「外部の警備会社に頼らない独立型自動警備システム」という設定ですが、番犬や警備ロボットがあっさり突破されすぎてアホに見え、「警備会社に頼った方がよかったんじゃない?」と白けてしまいました。セキュリティ技術も実用化されているかそれに近いものがほとんどで目新しさがなかったし…。
それでも人間ドラマが面白ければ許せるのですが、洒落た言い回しを使おうとしてる割に描かれている友情や恋愛感情にリアリティが感じられなかったので共感できませんでした。一言で言うと「クサイ」。
また、海外作品に影響を受けているのか、下手な翻訳物、もっと言えば入試の英文和訳のような読みにくい文章のため読み進むのが辛かったです。
一生懸命書いているのはわかるのですが・・・。
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ブレイクスルー・トライアル (宝島社文庫 C い 3-1) 文庫 – 2009/3/5
伊園 旬
(著)
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第5回『このミス』大賞に輝いた本作は、「金庫破りサスペンス」の現代版。門脇と丹羽は、1億円の賞金のため、大イベント〈ブレークスルー・トライアル〉への参加を決めた。ミッションは、最新セキュリティ・システムの突破。二人の人生を賭けた挑戦は成功するのか。 侵入ゲームという斬新なアイディアと、軽快な活劇演出が高い評価を受けた作品です。
- 本の長さ415ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2009/3/5
- ISBN-104796668276
- ISBN-13978-4796668279
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登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2009/3/5)
- 発売日 : 2009/3/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 415ページ
- ISBN-10 : 4796668276
- ISBN-13 : 978-4796668279
- Amazon 売れ筋ランキング: - 554,385位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おなじみ「このミステリーがすごい」の大賞作品です。
色々なご都合主義が気になりますが、総じて良く出来た物語で非常に面白いです。こういう作品こそハリウッドで映画化して良いと思います。
夢があって、怖くなく、人も死なずに、ハッピーエンド、でもハラハラドキドキって言うところが万人受けって感じですね。
■読んで欲しい人
・色々な人
・夢が見たい人
色々なご都合主義が気になりますが、総じて良く出来た物語で非常に面白いです。こういう作品こそハリウッドで映画化して良いと思います。
夢があって、怖くなく、人も死なずに、ハッピーエンド、でもハラハラドキドキって言うところが万人受けって感じですね。
■読んで欲しい人
・色々な人
・夢が見たい人
2010年4月30日に日本でレビュー済み
全てにおいて中途半端な小説だった。
作者は何を伝えたいのか、何をメインに書きたいのか、伝わってこない。
まず、導入部が長すぎる。
これは「IT企業の研究所へ侵入するイベント」の物語かと思いきや、
それまでの話で半分以上を消費している。
確かに、必要な部分なのかもしれないが、バランスが悪すぎる。
次に登場人物を無駄遣い。
せっかく個性豊か(と予想される)人物たちなのに、生きていない。
例えばサポートの中井は何故出したのか分からない。
ハイテク機も持ち腐れである。
キャラクターも、紙の上で動かしている域を超えていない。
一番残念なのは物語の方向性が見えないこと。
ハードボイルドなのか、知能犯ものなのか、技術者ものなのか。
このどれかひとつにスポットを当てて、丁寧に書けば面白い話になったかもしれないのに残念。
見事に持ち味が双殺されて、非常に中途半端な作品に仕上がっている。
はっきり言って期待外れだった。
ご都合主義の展開が酷過ぎて、途中で読むのをやめようか…と何度も思ってしまった。
これで『このミステリーがすごい!』の大賞とは。理解できない。
作者は何を伝えたいのか、何をメインに書きたいのか、伝わってこない。
まず、導入部が長すぎる。
これは「IT企業の研究所へ侵入するイベント」の物語かと思いきや、
それまでの話で半分以上を消費している。
確かに、必要な部分なのかもしれないが、バランスが悪すぎる。
次に登場人物を無駄遣い。
せっかく個性豊か(と予想される)人物たちなのに、生きていない。
例えばサポートの中井は何故出したのか分からない。
ハイテク機も持ち腐れである。
キャラクターも、紙の上で動かしている域を超えていない。
一番残念なのは物語の方向性が見えないこと。
ハードボイルドなのか、知能犯ものなのか、技術者ものなのか。
このどれかひとつにスポットを当てて、丁寧に書けば面白い話になったかもしれないのに残念。
見事に持ち味が双殺されて、非常に中途半端な作品に仕上がっている。
はっきり言って期待外れだった。
ご都合主義の展開が酷過ぎて、途中で読むのをやめようか…と何度も思ってしまった。
これで『このミステリーがすごい!』の大賞とは。理解できない。
2010年2月18日に日本でレビュー済み
セキュリティシステムの要塞を突破するコンテストという着眼点は斬新で興味を引くモチーフである.
生体認証システムのあたりはなかなかに調べられていて感心しながら読んだ.
複数のチームに協力するPCオタクなどはいかにもありそうな話である.
しかしながら,せっかく調べた設定がストーリーで生かされているとは言い難い.
例えば,生体認証の攻略の準備にかなりのページを割いているのに
他のチームが入り口を爆破するという話はないだろう.
