北海道から、テクノ好きの女子高生が、あこがれの東京に行くお話です。
もう、テクノポップ好きには、こたえられない内容です。
マニアックなテクノ・ニューウェイブのアーティスト名、当時のディスコ名、ファツション、
その他文化が目白押しです。
私は大体解りましたが、普通の人が解る固有名詞は、かなり0に近いと思います。
この時代を知らない人が読んだらどんな感想を持つのでしょうか???
登場人物ともノリが近いですね。自分と同じだったのは、
・聴いている音楽が同じ。
・東京やロンドンに行きたがっていた。
・パルコはパート3、レコード店はWAVEに行きたがっていた。
・ツバキハウス(ディスコ)に行きたがっていた。
・主人公は「アンアン」のおしゃれグランプリに出たがっていた。
(自分は「チェックメイト」のそういうのに参加して、小さい写真が載った)
・主人公はコムデギャルソンの手袋とマフラーをして登校し自己満足。
(自分は、少しだけ違うシャツを着て、アームガーターをして登校し自己満足。)
・犬山君と自分は結構似てる。
往年のテクノ少年少女は必見。
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東京ガールズブラボー 上巻 ワンダーランドコミックス コミック – 2003/2/1
岡崎 京子
(著)
- 本の長さ166ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2003/2/1
- ISBN-104796631984
- ISBN-13978-4796631983
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登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2003/2/1)
- 発売日 : 2003/2/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 166ページ
- ISBN-10 : 4796631984
- ISBN-13 : 978-4796631983
- Amazon 売れ筋ランキング: - 424,720位コミック
- カスタマーレビュー:
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5 星
あの時代のテクノ少年少女の魂が詰まっています
北海道から、テクノ好きの女子高生が、あこがれの東京に行くお話です。もう、テクノポップ好きには、こたえられない内容です。マニアックなテクノ・ニューウェイブのアーティスト名、当時のディスコ名、ファツション、その他文化が目白押しです。私は大体解りましたが、普通の人が解る固有名詞は、かなり0に近いと思います。この時代を知らない人が読んだらどんな感想を持つのでしょうか??? 登場人物ともノリが近いですね。自分と同じだったのは、・聴いている音楽が同じ。・東京やロンドンに行きたがっていた。・パルコはパート3、レコード店はWAVEに行きたがっていた。・ツバキハウス(ディスコ)に行きたがっていた。・主人公は「アンアン」のおしゃれグランプリに出たがっていた。(自分は「チェックメイト」のそういうのに参加して、小さい写真が載った)・主人公はコムデギャルソンの手袋とマフラーをして登校し自己満足。(自分は、少しだけ違うシャツを着て、アームガーターをして登校し自己満足。)・犬山君と自分は結構似てる。往年のテクノ少年少女は必見。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月6日に日本でレビュー済み
北海道から、テクノ好きの女子高生が、あこがれの東京に行くお話です。
もう、テクノポップ好きには、こたえられない内容です。
マニアックなテクノ・ニューウェイブのアーティスト名、当時のディスコ名、ファツション、
その他文化が目白押しです。
私は大体解りましたが、普通の人が解る固有名詞は、かなり0に近いと思います。
この時代を知らない人が読んだらどんな感想を持つのでしょうか???
登場人物ともノリが近いですね。自分と同じだったのは、
・聴いている音楽が同じ。
・東京やロンドンに行きたがっていた。
・パルコはパート3、レコード店はWAVEに行きたがっていた。
・ツバキハウス(ディスコ)に行きたがっていた。
・主人公は「アンアン」のおしゃれグランプリに出たがっていた。
(自分は「チェックメイト」のそういうのに参加して、小さい写真が載った)
・主人公はコムデギャルソンの手袋とマフラーをして登校し自己満足。
(自分は、少しだけ違うシャツを着て、アームガーターをして登校し自己満足。)
・犬山君と自分は結構似てる。
往年のテクノ少年少女は必見。
もう、テクノポップ好きには、こたえられない内容です。
マニアックなテクノ・ニューウェイブのアーティスト名、当時のディスコ名、ファツション、
その他文化が目白押しです。
私は大体解りましたが、普通の人が解る固有名詞は、かなり0に近いと思います。
この時代を知らない人が読んだらどんな感想を持つのでしょうか???
