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希望のしくみ (宝島社新書) 新書 – 2006/6/13
本書は、初期仏教僧侶A・スマナサーラ氏と解剖学者・養老孟司氏の対談集です。
人生、幸せ、仕事、身体、瞑想、悟り、一神教、仏教、イチロー、デカルト、無常、真理まで、テーマは広範に及びます。仏教の智慧と、近代科学の方法で示される見解は、見事に重なります。「真理はこんなにシンプルなのか」「これほどシンプルなことが、人間にはわからないのか……」。読者はこの短い本を読みながら、幾度となく衝撃を受けることでしょう。「お釈迦さんは心を科学した人。ヒトの心が変わらない以上、その方法は、ずっと使えるんですね」。養老氏の序文の結びです。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2006/6/13
- ISBN-104796653317
- ISBN-13978-4796653312
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登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2006/6/13)
- 発売日 : 2006/6/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 205ページ
- ISBN-10 : 4796653317
- ISBN-13 : 978-4796653312
- Amazon 売れ筋ランキング: - 784,663位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。スリランカの国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭を とった後、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。全国で 講演やセミナーなども行い、ブッダの根本の教えを説き続けている。また、朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『くじけないこと 角川SSC新書』(ISBN-10:4047315354)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
とすごい思うんですよね、だって、問題がないわけです。問題がないということはみんな困ってないはずで不満も何もないはず!
困ってない偉そうにできるような人とは違うわけですからね笑
全く逆ですね!笑!
なんなら日本の仏教徒や大乗仏教であったとしてもその視点からでも
この国は昔からだらしないなーという感じでしょうか?だとしたらこの国のことを非難したりするのは別に
そんなに珍しくもないということですかね?
笑えないくらいの話題だらけです、なので
研究者や、バカの壁!等でも有名になりましたね。
そう言った人たちと意見を交わしてるわけだから
これもまた対談と言えるわけです
誰かの思う態度、対談だけが対談じゃないからね笑忖度だらけでも期待したのでしょうか?
それって対談かな
忖度なしで、遠慮なく話してしまうから対談
とも言えますよね
だとしたら問題点を教えてくれてるなら
この場合親切とも言えるわけです
忖度はもう十分他人がやったでしょう笑
無駄だったけどね笑
違う視点が嫌で非難されるのが嫌です
は小学生でもどうかな?そんな態度はないと思いますよ。
だとしたら意図的に、反発する目的で読んでいる
と思われても、しょうがないね
何をまとめてるんだか
内容では褒めてもいましたよ笑
ちゃんと読んでないかもね笑
って思われますよ。
期待してはいけない!というけれども
毎回期待を上回る回答が得られます。
ありがたいことですよこれは
分かりやすい例えで、明確に話される言葉には力があります。
読んだあと、心が少し、軽くなる気持ちがしました。
私はこのチャレンジを、完成させたいと思っています。
これは、大陸系のボケの悪質な感じなのが入ってるなー、と思う様な部分が多々あって、まぁそんなものだろうかな感がする書籍であった。多くの人は2〜3時間程度で「また何か言ってる」くらいの感想を持ちつつ読む事になるであろう。
また、隠喩で日本人を毀損しまくりであり、そこで共通見解が成立している模様なのが、らしい罪深さを形成している本であった。(インタビュアーが一番まともな人間に見える書籍であった。)
しかし、文庫版では精神科医の名越康文(密教系との事であるが)が解説になってない解説文を寄せているのが多少面白い。本当に解説になっていないのであるが、日本の精神医療業界が初期仏教のメソッドに完全に劣り負けるものである事を示しているのは分かったのであり(「いまは仏教ブームでもなんでもないのだ。風ひとつ吹いてはいない。」などと言っているが、畢竟、「マインドフルネス」的技法やあるいは読書療法(これは本書では出てこないが)等に完全に劣る事が明白だからこそ、それらと付き合わざるを得ないのである。この本の巻末の解説文を書く事自体がその好例と言えよう。(今のタイミングで唾付けとけ的な部分も感じる。野村総一郎程度に賢く先見性があれば自ら読書療法等のエヴァンジェリストをしたりするのであろうが(とはいえそれは国内精神医療業界リーグに反するものとなるのではあるが。なお、色々な属性がある事は承知であるが、野村氏のバーンズ先生シリーズ( 〈増補改訂 第2版〉いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法 等)での仕事には素直に頭が下がる。日本国にいる精神科医なのにあんなに素直な仕事をするなんて。)。))、そこは多少の収穫であった。
(しかし、日本精神科救急学会理事長である計見一雄の著した『現代精神医学批判 からだに触ってください』といい、精神科医の書くものには中身が全く感じられないものが多く、むしろ逆にすごいな感がある。すっカラカンを地で行く人間達が精神科医のお偉い方をやってるって、すごい。精神科って一体なんなんだろう…。(あ、精神科が見る傷病の代表であろう統合失調症(うつは身体に影響が出ている事が感じられるなら心療内科に行きましょう。)って、混乱する様な情報を繰り返し与えられ、更に過度のストレスを与えられ続けると、誰でもなりますよ。脳波計の波形を見ただけでもすぐ分かります。これを知っていると、日本国内の精神科医がまともに仕事をしてない事が丸分かり。))
なっています。 これだったら一人一人にインタビューしたほうが
良かったですね。
残念ながら私には響きませんでした。
仏教とはいわゆる「宗教」ではなくて、まるで科学のように、自分で論理的に実践的に真
理を探求してゆく行為だという。そしてブッダは、目指す真理を差し示してくれている。
養老氏は言う。「なんだ、俺の考えていた事は、お経じゃないか」
長老はかえす。「それはまさに驚きでした。純粋に現代科学的なアプローチで、ブッダが
語りつづけていた真理のいくつかに達しておられた。」
(これは、養老孟司氏による「はじめに」と上座仏教スマナサーラ長老による「おわりに」
からの抜粋である。ちなみに、この本の最大の主張と、価値の半分は、ここにある。)
お互いの思想に共感した二人が、「科学的」かつ「仏教的」な視点で、人生一般について、
現代の日本について、語り合う。
内容は、計12章。お釈迦さまが教えた事/日本人と普遍性/正しい生き方/智慧のない
世界/「生きている」とは/希望のしくみ/共同体として生きる/智慧と方法/変われる
人、変われない人/「逆さメガネ」と「あべこべ思想」/「やりたいこと」より「できる
こと」/仏教のこれから
本文において注意すべきは、対談形式であるため(多くの養老氏の対談形式の本がそうで
あるように)話の流れに論理性がなかったり、説明不十分であったりする。たとえば、養
老氏が仏教の思想について長々自説を述べたあと、スマナサーラ長老が「それはちょっと
違う」みたいな短いコメントを言って終わり、と言うような事もある。そこは割り切って
読むべき。重要な真理と思える事もあちらこちらに出てくる。しかし、基本的には二人の
オジサンがおしゃべりをしているだけだと思って、楽しんで読むのが良いと思う。3時間
もかからない。