順位についてのコメントは、これから読む人の興味を削ぐかと思うので割愛します。
ミステリーブームに翳りがあるのかを巡る話の中で、一位の本しか売れないというコメントが。多くの人に受け入れられる小説は確かに面白いものが多いけど、「すごく」面白い小説は意外とマイナーだったりするのも事実。
いろいろな年間ベストやガイドブックがありますが、ぱらぱらめくって目星を付けたら、私は書店へ立ち読みへ行こう。
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このミステリーがすごい! 2006年版: 発表!2005年のミステリー&エンターテインメントベスト10 単行本 – 2005/12/1
今年で18年目を迎えるミステリーガイドの決定版。今年は、目玉のランキング以外にも、あの実力派ミステリー作家「横山秀夫」、若手の有望株「米澤穂信」のインタビュー。今年のミステリー界の疑問や難問を解いてくれる「行列のできるミステリー相談所」、今年イチオシの新人を探せ!「新人賞ソーカツ座談会」、いち早く人気作家の次回作がわかる「私の隠し玉」、売り上げのベストもわかる「ミステリーヒットチャート2005」など、気になる企画が盛りだくさんです。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104796650334
- ISBN-13978-4796650335
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商品の説明
出版社からのコメント
もはや年末の風物詩となり、ミステリー好き、いや読書好きには欠かせないアイテムといえば、なんといっても『このミステリーがすごい!』。“読書の達人たち”のアンケートによって選ばれたランキング作品は、今年珠玉のおススメ作品がズラリ。せっかくの読書タイムを有意義に使いたい人にピッタリの、まさにミステリーガイドの決定版。
また、単なるランキングの紹介にとどまらないところが『このミス』のいいところ。国内本格、国内SF、海外本格、海外サスペンスなどジャンル別におススメする「ベストミステリー2005」で自分の好きなジャンルのおススメをカバーし、「新人賞ソーカツ座談会」で今年の有望新人をイチ早くチッェク。そして今年は、なんといってもあの「バカミス」のコーナーで、意外な大物作家がバカミス大賞受賞者として登場します。今年も『このミス』から目が離せません!
また、単なるランキングの紹介にとどまらないところが『このミス』のいいところ。国内本格、国内SF、海外本格、海外サスペンスなどジャンル別におススメする「ベストミステリー2005」で自分の好きなジャンルのおススメをカバーし、「新人賞ソーカツ座談会」で今年の有望新人をイチ早くチッェク。そして今年は、なんといってもあの「バカミス」のコーナーで、意外な大物作家がバカミス大賞受賞者として登場します。今年も『このミス』から目が離せません!
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4796650334
- ISBN-13 : 978-4796650335
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,226,658位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,767位文学理論
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月13日に日本でレビュー済み
毎年、この本の来年版が出版され、山積みになっているのを見て、あぁ、もう年末だなぁと感じてしまう『風物詩』のような本である。
そして、創刊号から『このミス』を買っている私にとっては、これを読まないと今年が終わらない本でもある。
このようなガイドブックは読まないで、出版された、自分の気になるミステリーのすべてを読めれば、素晴らしいことだが、なにせ時間と金は限られている。
ましてや、学校を卒業して働くようになってからは、本屋に始終行くこともままならなくなってしまった。
そんな人間には、指標となるこのような本は、やはり魅力的ではある。
ただ、評価している人間と、自分の好みが同じであるわけはなく、上位に位置するものでも、読んでよかった!!というものばかりではない。
また逆に、普段は自分が絶対読まないだろう傾向のミステリーを、この本の上位にあったからと読んで、素晴らしい出会いに感謝したことも数しれない。
この本は立ち読みでベスト10をチェックするだけでも、なかなか面白いが、ミステリーファンなら、毎年、購入して、数年分を通して読み返すのも興味ぶかい。
