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ナイチンゲールの沈黙 単行本 – 2006/10/6
海堂 尊
(著)
第4回『このミス』大賞受賞作、25万部突破のベストセラー『チーム・バチスタの栄光』に続くメディカル・エンターテインメント第2弾!
バチスタ・スキャンダルから9ヵ月後、愚痴外来田口&ロジカル・モンスター白鳥コンビが帰ってきた!
(STORY)
東城大学医学部付属病院、小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、
眼球に発生する癌網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちの
メンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。
その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は
院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で
緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、
事件は思いもかけない展開を見せていく…。
バチスタ・スキャンダルから9ヵ月後、愚痴外来田口&ロジカル・モンスター白鳥コンビが帰ってきた!
(STORY)
東城大学医学部付属病院、小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、
眼球に発生する癌網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちの
メンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。
その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は
院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で
緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、
事件は思いもかけない展開を見せていく…。
- 本の長さ413ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2006/10/6
- ISBN-104796654755
- ISBN-13978-4796654753
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商品の説明
著者について
著者 海堂 尊(かいどう たける)
1961年千葉県生まれ。現在は勤務医。
第4回『このミス』大賞に選ばれた『チーム・バチスタの栄光』(2006年1月12日
発売)が25万部のベストセラーに。
1961年千葉県生まれ。現在は勤務医。
第4回『このミス』大賞に選ばれた『チーム・バチスタの栄光』(2006年1月12日
発売)が25万部のベストセラーに。
第4回『このミス』大賞受賞作 『チーム・バチスタの栄光』
医療過誤か殺人か、不定愁訴外来担当の万年講師と厚生労働省の変人役人が患者
の死の謎を追う!
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2006/10/6)
- 発売日 : 2006/10/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 413ページ
- ISBN-10 : 4796654755
- ISBN-13 : 978-4796654753
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,138位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,986位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1961年千葉県生まれ。医学博士。
第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。
著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジェネラル・ルージュの伝説』『イノセント・ゲリラの祝祭』、医師の立場から書いた『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』(以上宝島社)、『極北クレイマー』(朝日新聞出版)、『マドンナ・ヴェルデ』(新潮社)他、多数。『死因不明社会』(講談社)で、第3回科学ジャーナリスト賞受賞。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
