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月が100回沈めば 単行本 – 2006/6/1

3.6 5つ星のうち3.6 8個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 宝島社 (2006/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 374ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4796653228
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4796653220
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 8個の評価

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式田 ティエン
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このミス大賞の作品にはほとんどはずれがないと思っています。この作品もその一つです。
2008年6月19日に日本でレビュー済み
高校生のコースケは「サンプル」という
アンケートに答える、風変わりなアルバイトをしている。
そこではアルバイト同士の接触を禁じていた。
ある日、コースケがひそかに知り合いになっていた
同僚・アツシが姿を消した。
おりしも、世間では中学生の連続失踪事件が騒がれており
心配したコースケは、アツシをさがすため
他の「サンプル」・弓に声をかけた。
美少女でおせっかいで自分をしっかり持っている、弓は
コースケにはっぱをかけて事件を追いかけるが。。
渋谷を舞台にした、青春ミステリ。

行方不明の友人を探すという柱とともに
もうひとつの柱になっているのは「普通」とは何かという観念論。
いろいろな人に出会い、その話を聞くことで
コースケが成長するお話でもあります。
普通普通といいながら、コースケにも秘密があり、
それもお話の大きな読ませどころになっています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月26日に日本でレビュー済み
サンプルというバイトから「中学生行方不明事件」に繋がると感じた高校生の男の子が主人公。

1955年生まれの著者が描く父に対する思いを重ねたミステリー。

沈むように人が集まるのだけど、この人に描き方って、静謐ではない視線だけがじっと感じるみたいな暗さがある。

そのせいかラストでまったく慟哭はない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年10月8日に日本でレビュー済み
展開も文章もどうもまどろっこしくって
何度も途中で読むのを中止しました。
気軽にさくっと読めるミステリーかと思ってたので
読むのがめんどくさくなりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月30日に日本でレビュー済み
父と”僕”の回想から始まり、友人の失踪事件を通して父子の関係を見直す話しです。途中、マーケティングやUFOの話しが割り込んでいますが、そんな脱線も興味深く読めました。物語の進め方は「沈むさかな」と通じるものがあると思います。都会の希薄だが、誘蛾灯に引き寄せられる虫のように集まるひとの描写は良かったです。渋谷の人いきれと喧騒がページを繰るごとに情景として浮かんできました。最後に父の自殺の動機が判然としていないため、ラスト一行を読んでも慟哭とまではいきませんでしたが、静かな感動がありました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年2月28日に日本でレビュー済み
 バイト仲間のアツシが失踪、耕佐は中学生連続誘拐事件との関連を疑う。

 アツシは高一だが、小柄なので中学生と間違われた可能性もあるからだ。

 同じバイト先の女子高生・弓と、職場のある渋谷の若者に聞き歩いて彼の実家を探し当てたが、家族は失踪を否定する。

 耕佐たちは、ならばとバイト先の会社に秘密がないかと潜入する。

 事件を通し成長していく耕佐の姿がたくましい。

 ミステリー仕立ての青春小説だ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月11日に日本でレビュー済み
 失踪した友人を探すミステリーを軸にしながら話は進むが,むしろ作品の本質は著者の考えている普通論にある.
 普通とは何か.平均?みなと同じ?
 では逆にヒーローとは何か?
 小説を読み終えた後トルストイの戦争と平和に出てきた英雄論「すべての英雄は民衆の代弁者に過ぎない」という一節を思い出した.