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チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) 文庫 – 2007/11/10

3.4 5つ星のうち3.4 117個の評価

第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、一気に28万部突破のベストセラー入りを果たした大人気メディカル・エンターテインメントが、ついに文庫化です。東城大学医学部付属病院の有能な心臓手術チームに起こった、連続術中死の謎を追う医療ミステリー。万年講師の窓際医師・田口公平と、厚生労働省からやってきた変人役人・白鳥敬輔の掛け合いが圧倒的に面白いと大評判になりました。脇を固めるキャラクターも個性派ばかり。コミカルなやりとりと、リアルな医療現場の描写は、現役医師である著者にしか描くことができません。新作を次々に発表し、人気作家としての地位を確立しつつある著者・海堂尊の原点が、このデビュー作に詰まっています。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 宝島社; 第5版 (2007/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 237ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4796661611
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4796661614
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 117個の評価

著者について

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海堂 尊
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1961年千葉県生まれ。医学博士。

第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。

著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジェネラル・ルージュの伝説』『イノセント・ゲリラの祝祭』、医師の立場から書いた『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』(以上宝島社)、『極北クレイマー』(朝日新聞出版)、『マドンナ・ヴェルデ』(新潮社)他、多数。『死因不明社会』(講談社)で、第3回科学ジャーナリスト賞受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
117グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バチスタという高度な心臓手術に、ある外科チームが特別に編成された
この天才チームは、数々の難手術を成功に収めてきた
しかしあるときから、その手術で人が死ぬ
原因はわからない
事故か、殺人か

調査を任されたのは、手術の腕はなく
出世欲のかけらもない田口という医師(ぶがいしゃ)

嫌々ながらで引き受けたこの調査に
彼は次第に、のめり込んでいく
たったひとつの才能である
「観察力」を武器にして

木の陰に隠れ、かろうじて生をつなげている小動物
私が最初に感じた 田口のイメージだ
しかし、いい意味で裏切られる
少なくとも上巻までは..
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月29日に日本でレビュー済み
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心臓手術のスペシャリストが依頼した内部調査。
登場人物は個性的、話の背景も説明がうまく、するすると読みやすいが、
逆に言えば盛り上がりに欠ける。
「このミス大賞」2005年の大賞受賞作品という看板は少し重いのではないかな。
「ミステリ」と呼ぶには物足りない。

あと大して長くない本を2冊に分けないでほしい。
厚い本のほうが読んだ気になる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。
一気によませる。

何よりも豊富な医療知識とリアルに体験している医療現場の雰囲気が強烈である。
我々の知らないリアルな世界、そこで行われる犯罪。
わかりやすい登場人物たち。

ドラマや映画になる要素がすべて含まれていると感じる。

バチスタ手術というリスクが高いタスクフォースに対し、
殺人という悪意をまぎらわせるトリックは、先へ先へと
読み手を誘っている。辛抱できずどんどん作者の意図に
はまっていく。

ただ、表現や文体など、まるで脚本をノベライズしたかような平坦で稚拙。
ストーリーは読ませるが、登場人物はドラマのようにステレオタイプであり、
虚実である。
今後は登場人物の機微や心情を深く掘り下げていってくれることを期待したい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
■ 始めの数ページは退屈しますが、そこを過ぎると一挙に下巻の終わりまで読めます。
主人公の印象は以下の通りです。
・不定愁訴外来の田口のヒヤリング方法(聞き遂げる)は絶妙!
・白鳥の"アクティブフェーズ"は現実離れしているようで稀にこういう人もいるようで不思議

■ 警察小説の新境地を開いたのが横山秀夫なら、医療小説の新境地を開いたのは海堂尊と言ってもよいでしょう。
共に適度に、組織やマネージメントの問題の描写があり隠し味として効いていますが、横山秀夫のそれは想像し得る範囲でありかつ勇気付けられますが、「チーム・バチスタの栄光」のそれは想像の範囲を越えており複数回読み直して勉強すべきところがありました。

■ 上巻が静なら、下巻は動。
下巻の途中の闇・失望感から、最後は明日に向かって頑張ろうと思わせる変化はすごいと思いましたが、如何でしょうか?

<43歳会社員>
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年4月5日に日本でレビュー済み
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「死因不明社会(AiのPR本)」を発表するに当たり、文名を上げておこうとの意図で本シリーズを書いた由。本作はその第一作だが、先頭頁から受ける印象は文章力の拙劣さ。これで、面白い医療ミステリが書けるのか不安な出だし。

上述の事情から、現在の大学病院・厚労省の体制批判の部分は真摯に、肝心の物語はオトボケ調でと言う進行。要はバチスタ外科手術チームの連続失敗の原因を探ると言うものだが、失敗が故意であっても過失であっても手術中に起こっている筈なので、手術の内容を一般読者にどう説明するか難しい所だろう。所詮、コップの中の嵐だが。語り手兼探偵役は、"愚痴外来"担当の風変わりな田口。田口は作者の代弁者と言える。田口に依るチームのメンバの事情聴取は、病院の実態の内部告発のよう。田口は、その後の二例の手術に立ち会うが、二つ目は失敗に終る。結局、上巻は病院の体制批判に終始する。この分量で二分冊にする必要があったのか ? そして、厚労省の異端児白鳥の登場。だが、白鳥の造形・捜査方法(命名だけ珍奇)に新鮮味は無く、素人作家の限界を感じる。舞台を除けばミステリとしては三流で、単にAiの効果を訴えただけ。

初めから、「死因不明社会」を刊行した方が良かったのではないか。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月15日に日本でレビュー済み
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いつになったら話が盛り上がるのかと思っていたら、ついに盛り上がらないまま終わってしまった。評判で買ったのが失敗だった。お勧めしません。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海堂 尊さんの小説は初めてだったのですが、とても楽しめました。
ただ、上下合わせてもそれほどページ数は無いので上下分ける必要は無かったかなと感じました。
2008年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テンポのいいストーリー展開で、考え込んだり読み返したりすることなくサクサクと読みきれた。
トリックも首をひねることなく納得できたし、登場人物のキャラも立っていたと思う。
なのに、何故か読後の満足感が薄い。

この後に雫井脩介『虚貌』をこちらも一気に読みきったのだが、明らかに読後の満足感、
「ぷは〜!読んだ〜!!」という感じとははっきりと異なるのだ。

決してつまらなくはない。
だけど、満腹にはなれない。
中高生の頃であれば、読み終わった後に「好きな作家:海堂尊」となったかも知れない。
しかし、30歳代半ばのオッサンには「これまで読んだ本の中の1冊」を超えるものではなかった。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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