梱包も丁寧で、中身も美麗だったので満足。ストーリーも満足。
2010年2月22日に日本でレビュー済み
2日で「チームバチスタ」「ナイチンゲール」「螺鈿」「ジェネラル」「ブラックペアン」を消化した。
海堂作品を読んでいて心が熱くなるのは、その根底に流れる正義感を感じるからだと思う。
バチスタから封を切った医療シリーズは2作目以降からその切り口を徐々に手術室という狭い空間から、外科、小児科、診察、終末医療、救急医療、医療教育から社会の医療システムと財政、病院体勢、諸所の政治問題へと巻ごとに網目を広げていく。
そして海堂正義感を持ったさまざまな魅力的キャラクター達の絡みから、医療が抱える問題がわかりやすく、かつ臨場感をもって浮かび上がってくる。
ミステリー作家として見られているようだけど(というよりも出版社がミステリーミステリー言いすぎな気がする)、こうしてある程度読み進めてみると、海堂さんの作品の魅力はそこじゃないのでは?といいたくなる。
さまざまな出版社で出されている主人公の異なる作品が、つながりながら大きなうねりを生んでいるように感じる。
本作では、超能力使いのような現実離れしたキャラクター(私から見ると白鳥、高階院長、そのほかもろもろも現実離れしているのですが)が出てきて、
ストーリーもテレビで流れている湯煙なんとか殺人事件のようにちょっと「わざとらしく」なっていることが、多くの読者をがっかりさせているようです。
でも今のところ読んできた作品の中では、一番患者の視点を色濃く書いている作品であり、小児科の問題も改めて考えさせられた。
ミステリー愛好家ではないので私は普通に面白く読ませていただいた。
海堂さんの作品を楽しみたいのであれば、本作を除くべきではないし、事件解決ミステリー以外の楽しみ方があると思う。
海堂作品を読んでいて心が熱くなるのは、その根底に流れる正義感を感じるからだと思う。
バチスタから封を切った医療シリーズは2作目以降からその切り口を徐々に手術室という狭い空間から、外科、小児科、診察、終末医療、救急医療、医療教育から社会の医療システムと財政、病院体勢、諸所の政治問題へと巻ごとに網目を広げていく。
そして海堂正義感を持ったさまざまな魅力的キャラクター達の絡みから、医療が抱える問題がわかりやすく、かつ臨場感をもって浮かび上がってくる。
ミステリー作家として見られているようだけど(というよりも出版社がミステリーミステリー言いすぎな気がする)、こうしてある程度読み進めてみると、海堂さんの作品の魅力はそこじゃないのでは?といいたくなる。
さまざまな出版社で出されている主人公の異なる作品が、つながりながら大きなうねりを生んでいるように感じる。
本作では、超能力使いのような現実離れしたキャラクター(私から見ると白鳥、高階院長、そのほかもろもろも現実離れしているのですが)が出てきて、
ストーリーもテレビで流れている湯煙なんとか殺人事件のようにちょっと「わざとらしく」なっていることが、多くの読者をがっかりさせているようです。
でも今のところ読んできた作品の中では、一番患者の視点を色濃く書いている作品であり、小児科の問題も改めて考えさせられた。
ミステリー愛好家ではないので私は普通に面白く読ませていただいた。
海堂さんの作品を楽しみたいのであれば、本作を除くべきではないし、事件解決ミステリー以外の楽しみ方があると思う。
2007年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作『チームバチスタの栄光』がとても興味深く面白かったので
2作目にかなり期待しました。
登場人物の個性豊かな描写は楽しめましたが
メディカルミステリーとしては かなり
リアリティーには欠けてしまっているように思いました。
エンターテイメントですね〜。
眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たちの看護を勤める
小夜。彼らの不運に心痛める彼女。
そのメンタルサポートに不定愁訴外来・田口公平に依頼する。
そんな中で 患者の父親が殺害されていくのですが・・・
事件の真相は 意外なものであった。
もう少しレティノブラストーマの描写があると
前作の『チームバチスタの栄光』により迫った緊迫感が得られたように思う。
患者のメンタル表現ももっと欲しかったところです。
しかし 私は 一気に読み上げてしまいました。
登場人物の多彩さが この1冊を支えているように思いました。
2作目にかなり期待しました。
登場人物の個性豊かな描写は楽しめましたが
メディカルミステリーとしては かなり
リアリティーには欠けてしまっているように思いました。
エンターテイメントですね〜。
眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たちの看護を勤める
小夜。彼らの不運に心痛める彼女。
そのメンタルサポートに不定愁訴外来・田口公平に依頼する。
そんな中で 患者の父親が殺害されていくのですが・・・
