題名にある通り、
漠然とストーリーを書いてみたけど、
通り道をすっ飛ばした気がしたり、
煮詰め方が分からないといった方におすすめです。
堅苦しい論調ではなく、沖方さんが教師の先生口調で進めていくので飲み込みやすいです。
制作した作品から具体的な例や経験談を用いて、なぜなぜ深めていくことについての記述がいろいろ…
何度も読み返して楽しんでみてください。
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冲方式ストーリー創作塾 単行本 – 2005/6/2
冲方 丁
(著)
キミにもあの名作『マルドゥック・スクランブル』が書ける!!
「小説や物語が好きだし、なんとなく自分も書いてみたいけど一体どうすればいいの?」
と考えているアナタ。
そんなアナタのために、今ライトノベル界でもっとも旬な作家“冲方丁”が一肌脱ぎます!
あの名作『マルドゥック・スクランブル』の書き方など、秘蔵のストーリー創作のテクニックや秘訣を初公開。
ライトノベルを中心に、アニメ、ゲームのシナリオ・まんが原作に相通ずる創作手法を包み隠さず徹底伝授します!
「小説や物語が好きだし、なんとなく自分も書いてみたいけど一体どうすればいいの?」
と考えているアナタ。
そんなアナタのために、今ライトノベル界でもっとも旬な作家“冲方丁”が一肌脱ぎます!
あの名作『マルドゥック・スクランブル』の書き方など、秘蔵のストーリー創作のテクニックや秘訣を初公開。
ライトノベルを中心に、アニメ、ゲームのシナリオ・まんが原作に相通ずる創作手法を包み隠さず徹底伝授します!
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2005/6/2
- ISBN-104796646582
- ISBN-13978-4796646581
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登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2005/6/2)
- 発売日 : 2005/6/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 189ページ
- ISBN-10 : 4796646582
- ISBN-13 : 978-4796646581
- Amazon 売れ筋ランキング: - 278,171位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 363位文学理論
- カスタマーレビュー:
著者について
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1977年岐阜県生まれ。早稲田大学在学中の1996年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年、第24回日本SF大賞 を受賞した『マルドゥック・スクランブル』などの作品を経て、2009年、天文暦学者・渋川春海の生涯を描いた初の時代小説『天地明察』で第31回吉川英 治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞し、第143回直木賞の候補となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『マルドゥック・スクランブル』(ISBN-10:4152091533)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年8月4日に日本でレビュー済み
「ライトノベル書きたい! けど、どうしたらいいのか分かんない!」――本書は、そんな人達へ向けて書かれた本です。
具体的な文章作法や技法については、ほぼノータッチ。むしろ執筆をする上での心構えや精神論などについて書かれています。あとライトノベル界の現状とか。
なので「技法書」のカテゴリに入れるには、ちょいと抵抗ある本です
しかしながら、タイトルにもある通り、ストーリーの組み立てに関しては、これでもかというくらいにネチネチと書かれています。作者の出版した三作品を取り上げて、完成までの道程をこれでもかというくらいネチネチネチネチと馬鹿正直に。痴態醜態なんのその、自分の紆余曲折っぷりをこれでもかと晒しており、沖方氏が相当なガンバルちゃんである事が、よ〜く分かります。――ややガンバリっぷりを自賛してるような節もありです(笑)。
本書で語られる、「マルドゥックスクランブル」を初めとした彼の代表作品を取り上げて説明する「沖方式ストーリー創作術」は、あくまで「沖方丁のやり方」であり、彼のように作れば良い。というわけではありません。「沖方はこう書いてるぞ!」という、参考程度の執筆記録として、読むべきだと思います。作者も本文で、そのような事を言っておりました。
なので、
技法書のつもりで購読すると、肩透かしをくらう本書です。が、沖方作品を研究したいと思っている方にはもってこいの研究本です(趣旨変わっとるがな)。「なるへそ! 〇〇はこうやって作ったのかぁ!」と、目から鱗の思い。
惜しむらくは、沖方および沖方作品を知らない人にとっては、本文がまったくもって意味不明な言葉の羅列になる所です。
沖方さんをより知りたい人の為の本。そんな印象もします。彼の技を盗みたい人にとってはもってこいかも。――その点ある意味、玄人さんにおすすめの本だったりもします。
蛇足ですが、巻末に新人賞のリストがあり、投稿を目指す方には、地味に重宝します。
具体的な文章作法や技法については、ほぼノータッチ。むしろ執筆をする上での心構えや精神論などについて書かれています。あとライトノベル界の現状とか。
なので「技法書」のカテゴリに入れるには、ちょいと抵抗ある本です
しかしながら、タイトルにもある通り、ストーリーの組み立てに関しては、これでもかというくらいにネチネチと書かれています。作者の出版した三作品を取り上げて、完成までの道程をこれでもかというくらいネチネチネチネチと馬鹿正直に。痴態醜態なんのその、自分の紆余曲折っぷりをこれでもかと晒しており、沖方氏が相当なガンバルちゃんである事が、よ〜く分かります。――ややガンバリっぷりを自賛してるような節もありです(笑)。
