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松本清張の世界 (別冊宝島1638) (別冊宝島 1638) 大型本 – 2009/6/22
昭和を全力疾走した大文豪・松本清張 生誕100年記念!
深遠かつ多彩な作品群の源泉は、才能か、憧憬か、それともコンプレックスか?
“清張文学”の真髄に迫る徹底考察
昭和を全力疾走した大文豪・松本清張 生誕100年記念!
戦後最大ともいうべき著作数を誇り、現代においても多くの人気ドラマ・映画の原作を供給し続けている松本清張。深遠かつ多彩な作品群の源泉は、才能か、憧憬か、それともコンプレックスか?
松本清張と多彩な作品群、彼が生きた昭和という時代、作品の源泉を読み解くことで、“清張文学”の真髄に迫ります。
深遠かつ多彩な作品群の源泉は、才能か、憧憬か、それともコンプレックスか?
“清張文学”の真髄に迫る徹底考察
昭和を全力疾走した大文豪・松本清張 生誕100年記念!
戦後最大ともいうべき著作数を誇り、現代においても多くの人気ドラマ・映画の原作を供給し続けている松本清張。深遠かつ多彩な作品群の源泉は、才能か、憧憬か、それともコンプレックスか?
松本清張と多彩な作品群、彼が生きた昭和という時代、作品の源泉を読み解くことで、“清張文学”の真髄に迫ります。
- 本の長さ126ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2009/6/22
- ISBN-104796670254
- ISBN-13978-4796670258
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登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2009/6/22)
- 発売日 : 2009/6/22
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 126ページ
- ISBN-10 : 4796670254
- ISBN-13 : 978-4796670258
- Amazon 売れ筋ランキング: - 536,764位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 92,440位ノンフィクション (本)
- - 150,265位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月14日に日本でレビュー済み
清張死亡のニュースを聞いたときの喪失感は、未だに忘れられません。人は誰でも死ぬわけですが、「何でだよ、バカ!」といった感覚に襲われたのを覚えています。私の精神に大きな影響を与えた作家の中の一人でした。
当書は、その松本清張について、タテ、ヨコ、ナナメに解説します。その解説は簡潔で明瞭ですので、読みやすいです(変に文学的に気取ったところはありません)。清張の12作品の解説をメインとし、清張が活躍した昭和という時代、人間松本清張、がよく解説されています。 ミニミニ対談のコーナーも興味深いです。 巻末の、著書一覧は圧巻です。
巻頭に清張の次の言葉があります。
小説は「何を書くべきか」が前提であるから、それが決まってから「いかに書くべきか」の作法の問題となる。近ごろ文壇の「不毛」がいわれるのは、作家が何を書くべきか発見できず、あいまいな発想を「いかに書くべきか」に片寄せているためであろうか。
背筋が寒くなるくらい、事の本質を喝破しています。清張のいう「近ごろ」の時代は令和の現在まで、延々と継続しているようです。
当書は、その松本清張について、タテ、ヨコ、ナナメに解説します。その解説は簡潔で明瞭ですので、読みやすいです(変に文学的に気取ったところはありません)。清張の12作品の解説をメインとし、清張が活躍した昭和という時代、人間松本清張、がよく解説されています。 ミニミニ対談のコーナーも興味深いです。 巻末の、著書一覧は圧巻です。
巻頭に清張の次の言葉があります。
小説は「何を書くべきか」が前提であるから、それが決まってから「いかに書くべきか」の作法の問題となる。近ごろ文壇の「不毛」がいわれるのは、作家が何を書くべきか発見できず、あいまいな発想を「いかに書くべきか」に片寄せているためであろうか。
背筋が寒くなるくらい、事の本質を喝破しています。清張のいう「近ごろ」の時代は令和の現在まで、延々と継続しているようです。
2016年10月16日に日本でレビュー済み
主要作品の解説や、人としての魅力と才能が多面的に語られている「清張入門書」です。本書のなかでは果てなき好奇心の水源、超絶の記憶力、正義感と怨念の内景、出たがり清張くん、郷愁としての貧しさ、、、これらの見出しが躍っています。
このムックを読むきっかけとなったのは、10月初旬に小倉城近くにある「松本清張記念館」
を訪れたときに、自宅の書庫の一部が復元されており、その蔵書の一部を目にしたときから、あの有名な松本清張の人となりや作品について簡単でもいいからもっと知っておくべきだと思ったからです。本書を読んでその目的を達成できましたが、興味が広がりつつあるので他の入門書的な書籍も読んでみたいと思いました。
このムックを読むきっかけとなったのは、10月初旬に小倉城近くにある「松本清張記念館」
を訪れたときに、自宅の書庫の一部が復元されており、その蔵書の一部を目にしたときから、あの有名な松本清張の人となりや作品について簡単でもいいからもっと知っておくべきだと思ったからです。本書を読んでその目的を達成できましたが、興味が広がりつつあるので他の入門書的な書籍も読んでみたいと思いました。
2009年7月21日に日本でレビュー済み
ご存知宝島社のムック(別冊宝島1638)です。
総花的なつくりで、松本清張生誕100年の展示(世田谷美術館)を見るほどのファンには物足りない内容でした。ターゲットはたとえばドラマ「黒革の手帖」をみて、知ったなどの初心者だとおもわれます。
16名(厳密にはそのうちの1名は個人名というより団体名)のライターさんの書いた部分が当方にとって読み応えがあるとはいえなくて少々残念でした。
総花的なつくりで、松本清張生誕100年の展示(世田谷美術館)を見るほどのファンには物足りない内容でした。ターゲットはたとえばドラマ「黒革の手帖」をみて、知ったなどの初心者だとおもわれます。
16名(厳密にはそのうちの1名は個人名というより団体名)のライターさんの書いた部分が当方にとって読み応えがあるとはいえなくて少々残念でした。
2022年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
清潔感のある商品。内容はいろんな視点から、作品と著者の解説がなされていて、大変参考になった。後世に残すべき資料だと思う。