事件の真相は 意外なものであった。
もう少しレティノブラストーマの描写があると
前作の『チームバチスタの栄光』により迫った緊迫感が得られたように思う。
患者のメンタル表現ももっと欲しかったところです。
しかし 私は 一気に読み上げてしまいました。
登場人物の多彩さが この1冊を支えているように思いました。
2013年2月19日に日本でレビュー済み
正直ジェネラルよりも面白かったです。
白鳥が好きなので、彼の活躍シーンも多かったし満足です。
特殊能力はちょっと萎えましたが…。
白鳥が好きなので、彼の活躍シーンも多かったし満足です。
特殊能力はちょっと萎えましたが…。
2013年5月31日に日本でレビュー済み
患者が術後にどのような気持ちで生きていかねばならないのか?考えさせられる作品です。
大人と子供、そして若者からの視点を垣間見れます。
大人と子供、そして若者からの視点を垣間見れます。
2008年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的には面白かった。皆さんがいうように前作の「チーム・バチスタの栄光」の続編と期待して読むと読み辛いかも。私も始めは続編だからという気持ちで読んでたけど、前半では田口医師の出番はほとんど無い。時々ポツポツと出てくるけれど、今作の主人公は看護師の浜田小夜かなって思う。事件が起こるのも第一部終盤。それまでは小児科の医療と手術を控える小児患者のケア、それと緊急入院した歌手の話がメイン。
第二部には白鳥も登場し面白くなってくるが、田口の活躍は少ない印象が。冴子と小夜の歌にはちょっと非現実的な所も感じられるが、早いうちにバチスタ編とは別物だと割り切って読めば、それなりに楽しめる。
バチスタがリアル感ある医療ミステリなら、今回はフィクションな医療モノ+ミステリといった感じ。
田口・白鳥シリーズの3作目は今作と同時進行で話が展開している。実は同じタイミングで田口はもう1つ事件を調べるようだ。まだ読み始めですが、今作と同時進行しているので同じ展開とセリフが度々登場している。メインの人物が違うので多少異なる捉え方をするが、そちらも期待したい。
第二部には白鳥も登場し面白くなってくるが、田口の活躍は少ない印象が。冴子と小夜の歌にはちょっと非現実的な所も感じられるが、早いうちにバチスタ編とは別物だと割り切って読めば、それなりに楽しめる。
バチスタがリアル感ある医療ミステリなら、今回はフィクションな医療モノ+ミステリといった感じ。
田口・白鳥シリーズの3作目は今作と同時進行で話が展開している。実は同じタイミングで田口はもう1つ事件を調べるようだ。まだ読み始めですが、今作と同時進行しているので同じ展開とセリフが度々登場している。メインの人物が違うので多少異なる捉え方をするが、そちらも期待したい。
2009年7月16日に日本でレビュー済み
本作の評価が低いことに驚きを隠せません。
レビューを読んでいく内になんとなく納得しました。皆さん飽くまでミステリーとして謎解き要素を楽しみにして居られたのですね。
私は前作を読んだ時点でミステリーの賞を受賞した作品だがミステリーではないと感じました。理由は医療のしかも外科手術や麻酔技術についてのプロでなければ知り得ない犯行方法とMRI等についても詳しく知る人物でなければ分からない解決方法にあります。これでは最初から絶対に勝てないと分かっている横綱と小学生の相撲のようなものです。
本作を読む前に「ジェネラルルージュの凱旋」を読んでいたこともありミステリーとしての要素は全く期待していなかったこともあり私は本作全体に流れる静かな時間を非常に楽しめました。
ラストへ収束していくあたりに多少強引さを感じますが前作やジェネラルルージュと違い看護師や患者からの目線で観る医療と心のケアという問題は感慨深い問題提示と感じました。
私は筆者はミステリー作家という枠組みではなく高橋克彦氏や東野圭吾氏のような多ジャンルを跨いで歩いていくのではないかと楽しみにしています。
レビューを読んでいく内になんとなく納得しました。皆さん飽くまでミステリーとして謎解き要素を楽しみにして居られたのですね。
私は前作を読んだ時点でミステリーの賞を受賞した作品だがミステリーではないと感じました。理由は医療のしかも外科手術や麻酔技術についてのプロでなければ知り得ない犯行方法とMRI等についても詳しく知る人物でなければ分からない解決方法にあります。これでは最初から絶対に勝てないと分かっている横綱と小学生の相撲のようなものです。
本作を読む前に「ジェネラルルージュの凱旋」を読んでいたこともありミステリーとしての要素は全く期待していなかったこともあり私は本作全体に流れる静かな時間を非常に楽しめました。
ラストへ収束していくあたりに多少強引さを感じますが前作やジェネラルルージュと違い看護師や患者からの目線で観る医療と心のケアという問題は感慨深い問題提示と感じました。
私は筆者はミステリー作家という枠組みではなく高橋克彦氏や東野圭吾氏のような多ジャンルを跨いで歩いていくのではないかと楽しみにしています。