本書で語られる、「マルドゥックスクランブル」を初めとした彼の代表作品を取り上げて説明する「沖方式ストーリー創作術」は、あくまで「沖方丁のやり方」であり、彼のように作れば良い。というわけではありません。「沖方はこう書いてるぞ!」という、参考程度の執筆記録として、読むべきだと思います。作者も本文で、そのような事を言っておりました。
なので、
技法書のつもりで購読すると、肩透かしをくらう本書です。が、沖方作品を研究したいと思っている方にはもってこいの研究本です(趣旨変わっとるがな)。「なるへそ! 〇〇はこうやって作ったのかぁ!」と、目から鱗の思い。
惜しむらくは、沖方および沖方作品を知らない人にとっては、本文がまったくもって意味不明な言葉の羅列になる所です。
沖方さんをより知りたい人の為の本。そんな印象もします。彼の技を盗みたい人にとってはもってこいかも。――その点ある意味、玄人さんにおすすめの本だったりもします。
蛇足ですが、巻末に新人賞のリストがあり、投稿を目指す方には、地味に重宝します。
2014年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著作を読んでいないとダメです。
肝心の箇所が何を言ってるのか全然分からなかったです笑
著作を買わせるための著作のような気すらしました。
肝心の箇所が何を言ってるのか全然分からなかったです笑
著作を買わせるための著作のような気すらしました。
2022年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
突然プロットと言う単語が出てくるので、
登場人物の設定とかプロットとかの概念を説明した基礎的な本も必要です
しかしこの本の最後の方に
何も書けないなら、好きな本を音読しながら書写しろと書いてあります
これはかなり役に立ちます
登場人物の設定とかプロットとかの概念を説明した基礎的な本も必要です
しかしこの本の最後の方に
何も書けないなら、好きな本を音読しながら書写しろと書いてあります
これはかなり役に立ちます
2006年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まあ、これ、判る人には判ると思うが「小説全般の書き方」ではなく「ライトノベルの書き方」である。別にいいんだけども、ここは誤解しないでいただきたい。
そもそも「小説の書き方」といいましても、ジャンル毎に書き方があるわけです。SFならSF、本格ミステリーなら本格ミステリー、時代小説なら時代小説の書き方や掟があるわけです。
でもね……、それを鼻で笑ってぶち抜く作品もまた小説でございます。ほら、清涼院流水の小説を読んでみてください。彼は本格ミステリーをいい意味で「突き抜け」ており、悪い意味で「冒涜」しています(笑)。
要するに、何でもあり……というわけです。大体、ジェイムズ・ジョイスの作品を見れば数十年も前からそういうしっちゃかめっちゃかな状態になっているのは明らかで……(省略)。
結局、書く前に読んで自分の感性を磨く、ということしか方法はないんでしょうね。まあ、書かないと話にならないんですけど、個人的に著者は「読むこと」と「書くこと」の相互作用について全く言及していない点で至らない所があると思います。「書く前に読めよ」と何故言わないのか、と。
そもそも「小説の書き方」といいましても、ジャンル毎に書き方があるわけです。SFならSF、本格ミステリーなら本格ミステリー、時代小説なら時代小説の書き方や掟があるわけです。
でもね……、それを鼻で笑ってぶち抜く作品もまた小説でございます。ほら、清涼院流水の小説を読んでみてください。彼は本格ミステリーをいい意味で「突き抜け」ており、悪い意味で「冒涜」しています(笑)。
要するに、何でもあり……というわけです。大体、ジェイムズ・ジョイスの作品を見れば数十年も前からそういうしっちゃかめっちゃかな状態になっているのは明らかで……(省略)。
結局、書く前に読んで自分の感性を磨く、ということしか方法はないんでしょうね。まあ、書かないと話にならないんですけど、個人的に著者は「読むこと」と「書くこと」の相互作用について全く言及していない点で至らない所があると思います。「書く前に読めよ」と何故言わないのか、と。
2010年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み易くて、押し付けがましくないのが好印象。
所謂マニュアル本と思って読むと、ちょっと「おや?」って思える作りになっている。
冲方氏の作品を見たことはないのだが、これを読んで、氏の作品も読んでみたくなった。
ストーリー創作のみならず、様々な場面に応用できそうな内容になっている。
所謂マニュアル本と思って読むと、ちょっと「おや?」って思える作りになっている。
冲方氏の作品を見たことはないのだが、これを読んで、氏の作品も読んでみたくなった。
ストーリー創作のみならず、様々な場面に応用できそうな内容になっている。
2014年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一言で言うと「すげ~」という感じでした。
なるほど~こうやって創作するのか~と言う感じでした。
初めての人にも分かり易く書いてあると思います。
10代の読者を想定して書いているらしいですが、この手の分野に興味があるなら、年齢関係なく初心者なら「へ~」と思わせてくれると思います。
確かに、この本をよく吟味すれば、シナリオ・ライティング出来そうな気がします。
なるほど~こうやって創作するのか~と言う感じでした。
初めての人にも分かり易く書いてあると思います。
10代の読者を想定して書いているらしいですが、この手の分野に興味があるなら、年齢関係なく初心者なら「へ~」と思わせてくれると思います。
確かに、この本をよく吟味すれば、シナリオ・ライティング出来そうな気がします。