読者の期待するような頭脳戦を放棄するのも意外性といえるかもしれないが
これでは前半部分を読む意味がなくなってしまう.
この件に限らず,トライアルが始まってからはアクション的な展開になり
登場人物が一同に介したことで描写の中心人物がころころ変わるのだが
それを伝えきるだけの筆力がないのも残念である.
なんだか読みにくい印象だけが残る.
ひょっとするとこの小説は映画にしたら化けるかもしれない.
アクション的な展開,状況の描き分けなど
いずれも映画なら解消されそうな欠点である.
ありそうもないかもしれないが映像化に期待w
生体認証システムのあたりはなかなかに調べられていて感心しながら読んだ.
複数のチームに協力するPCオタクなどはいかにもありそうな話である.
しかしながら,せっかく調べた設定がストーリーで生かされているとは言い難い.
例えば,生体認証の攻略の準備にかなりのページを割いているのに
他のチームが入り口を爆破するという話はないだろう.
読者の期待するような頭脳戦を放棄するのも意外性といえるかもしれないが
これでは前半部分を読む意味がなくなってしまう.
この件に限らず,トライアルが始まってからはアクション的な展開になり
登場人物が一同に介したことで描写の中心人物がころころ変わるのだが
それを伝えきるだけの筆力がないのも残念である.
なんだか読みにくい印象だけが残る.
ひょっとするとこの小説は映画にしたら化けるかもしれない.
アクション的な展開,状況の描き分けなど
いずれも映画なら解消されそうな欠点である.
ありそうもないかもしれないが映像化に期待w
2010年6月20日に日本でレビュー済み
セキュリティシステムを掻い潜る大会に出るという、題材としては面白いと思うものだったが、ストーリーに
意外性や発展性がなく非情に物足りなさを感じた。主人公の門脇や丹羽の過去にスポットを当てるよりも、純粋に
大会で競う部分で勝負すれば良かったと思うし、唯一出てくる女性の梓と、主人公が絡むといった発展性が必要
だったように思う。また、友情や恋愛にかかわる描写や登場人物の発言は「ダサイ」感が強く、感情移入がほとんど
出来なかった。これを読むと、文章力の良否がかえって分かる感じがします。
意外性や発展性がなく非情に物足りなさを感じた。主人公の門脇や丹羽の過去にスポットを当てるよりも、純粋に
大会で競う部分で勝負すれば良かったと思うし、唯一出てくる女性の梓と、主人公が絡むといった発展性が必要
だったように思う。また、友情や恋愛にかかわる描写や登場人物の発言は「ダサイ」感が強く、感情移入がほとんど
出来なかった。これを読むと、文章力の良否がかえって分かる感じがします。
2009年8月15日に日本でレビュー済み
デビュー作ということらしいが、なるほど、そうかと思わせる荒々しい感じもあったが、
なかなか面白かった。
入るのが不可能と思われる建物に進入するというハリウッド映画でよくありがちな設定だが、やはり定番だけど、そのワクワク感はよかったです。
なかなか面白かった。
入るのが不可能と思われる建物に進入するというハリウッド映画でよくありがちな設定だが、やはり定番だけど、そのワクワク感はよかったです。
2010年2月13日に日本でレビュー済み
最後まで読むのに時間がかかった。人物が魅力的でない。 軽妙な会話(風)なセリフが多く鼻につく。 一言でいってつまらない。
2009年3月11日に日本でレビュー済み
主人公はセキュリティ会社の社員。その会社が賞金を賭けて自社のセキュリティ・システムを破るトライアルを開催する。賞金額はなんと1億円。大学時代の友人に誘われ、その社員はトライアルに参加する。着々と準備は進み、本番に向けて緊張感も高まっていく。冒険小説ではあるが、このあたりはクライム・ノベルの雰囲気。
しかし、そこから物語は複雑になる。主人公の2人に普通でない過去があることが明らかになる。2人はそれぞれ、ある思惑を抱いてトライアルに参加したのだ。トライアルには、なぜかプロの泥棒も参加する。彼らにはまた別の目的があった。そしていよいよトライアルが始まる―。
前置きだけで実に166ページ。しかし、アクションシーンやクライム・ノベル的な要素も組み込まれていて、飽きずに読ませる。軽妙な語り口と会話も悪くない。そしてトライアルが始まってからは、冒険小説にふさわしく、知恵比べあり、アクションありで楽しませてくれる。
冒険小説。この響きは、いつも男(特に少年)を引きつけてやまない。トム・ソーヤの冒険、ロビンソン・クルーソー。私たちはその本を手にし、つかの間のバーチャル・リアリティの冒険活劇を満喫する。山を越え、海を渡り、大金を手に入れ、いろいろなスリルとサスペンスに満ちた世界を駆け抜ける。優れた冒険小説は、私たちを未知の世界へいざなってくれる。そこでひととき、人は夢を見て、明日の現実に戻る活力を取り戻すのだ。この作品は、まさしくそんな力を持つ物語のひとつである。
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前置きだけで実に166ページ。しかし、アクションシーンやクライム・ノベル的な要素も組み込まれていて、飽きずに読ませる。軽妙な語り口と会話も悪くない。そしてトライアルが始まってからは、冒険小説にふさわしく、知恵比べあり、アクションありで楽しませてくれる。
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