本書は、同和利権の構造を歴史的に遡って詳述したものです。
同和対策事業特別措置法を悪用した面々。
その利権に群がった京都市、大阪市の職員などが紹介されています。

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同和利権の真相 1 (宝島社文庫 335) 文庫 – 2003/8/1
寺園 敦史
(編集)
マスコミが黙殺してきた戦後史最大のタブー!
部落解放同盟の謀略、脱税、暴力団との癒着、公金喰い……。
2002年、ある時限法がその効力を失った。同和対策事業特別処置法、略して「同特法」。この法律が施行されて以来、同和対策事業には約15兆円もの公金が投入され、部落問題を解決するうえで効力を発揮してきた。だがこの事業は、底なしの利権を生み出す「犯罪誘発装置」にもなった。部落解放同盟の暴力闘争、利権漁りの実態を暴き、戦後史最後のタブーに挑んだ衝撃のベストセラー、待望の文庫化!
部落解放同盟の謀略、脱税、暴力団との癒着、公金喰い……。
2002年、ある時限法がその効力を失った。同和対策事業特別処置法、略して「同特法」。この法律が施行されて以来、同和対策事業には約15兆円もの公金が投入され、部落問題を解決するうえで効力を発揮してきた。だがこの事業は、底なしの利権を生み出す「犯罪誘発装置」にもなった。部落解放同盟の暴力闘争、利権漁りの実態を暴き、戦後史最後のタブーに挑んだ衝撃のベストセラー、待望の文庫化!
- 本の長さ345ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2003/8/1
- ISBN-104796635467
- ISBN-13978-4796635462
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登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2003/8/1)
- 発売日 : 2003/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 345ページ
- ISBN-10 : 4796635467
- ISBN-13 : 978-4796635462
- Amazon 売れ筋ランキング: - 268,093位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後の利得者になった左翼利得者、
同和利権、在日特権に関する本です。
こういう話は日本でタブー視されがちですが、
この問題の解決なくして日本の今後の未来は無いと思っています。タブー視して避ければ避ける程
相手はつけ込んでくるという話です
同和利権、在日特権に関する本です。
こういう話は日本でタブー視されがちですが、
この問題の解決なくして日本の今後の未来は無いと思っています。タブー視して避ければ避ける程
相手はつけ込んでくるという話です
2007年2月6日に日本でレビュー済み
まずは著者らの調査力に敬服。細かいことまで、よく調べたと思う。と同時に、今となってはいろんな同和施策関係の不祥事が各自治体で明るみに出たので、この本の著者らの仕事はひと段落、というところではないか。だから、逆にこの人たち、今後どうするんだろう、って思った。ある種「同和利権批判」を「売り物」にして本を書いてきたわけだから、これだけ「同和利権批判」がオープンになると、著者らの「売り」がかすんでしまう。
2010年1月10日に日本でレビュー済み
一般にはほとんど知られていない事であったが、小泉政権まで同和地域が存在しない自治体でも毎年、少なからぬ予算が同和対策として同和系団体に送られていた。
これが同和団体の解放闘争で勝ち取ったものであり、膨大な利権がそこに存在した事は言うまでもない。
各自治体に同和枠と称して、職員の採用枠を設けられていたが、それは被差別部落の雇用を促す意味で意義があった時代も確かに存在したかも知れないが
しかし京都市で発覚した、暴力団員の採用と、勤務実態が皆無に等しいにも関わらず毎年何千万円もの人件費を公金から支出していた事実
広島県立世羅高校で起こった校長の自殺事件など、卒業式での君が代斉唱をめぐる問題で、同和系団体による教育現場への非道なまでの介入の事実もある。
事件当時、これらに同和系団体が関与していた事実を報道したメディアはどれだけあっただろうか。(事件の顛末については本書を読んでください)
