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一分間だけ 単行本 – 2007/4/8

4.2 5つ星のうち4.2 136個の評価

第1回日本ラブストーリー大賞受賞作『カフーを待ちわびて』から1年。原田マハの受賞第1作。女性ファッション誌の編集者・藍は、恋人と愛犬リラと3人で暮らす。毎日仕事で終電なのに、朝は少し早起きしてリラの散歩をする。リラのために郊外にも引越した。通勤時間は長くなったけれど、すべてがうまくいっているはずだった。仕事に恋愛にペットにと生活に忙殺されるうち、いつしか藍は、大切な何かを見失っていく。

【あらすじ】
ファッション誌『JoJo』で働く藍は、とあるきっかけでゴールデンリトリーバーのリラを飼うことにした。恋人で同居人のコピーライター、浩介とともに育てはじめたが、都心から郊外へ引っ越した途端、藍の生活は一変。いい仕事をすることが生き甲斐の藍は、仕事に忙殺されていくうちに、何を愛し、何に愛されているかを次第に見失っていく…。浩介が去り、残されたリラとの生活にも苦痛を感じ始めたころ、藍はリラが癌であると告知を受け、リラと闘病生活をはじめることになる。愛犬との出会いと別れを通じて「本当に大切なもの」に気づくまでを描いた、感動のヒューマンラブストーリー。
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商品の説明

著者について

原田マハ(ハラダマハ)
東京都出身、都内在住。山陽女子高等学校(岡山市)、関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒。総合商社、都市開発企業美術館開設室、ニューヨーク近代美術館(MoMA)勤務を経て、2002年独立。フリーランスのキュレーターとして、国内外の展覧会、シンポジウム、アートコーディネイトを手がける。2003年より、カルチャーライターとして執筆活動開始。2005年6月「ソウルジョブ」(角川書店・共著)上梓。処女作『カフーを待ちわびて』(宝島社)で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。兄は作家・原田宗典
【著者からのコメント】
「ロスト&ファウンドの物語。社会的ポジションやライフスタイルなど、苦労して得たものを失うまい、と必死にもがいている現代女性。抱え込みすぎて悩むより、失くしてしまってようやく見つける大切なものに気づいて欲しい。すべての働く女性に捧げます」(原田マハ)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 宝島社 (2007/4/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 303ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4796657746
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4796657747
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 136個の評価

著者について

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原田 マハ
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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紹介され、すぐ購入して、到着してすぐに読みました。
3回は涙腺が崩壊します。
考えさせられる良書です。
2024年4月15日に日本でレビュー済み
社会人になった近年、読書の機会が減っていたのですが、コンビニの一角に陳列されており、吸い込まれるように購入して一気読み。

ワンちゃんではないですが、自身もニャンコちゃんを飼っているので、いずれ自分も同じような境遇になるのだろうと思うと、より一層愛情を注いで接してやろうと思いました。
2024年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素直に泣けて、よかったです。
2015年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の人のレビューで、この主人公は犬を飼う資格がないとか、ひどいと言った意見を読みました。
待ちきれなくて家の中で粗相してしまったことで、暴力を振るうシーンはさすがに酷いと思いましたが、女性一人で、仕事をしながら犬の面倒を見て、途方に暮れてしまう気持ちは凄くよく分かります。
それと愛犬を思う気持ちは、共存するんです。私もひとり暮らしで始めての犬で、意思の疎通がうまくかみ合わない時期があって、途方に暮れました。
イライラしてしまって余計に愛犬が間違ったことをし、うまく行かない時期がありましたが、それでも愛犬は私のことが一番好きでいてくれました。
1人暮らしで働きながら犬を飼うことの難しさ、でもその分、2人きりだからこその濃い関係など、色々思いながら読みました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うちの愛猫🐈‍⬛が亡くなり読みました
思いが重なり泣きました
2022年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
我が家もゴールデンレトリバーを飼っています。もう、可哀想で泣けました。
2022年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の藍さんの発言や行動は、こんな人いると思いながらも、時にアドバイスしたくなりながら、そして作家マハさんの想いも感じながら読んでいました。ですが終盤には話にすっかり入り込み、涙しながら読み終えました。自分のカバーを外したら、帯に泣きながら読んだと書いてあり、やっぱりと思いました。マハさん、美術以外の小説を沢山書いて欲しいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ペットを飼っている人なら 必ず 経験している事 ただの 日常の羅列に 少しだけの お涙頂戴 もっと 深く もっと我が子と 過ごすような
我が子を失うような そんな 読み物を期待して 買って 苛立ちだけが 残りました 動物飼ってる人 愛している人は 読むべきではない
心が 痛む
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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