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別冊宝島981号「高村薫の本 」 ムック – 2004/3/2
高村薫公認!合田刑事、復活!
高村薫原作!あの幻の名作『東京クルージング』をマンガ化!
高村薫が自作を語りつくす!小説の裏舞台を公開!
高村薫原作!あの幻の名作『東京クルージング』をマンガ化!
高村薫が自作を語りつくす!小説の裏舞台を公開!
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2004/3/2
- ISBN-104796638857
- ISBN-13978-4796638852
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
小説の舞台裏を公開、高村薫が今一番会いたい人物・竹内洋教授に聞いた「新しい教養」とは?、あの幻の名作「東京クルージング」をマンガ化、映画「レディー・ジョーカー」撮影現場密着ルポなど、まるごと一冊高村薫の本。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2004/3/2)
- 発売日 : 2004/3/2
- 言語 : 日本語
- ムック : 191ページ
- ISBN-10 : 4796638857
- ISBN-13 : 978-4796638852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 475,270位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 83,209位ノンフィクション (本)
- - 84,551位雑誌 (本)
- - 129,239位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
8グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1番好きな作家なので、周辺の事も知りたくて買いました。対談、作品の土地の地図など、大変興味深い取り上げ方をしています。
2023年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高村薫さんの大ファンですが、この特集号は知らずにいたので、購入できたことが幸せでした。大切に保存しています。高村作品を読み返すのにも、未読の作品を読むのにも大いに役立っています。担当編集者が語る創作秘話の中に、レディ・ジョーカー』の最後のシーン、心に深く残っているシーンですが、物井がレディと競馬仲間だったヨウちゃんといっしょに、故郷の青森の村で暮らしている場面が『晴子情歌』とつながっている部分があるような気がすると書かれてありました。『晴子情歌』まだ読んでなかったので、今頃ですが読もうと思いました。
2013年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、買って持っていたのですが引っ越しした時にどうやら紛失してしまい、最近また冷血を読みながらこの本のことを思い出して買いました。懐かしく、また作品を読み返してみたくなりました。挿絵羽海野チカさんだったのですね。
2004年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高村ファンにとってはたまらない本だろう。特に合田雄一郎ファンにとっては「素晴らしいニュース」も含まれているし。ただし、高村薫未読の人や、1冊ぐらいしか読んでいない人にとってはちょっととっつき難いかもしれない。それと、読本にしては詳細な著者年表が入っていないのも不満ではある。しかしそれ以外はおおむね満足一部大満足の出来である。編集の皆さんには「ご苦労様でした」といいたい。
これから秋にかけて「レディージョーカー」の映画化等でまたぞろ高村薫が話題にのぼるかもしれない。しかし基本的にはそれだけでこの本を手に取ると痛い目に会う。私でもまだ読むのは先にしたほうがいいかな、という特集があった。特に冒頭の爆笑問題太田光インタビューはまだいいとして、第二特集の高村薫と竹内洋の対談は「晴子情歌」を読んでいない私には非常に読み辛かった。その辛さも高村薫の魅力ではあるのだが。
これから秋にかけて「レディージョーカー」の映画化等でまたぞろ高村薫が話題にのぼるかもしれない。しかし基本的にはそれだけでこの本を手に取ると痛い目に会う。私でもまだ読むのは先にしたほうがいいかな、という特集があった。特に冒頭の爆笑問題太田光インタビューはまだいいとして、第二特集の高村薫と竹内洋の対談は「晴子情歌」を読んでいない私には非常に読み辛かった。その辛さも高村薫の魅力ではあるのだが。
2013年5月23日に日本でレビュー済み
僕の大好きな作者、高村薫の作品や考え方をいろいろな人とのインタビューやファンの声、そして作品のdetailsをマニアックに
掘り下げた本。特に高村と京大名誉教授の竹内洋の対談が面白い。両者のいう「教養主義の崩壊」。高村はやはり、歴史を
含めて現在日本人の教養のなさがやがて国家としての看過すべからざる崩壊に繋がるとの認識をしている。その場合の
教養とは、高村いわく「他者が視野に入ること」と言う言葉は蓋し名言だ。別言すると「自分の相対性を知ること」。要は
自分だけの小さい世界にとらわれたり、いわゆるオタクとして他者に関心を寄せないこと、こういった現代日本の風潮は
まさに「教養主義の崩壊」と切りはなすことは出来まい。さらに、彼女とのインタビューで、指摘されるのは彼女の作品の大きな特徴である、ある意味くどすぎるほどの詳細な描画や説明。例えば、警察内部の描写はきっと彼女は警察内で何日か取材したはずと思わせるし、「照柿」の中でも出てくる溶鉱炉の詳細な描写、また「レディジョーカー」では競馬場の臨場感あふれる描写、説明等々。
しかし、彼女いわくそういったものは全て人の話を聞き、その際一切メモは取らず(!)、その感性で書き上げるという。
素晴らしいというか、驚異である。
掘り下げた本。特に高村と京大名誉教授の竹内洋の対談が面白い。両者のいう「教養主義の崩壊」。高村はやはり、歴史を
含めて現在日本人の教養のなさがやがて国家としての看過すべからざる崩壊に繋がるとの認識をしている。その場合の
教養とは、高村いわく「他者が視野に入ること」と言う言葉は蓋し名言だ。別言すると「自分の相対性を知ること」。要は
自分だけの小さい世界にとらわれたり、いわゆるオタクとして他者に関心を寄せないこと、こういった現代日本の風潮は
まさに「教養主義の崩壊」と切りはなすことは出来まい。さらに、彼女とのインタビューで、指摘されるのは彼女の作品の大きな特徴である、ある意味くどすぎるほどの詳細な描画や説明。例えば、警察内部の描写はきっと彼女は警察内で何日か取材したはずと思わせるし、「照柿」の中でも出てくる溶鉱炉の詳細な描写、また「レディジョーカー」では競馬場の臨場感あふれる描写、説明等々。
しかし、彼女いわくそういったものは全て人の話を聞き、その際一切メモは取らず(!)、その感性で書き上げるという。
素晴らしいというか、驚異である。
2009年9月19日に日本でレビュー済み
レビューは他の方がされているので補足的な話ですが、この本には高村薫作品の登場人物紹介も掲載されています。
一人ひとり簡単なプロフィール付で、イラストは「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」の羽海野チカ先生が描かれています。イメージとピッタリの人もいれば、ちょっと違うかなーと思う人もいて、面白いですよ。
一人ひとり簡単なプロフィール付で、イラストは「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」の羽海野チカ先生が描かれています。イメージとピッタリの人もいれば、ちょっと違うかなーと思う人もいて、面白いですよ。