確かに被差別部落への差別は何百年も続いた問題だけに、簡単に解消される問題ではない。
このような問題は人間の本質に迫る問題だけに、形を変え、姿を変えて、どこの社会でも存在し続ける問題である。
人間としての良識を問うのであれば、こうした問題を解決する努力は常に行わねばならないのは事実だ。
しかしそれを盾に利権の温床となる事を認めてよい理由にはならない。
どんな組織であっても勢力であっても、外部からの批判に曝されることは常に必要な事であり、それが無ければ容易に堕落するものだ。
これまで同和に関して世論が触れる事を嫌がった事が、こうした堕落を招いたのであれば、差別は差別として我々も解決の努力を図るべきとしても、彼らに対しても改善するべき要求は常に行うべきではないだろうか。
これが同和団体の解放闘争で勝ち取ったものであり、膨大な利権がそこに存在した事は言うまでもない。
各自治体に同和枠と称して、職員の採用枠を設けられていたが、それは被差別部落の雇用を促す意味で意義があった時代も確かに存在したかも知れないが
しかし京都市で発覚した、暴力団員の採用と、勤務実態が皆無に等しいにも関わらず毎年何千万円もの人件費を公金から支出していた事実
広島県立世羅高校で起こった校長の自殺事件など、卒業式での君が代斉唱をめぐる問題で、同和系団体による教育現場への非道なまでの介入の事実もある。
事件当時、これらに同和系団体が関与していた事実を報道したメディアはどれだけあっただろうか。(事件の顛末については本書を読んでください)
確かに被差別部落への差別は何百年も続いた問題だけに、簡単に解消される問題ではない。
このような問題は人間の本質に迫る問題だけに、形を変え、姿を変えて、どこの社会でも存在し続ける問題である。
人間としての良識を問うのであれば、こうした問題を解決する努力は常に行わねばならないのは事実だ。
しかしそれを盾に利権の温床となる事を認めてよい理由にはならない。
どんな組織であっても勢力であっても、外部からの批判に曝されることは常に必要な事であり、それが無ければ容易に堕落するものだ。
これまで同和に関して世論が触れる事を嫌がった事が、こうした堕落を招いたのであれば、差別は差別として我々も解決の努力を図るべきとしても、彼らに対しても改善するべき要求は常に行うべきではないだろうか。
2007年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生時代、「同和地区で交通事故なんかおこそうものなら、えらい目に合う」「同和地区の人は怖い」などとまわりの人々に聞かされてきました。でも大人になって、同和地区出身の人々と仕事上のお付き合い等々ありますが、みんなぜーんぜん普通の人たち。昔聞いた話は一体何???ということになりますが、なるほど、こういうことだったのかと、この本を読んで納得しました。
かつて差別に遭い、つらい歴史を持った皆さんが「ごく普通に暮らせる」ように取り組むことは、是非、すべきことです。ところがそれに便乗して、巨大な利益を得ようとする者がいるとは…何か人間って、本当に醜いものを持っているんだと、大変悲しくなりました。
なんでこんなことになっちゃうのかなあ…
かつて差別に遭い、つらい歴史を持った皆さんが「ごく普通に暮らせる」ように取り組むことは、是非、すべきことです。ところがそれに便乗して、巨大な利益を得ようとする者がいるとは…何か人間って、本当に醜いものを持っているんだと、大変悲しくなりました。
なんでこんなことになっちゃうのかなあ…
2004年11月2日に日本でレビュー済み
「おすすめの本があります」っていうんで、読んでみましたが。
冗談じゃねーよ、やめてくれ。
たとえば、被差別部落出身者が犯罪を犯したからって、それは、被差別部落の責任になるわけ?
悪いことをしたヤツなら、悪いことをした、ってことで、摘発すればいいじゃないですか。部落民でもそうでなくても。それを「こんな悪いことをしている。それが部落民だ」っていうなら、それこそが、差別でしょ?
この本、買う必要なし。
冗談じゃねーよ、やめてくれ。
たとえば、被差別部落出身者が犯罪を犯したからって、それは、被差別部落の責任になるわけ?
悪いことをしたヤツなら、悪いことをした、ってことで、摘発すればいいじゃないですか。部落民でもそうでなくても。それを「こんな悪いことをしている。それが部落民だ」っていうなら、それこそが、差別でしょ?
この本、買う必要なし。
2004年7月19日に日本でレビュー済み
エセ同和団体という言葉はご存知だろうか?