登場人物ともノリが近いですね。自分と同じだったのは、
・聴いている音楽が同じ。
・東京やロンドンに行きたがっていた。
・パルコはパート3、レコード店はWAVEに行きたがっていた。
・ツバキハウス(ディスコ)に行きたがっていた。
・主人公は「アンアン」のおしゃれグランプリに出たがっていた。
(自分は「チェックメイト」のそういうのに参加して、小さい写真が載った)
・主人公はコムデギャルソンの手袋とマフラーをして登校し自己満足。
(自分は、少しだけ違うシャツを着て、アームガーターをして登校し自己満足。)
・犬山君と自分は結構似てる。
往年のテクノ少年少女は必見。
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2007年2月15日に日本でレビュー済み
僕は80年代後半に生まれたので、当時の事は実感としては全くわからないけど
80年代的な、YMO、ニューウェーヴ、ディスコ、現代思想、ファッション・・・
を岡崎さん独特のドライな描写?と魅力的で多彩なキャラ達をもって並べられてしまったら
当時を知らなくてもあの時代に青春を過ごしたかったなぁって思います
ヘンなかっこしたヘンな人々
奇妙なかっこした奇妙な人々
カッコつけてるカッコイイ人々
みんな好きよ 上っつらだけの
あんぽんたんな人達
このディスコでの金田さんの言葉が当時、というか岡崎さんの
あの時代に対する思いが現れてるような気がして、ずっと頭に残ってます
80年代的な、YMO、ニューウェーヴ、ディスコ、現代思想、ファッション・・・
を岡崎さん独特のドライな描写?と魅力的で多彩なキャラ達をもって並べられてしまったら
当時を知らなくてもあの時代に青春を過ごしたかったなぁって思います
ヘンなかっこしたヘンな人々
奇妙なかっこした奇妙な人々
カッコつけてるカッコイイ人々
みんな好きよ 上っつらだけの
あんぽんたんな人達
このディスコでの金田さんの言葉が当時、というか岡崎さんの
あの時代に対する思いが現れてるような気がして、ずっと頭に残ってます
2003年6月3日に日本でレビュー済み
岡崎漫画にありがちな強烈な感情&性描写はなく、
少女の青春時代を描いた異色作です。
自伝的な要素もあるのではないかと思いますが…。
80年代のTOKYO。おもちゃ箱のような刺激溢れる街の中で、
山本耀司、ニューウェイブ、YMOの坂本教授に憧れる少女は
退屈な学校をぬけだして、好奇心のままに動いてく。
まさに田舎もんが東京に抱いている幻想、
そして現実といったお話なんだけど、
当時高校生で北海道の片田舎でこの漫画を読んでいたわたしには
かなりワクワクドキドキの漫画だった。
なんたって舞台は80年代ニューウェイヴ全盛期。
自分が今いる90年代よりもずっと興味がある時代。
当時はもうなくなっていたツバキハウスとかに初めていくとことか、
ああ、なんて羨ましいんだろうと!思いながら読んでいたなぁ。
30代の方から20代の方、そして80年代を知らない10代の子にも
ぜひにオススメしたい作品です。
少女の青春時代を描いた異色作です。
自伝的な要素もあるのではないかと思いますが…。
80年代のTOKYO。おもちゃ箱のような刺激溢れる街の中で、
山本耀司、ニューウェイブ、YMOの坂本教授に憧れる少女は
退屈な学校をぬけだして、好奇心のままに動いてく。
まさに田舎もんが東京に抱いている幻想、
そして現実といったお話なんだけど、
当時高校生で北海道の片田舎でこの漫画を読んでいたわたしには
かなりワクワクドキドキの漫画だった。
なんたって舞台は80年代ニューウェイヴ全盛期。
自分が今いる90年代よりもずっと興味がある時代。
