途中からの展開が予想外でした。
心が暖かくなるっていう表現とは少し違うかな。でもそれになんか近い。
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四日間の奇蹟 単行本 – 2003/1/8
浅倉 卓弥
(著)
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購入オプションとあわせ買い
脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する奇蹟。ひとつの不思議なできごとが人々のもうひとつの顔を浮かび上がらす ....
- 本の長さ421ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2003/1/8
- ISBN-104796630597
- ISBN-13978-4796630597
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
挫折した音楽家の青年と脳に障害を負ったピアニストの少女との宿命的な出会い。そして山奥の診療所で遭遇する奇蹟-。癒しと再生のファンタジー。第1回「このミステリーがすごい!」大賞金賞受賞作品。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2003/1/8)
- 発売日 : 2003/1/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 421ページ
- ISBN-10 : 4796630597
- ISBN-13 : 978-4796630597
- Amazon 売れ筋ランキング: - 718,673位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 183,622位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表情が写真と違うものに代わってました。
変わる前の表紙のこの本に思い入れがあるので少し残念でしたが、内容は当然同じなので…、そこは問題ありません。
大好きな小説です。
変わる前の表紙のこの本に思い入れがあるので少し残念でしたが、内容は当然同じなので…、そこは問題ありません。
大好きな小説です。
2011年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真理子が元々余命半年とかだったらまだ納得できたけど、千織がいなければ多分事故に遭わなかったと思うので、なんか悲惨すぎる。最期真理子が死なない方が素直に感動できたかな。
登場人物が説明のためにしゃべりすぎて興ざめすることが何度かあった。いろいろなことが都合良すぎだなあと思って読んでいたが、途中から感情移入してきたのだけど、最後恋心を真理子が千織に伝えるみたいな部分でガッカリした。千織は腹話術の人形状態で可哀相だ。
この作者は「君の名残を...」が最高によかったので期待したが、これは微妙だった。
登場人物が説明のためにしゃべりすぎて興ざめすることが何度かあった。いろいろなことが都合良すぎだなあと思って読んでいたが、途中から感情移入してきたのだけど、最後恋心を真理子が千織に伝えるみたいな部分でガッカリした。千織は腹話術の人形状態で可哀相だ。
この作者は「君の名残を...」が最高によかったので期待したが、これは微妙だった。
2015年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当に大好きな本で、友達にプレゼントしたりしているので、これで三冊目の購入です。心から感動できます。東野圭吾さんの「秘密」と比べられる方がいますが、それぞれ良さがあって、私は別のものだと思っています。私はどちらも好きですが、あえて言うならこちらの方が深いと思います。
2022年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリーではない。
ジャンルに分けることに大きな意味があるかどうか別として、しかし、ミステリーという分野の小説を読みたいと思ってこれを手に取ったら肩透かしを喰らう。
綺麗な語り口で読ませていく。
途中までの感想は「読みやすい」「ドラマとか映画になりやすそうな話」とはいえ、面白い。
しかし、途中で一変する。
はい〜〜???
と思わず声に出した。
思わぬ事故で「失った」指と「得た」少女。
そのことで、主人公と少女が新たな人生を歩み出すに至る感動話だと思っていた私は、ここで、読む気が失せた。
主題は、その通りだが、その「奇蹟」にたどり着くのに「超現実的ファンタジー」は必要だったのか?
どうしてもそこにファンタジー要素を入れたかったのか?
そこに頼らずとも、山間の療養所で献身的に働く人々との交流からそこに持っていくことはできたんじゃないの?
しかも、ご都合主義的に事故や悲劇を起こす展開も好きではない。
ついでに、最後に少女に「渡された」ものについては、もう身勝手としか思えないんだが。
ジャンルに分けることに大きな意味があるかどうか別として、しかし、ミステリーという分野の小説を読みたいと思ってこれを手に取ったら肩透かしを喰らう。
綺麗な語り口で読ませていく。
途中までの感想は「読みやすい」「ドラマとか映画になりやすそうな話」とはいえ、面白い。
しかし、途中で一変する。
はい〜〜???
と思わず声に出した。
思わぬ事故で「失った」指と「得た」少女。
そのことで、主人公と少女が新たな人生を歩み出すに至る感動話だと思っていた私は、ここで、読む気が失せた。
主題は、その通りだが、その「奇蹟」にたどり着くのに「超現実的ファンタジー」は必要だったのか?
どうしてもそこにファンタジー要素を入れたかったのか?
そこに頼らずとも、山間の療養所で献身的に働く人々との交流からそこに持っていくことはできたんじゃないの?
しかも、ご都合主義的に事故や悲劇を起こす展開も好きではない。
ついでに、最後に少女に「渡された」ものについては、もう身勝手としか思えないんだが。
2010年11月7日に日本でレビュー済み
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物語を読む、というよりは人生について考えられさせられる内容の本でした。
「何故自分は生きているのか?」「誰のために?」「何の目的で?」「自分が死んだらどうなるのか?」悩むのは主人公だけではありません。読者にも問いかけているように感じました。
私としては、第一回「このミス」大賞受賞!というのも納得。
なので星5つ!!
「何故自分は生きているのか?」「誰のために?」「何の目的で?」「自分が死んだらどうなるのか?」悩むのは主人公だけではありません。読者にも問いかけているように感じました。
私としては、第一回「このミス」大賞受賞!というのも納得。
なので星5つ!!
2005年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
似てる話があるから、特に「ふーん」という感じで読み終えた。とにかく語り口がクドい。文体が簡潔に書かれてないから、句読点だけで文章が延々と続くのは読んでてシンドかった。なんか最近の日本の物語の流行りは、こういう感じのが多いなあ。映画の主役には、ぜひモーガン・フリーマンを使って欲しい。