同和(部落解放)運動、人権運動を標榜しながらも、時には暴力団や総会屋と結託し、企業や団体、時には個人から金員を“喝取”する不逞な団体を指す言葉で、一時期は跋扈していたが、言葉自体は現在、正式には使われない。無論、このような団体が今日も健在という事実は揺ぎ無い。
それに代わる言葉がエセ同和行為である。
つまり、既存の部落解放同盟からもそのような行為による逮捕者を出したことにより、団体よりも行為そのものを重視することになった。
“解放”され過ぎた団体は旧社会党から過激派、そして暴力団を勢力に含み、表裏、あらゆる利権を貪り、彼ら自身が望んだのか、周囲でそうあることを希望した者(勢力)がいたのかは判らないが、アンタチャブルになってしまった。
この著書が部落解放同盟と敵対する共産党系が書いたことを差し引いても、一読に値する。
部落解放という美名のもと、不誠実な輩が今日も跋扈し、嗤っている現実に暗澹たる心持ちになるのは間違いないだろう。
また、部落解放同盟に自浄作用があるのならば、過去の運動を総括し、自己批判すべきだろう。
そうでなければ、今後の運動についても国民の理解も得られないだろう。
同和(部落解放)運動、人権運動を標榜しながらも、時には暴力団や総会屋と結託し、企業や団体、時には個人から金員を“喝取”する不逞な団体を指す言葉で、一時期は跋扈していたが、言葉自体は現在、正式には使われない。無論、このような団体が今日も健在という事実は揺ぎ無い。
それに代わる言葉がエセ同和行為である。
つまり、既存の部落解放同盟からもそのような行為による逮捕者を出したことにより、団体よりも行為そのものを重視することになった。
“解放”され過ぎた団体は旧社会党から過激派、そして暴力団を勢力に含み、表裏、あらゆる利権を貪り、彼ら自身が望んだのか、周囲でそうあることを希望した者(勢力)がいたのかは判らないが、アンタチャブルになってしまった。
この著書が部落解放同盟と敵対する共産党系が書いたことを差し引いても、一読に値する。
部落解放という美名のもと、不誠実な輩が今日も跋扈し、嗤っている現実に暗澹たる心持ちになるのは間違いないだろう。
また、部落解放同盟に自浄作用があるのならば、過去の運動を総括し、自己批判すべきだろう。
そうでなければ、今後の運動についても国民の理解も得られないだろう。
2011年4月12日に日本でレビュー済み
大阪の公立中学に勤務しています。旧同推校にも3校勤務しました。その3校とも、この本で紹介されています。石川一雄氏を招いた集会にも参加したことがあります。表情や言葉、物腰から受ける印象は、この本に書かれている部落解放同盟の実態とはあまりにもかけ離れています。
差別を自分の利権の口実にし、その利権を消滅させないように、差別をデッチ上げ続けた同盟の悪行には怒りが治まりません。差別落書きを自作自演していた理由が初めて分かりました。
同和対策が打ち切られて10年近くたった今でも、被差別部落に住む地域は、家庭での教育面では厳しい現状を抱えています。義務教育時に身に付いた「責任転嫁」の気質は、成人となり、親になっても変わることはありません。次の世代に受け継がれています。この現状は部落解放同盟の責任によるものであると、断言できるのではないでしょうか。自分達の不都合な点のその元凶を差別にあるとして、他者への攻撃に終始してしまった結果責任は、あまりにも重大です。
差別事件や、談合・密談に至るまでここまで詳しく調べていただいて有り難く思います。
差別を自分の利権の口実にし、その利権を消滅させないように、差別をデッチ上げ続けた同盟の悪行には怒りが治まりません。差別落書きを自作自演していた理由が初めて分かりました。
同和対策が打ち切られて10年近くたった今でも、被差別部落に住む地域は、家庭での教育面では厳しい現状を抱えています。義務教育時に身に付いた「責任転嫁」の気質は、成人となり、親になっても変わることはありません。次の世代に受け継がれています。この現状は部落解放同盟の責任によるものであると、断言できるのではないでしょうか。自分達の不都合な点のその元凶を差別にあるとして、他者への攻撃に終始してしまった結果責任は、あまりにも重大です。
差別事件や、談合・密談に至るまでここまで詳しく調べていただいて有り難く思います。