詐欺=知性というのは、違和感があるのですが。。。