自分の好みと合う選考委員を見つけたり、前年度の傾向とどう違うか等、自分なりの様々な楽しみ方ができると思う。
そして、創刊号から『このミス』を買っている私にとっては、これを読まないと今年が終わらない本でもある。
このようなガイドブックは読まないで、出版された、自分の気になるミステリーのすべてを読めれば、素晴らしいことだが、なにせ時間と金は限られている。
ましてや、学校を卒業して働くようになってからは、本屋に始終行くこともままならなくなってしまった。
そんな人間には、指標となるこのような本は、やはり魅力的ではある。
ただ、評価している人間と、自分の好みが同じであるわけはなく、上位に位置するものでも、読んでよかった!!というものばかりではない。
また逆に、普段は自分が絶対読まないだろう傾向のミステリーを、この本の上位にあったからと読んで、素晴らしい出会いに感謝したことも数しれない。
この本は立ち読みでベスト10をチェックするだけでも、なかなか面白いが、ミステリーファンなら、毎年、購入して、数年分を通して読み返すのも興味ぶかい。
自分の好みと合う選考委員を見つけたり、前年度の傾向とどう違うか等、自分なりの様々な楽しみ方ができると思う。
2005年12月12日に日本でレビュー済み
国内編のTOPは予想通り、341ポイントを獲得して第2位の108ポイントに3倍差をつけ、東野圭吾の『容疑者Xの献身』がダントツだった。一昨年の『葉桜の季節に君を想うということ』、昨年の『生首に聞いてみろ』に続いて3年連続で「本格パズラー」が第1位になったことは、「本格」をこよなく愛するものとしてはうれしいことである。
一方で第2位以下はまったく予想が外れた。
私がかねてから、東野圭吾の『容疑者・・』と並ぶ二強と予想していた伊坂幸太郎の『死神の精度』は58ポイントで第12位に終わった。
そればかりか、BEST10圏内で私が読んだことのある本は『容疑者・・』を含めても4冊、BEST20圏内まで広げても7冊だった。そのほかは、作家はともかくとして、本書で初めて目にするタイトルがほとんどだった。
このあたりに私のごとき一介のミステリー好きの読者とは違い、毎年何百冊もミステリーを読んでいる専門の選考委員諸兄の懐の深さとミステリーの奥の深さを感じた。
ともあれ、私が’96年版から(創刊号は’88年版)から『このミス』を欠かさず購読しているのは、各メディアのベストセラー情報からだけではうかがうことのできない、面白い、次に読むべきミステリーを捜すためである。そういう意味では今年も例年同様、新しい、意外な、有益な情報を得ることができた。とりわけ海外の翻訳ミステリーは、どれが面白いのかさっぱり分からないので、いつも『このミス』海外編BEST10を参考に、上位の本を読むことにしている。
本書は私にとって、単なるベストテン本では終わらない、ミステリーの読書情報書であり、バイブルでもあるのだ。
一方で第2位以下はまったく予想が外れた。
私がかねてから、東野圭吾の『容疑者・・』と並ぶ二強と予想していた伊坂幸太郎の『死神の精度』は58ポイントで第12位に終わった。
そればかりか、BEST10圏内で私が読んだことのある本は『容疑者・・』を含めても4冊、BEST20圏内まで広げても7冊だった。そのほかは、作家はともかくとして、本書で初めて目にするタイトルがほとんどだった。
このあたりに私のごとき一介のミステリー好きの読者とは違い、毎年何百冊もミステリーを読んでいる専門の選考委員諸兄の懐の深さとミステリーの奥の深さを感じた。
ともあれ、私が’96年版から(創刊号は’88年版)から『このミス』を欠かさず購読しているのは、各メディアのベストセラー情報からだけではうかがうことのできない、面白い、次に読むべきミステリーを捜すためである。そういう意味では今年も例年同様、新しい、意外な、有益な情報を得ることができた。とりわけ海外の翻訳ミステリーは、どれが面白いのかさっぱり分からないので、いつも『このミス』海外編BEST10を参考に、上位の本を読むことにしている。
本書は私にとって、単なるベストテン本では終わらない、ミステリーの読書情報書であり、バイブルでもあるのだ。
2005年12月26日に日本でレビュー済み
2005年度を締めくくるに相応しいミステリーが書かれております・・・?!
うほほっ?!
ミステリーの紹介・・・のみならず・・・ミステリー作家の座談会のやうなものも設けられていて・・・絢爛豪華です・・・。
これから何を読もうかな・・・なんて思わせてくれる一冊です!!
最強のガイド本・・・?!
うほほっ?!
ミステリーの紹介・・・のみならず・・・ミステリー作家の座談会のやうなものも設けられていて・・・絢爛豪華です・・・。
これから何を読もうかな・・・なんて思わせてくれる一冊です!!
最強のガイド本・・・?!