当時はもうなくなっていたツバキハウスとかに初めていくとことか、
ああ、なんて羨ましいんだろうと!思いながら読んでいたなぁ。
30代の方から20代の方、そして80年代を知らない10代の子にも
ぜひにオススメしたい作品です。
2004年11月2日に日本でレビュー済み
80年代の浮ついた時代のエッセンスを上手に掬い上げて描いていると思います。ここに出てくるお店、ツバキハウス、ピテカン、ナイロン100%など、うっすらと聞いたことがあるという程度で、全くシンクロしてないのですが、だからこそ新鮮というのはありました。
主人公のサカエちゃんは、ひょっとしてほんとにこんな子いるかも、てなリアリティがあって、魅力的。
後半になると少し息切れしてくる場面もあって、1巻に凝縮できたのでは、とも思います。多分、連載ゆえでしょうね。
東京への憧れってのを僕はずっと持っていて、その思いを、サカエちゃんが触媒となってくれて喋り、行動してくれてるってのは、快感でした。
京都に住んでいても、京都にあこがれ続けている感情に似ているのか、岡崎京子にも東京に住んでいて、なお東京という空間にあこがれ続けている思いが、この漫画に出ているような気がしました。
主人公のサカエちゃんは、ひょっとしてほんとにこんな子いるかも、てなリアリティがあって、魅力的。
後半になると少し息切れしてくる場面もあって、1巻に凝縮できたのでは、とも思います。多分、連載ゆえでしょうね。
東京への憧れってのを僕はずっと持っていて、その思いを、サカエちゃんが触媒となってくれて喋り、行動してくれてるってのは、快感でした。
京都に住んでいても、京都にあこがれ続けている感情に似ているのか、岡崎京子にも東京に住んでいて、なお東京という空間にあこがれ続けている思いが、この漫画に出ているような気がしました。
2004年8月11日に日本でレビュー済み
80年代パワー全開、バカムスメパワー全開のジェットコースターのような作品。
私自身の80年代は小学校に入るかどうかでしたので、ほとんど記憶にないのですが、その時代全体の浮かれてワクワクしていた空気が、この本を読んでめちゃくちゃ伝わってきました。YMOとかが好きなので、あちこちに散りばめられた80年代アイテムも楽しかったです。リアルタイムで80年代に青春を過ごした人には本当に懐かしいんじゃないでしょうか。
また、髪を金髪モヒカンにしてみたり、エロ雑誌のインタビューを受けてみたり、家出してみたり、ホテルでバカ騒ぎしてみたり、漫画を描いてみたり。「何でもできる気がするのに、何がしたいか本当はわからない」サカエの爆走ぶりは、時代を問わず高校生くらいの人には共感できるんじゃないかと思います。
なんだかわからないけど、何者かになろうとしていた時代。空虚かも知れないけど光に満ちた自信のあった時代。お祭のような青春賛歌物語です。
私自身の80年代は小学校に入るかどうかでしたので、ほとんど記憶にないのですが、その時代全体の浮かれてワクワクしていた空気が、この本を読んでめちゃくちゃ伝わってきました。YMOとかが好きなので、あちこちに散りばめられた80年代アイテムも楽しかったです。リアルタイムで80年代に青春を過ごした人には本当に懐かしいんじゃないでしょうか。
また、髪を金髪モヒカンにしてみたり、エロ雑誌のインタビューを受けてみたり、家出してみたり、ホテルでバカ騒ぎしてみたり、漫画を描いてみたり。「何でもできる気がするのに、何がしたいか本当はわからない」サカエの爆走ぶりは、時代を問わず高校生くらいの人には共感できるんじゃないかと思います。
なんだかわからないけど、何者かになろうとしていた時代。空虚かも知れないけど光に満ちた自信のあった時代。お祭のような青春賛歌物語です。