今ではコメンテーターとして活躍している犬山さん。2010年当時は紙媒体がサブカルの王道でした。今でこそ若者世代のスターはtiktok発ですが、あの頃はTwitterで公表したものを名のある出版社が紙面にまとめ、お茶の間に晒すことで言論スターが誕生していたのです。
本作は女の人を見た目や持ち物でパターン化して所属や志向、異性交遊の幅について書いています。モテ系が生き残っていたあの頃、懐かしいと感慨深くなりました。今じゃモテ系なんて韓国系に取って変わられています。10年一昔どころか5年一昔、流行り廃りの速度が急ピッチになったことを痛感しました。

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邪道モテ! オンナの王道をゆけない女子のための新・モテ論 単行本 – 2012/6/15
著作『アラサーちゃん』の峰なゆかと同『負け美女』の犬山紙子が、“アラサーからのモテ"をテーマに語り尽くしたガールズ放談。 CanCam、JJ系といった女の王道路線に抵抗がある女子、イケメンや金持ち男などメジャーなモテ文化に興味がないというちょっとひねくれた女子、そして非モテを脱却したい女子たちにむけて、「邪道モテ」のHow Toを提案します。
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2012/6/15
- 寸法13 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104796671897
- ISBN-13978-4796671897
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商品の説明
著者について
犬山 紙子 (いぬやま かみこ) プロフィール
1981年生まれ。エッセイスト。2011年、美人なのになぜか恋愛がうまくいかない女たちの悲惨で笑えるエピソードを描いたイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー。その後は「負け美女研究家」としてテレビ、雑誌、ラジオなどの各種メディアでも活躍。現在、『週刊SPA!』『Gina』でコラムを連載中。 峰 なゆか (みね なゆか) プロフィール
1984年生まれ。ライター、漫画家。「恋のから騒ぎ」出演後、2005年に宇宙企画よりAVデビュー。現役女優時代からコラム連載などを始め、引退後は執筆業に専念。2011年、“モテ"を切り口に女の生態、男への本音を鋭く描いた漫画『アラサーちゃん』(メディアファクトリー)を上梓。現在、『週刊SPA!』『GetNavi』『ダ・ヴィンチ電子部』などで漫画、コラム、書評連載多数。
1981年生まれ。エッセイスト。2011年、美人なのになぜか恋愛がうまくいかない女たちの悲惨で笑えるエピソードを描いたイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー。その後は「負け美女研究家」としてテレビ、雑誌、ラジオなどの各種メディアでも活躍。現在、『週刊SPA!』『Gina』でコラムを連載中。 峰 なゆか (みね なゆか) プロフィール
1984年生まれ。ライター、漫画家。「恋のから騒ぎ」出演後、2005年に宇宙企画よりAVデビュー。現役女優時代からコラム連載などを始め、引退後は執筆業に専念。2011年、“モテ"を切り口に女の生態、男への本音を鋭く描いた漫画『アラサーちゃん』(メディアファクトリー)を上梓。現在、『週刊SPA!』『GetNavi』『ダ・ヴィンチ電子部』などで漫画、コラム、書評連載多数。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2012/6/15)
- 発売日 : 2012/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4796671897
- ISBN-13 : 978-4796671897
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,293,793位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,829位恋愛・結婚・離婚 (本)
- - 31,664位自己啓発 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犬山さんと峰さんが、自分達は女としては上等なんだけどモテないんだよねー、という自虐自慢が微妙でした。
私達は昔どれだけモテなかったか→今は結構イケてるからモテない女を分類して楽しもうっていう趣旨の本だと思います。
分類自体は面白いけど自分達をいい女に分類してたのが何とも。
サブカル系にモテはやされると痛い女になってしまうんですかねぇ。
もう少し客観的な視点でツッコミを入れてもらえるともっと面白くなったと思います。
蛇足ですが特に峰さんがモテの為にわざわざ偏差値の低い女子校に入ったという下りは若干意味不明です。
田舎(峰さんは富山県出身)では都会と違いそんな考え方が通用しなはずなんですが…。
私達は昔どれだけモテなかったか→今は結構イケてるからモテない女を分類して楽しもうっていう趣旨の本だと思います。
分類自体は面白いけど自分達をいい女に分類してたのが何とも。
サブカル系にモテはやされると痛い女になってしまうんですかねぇ。
もう少し客観的な視点でツッコミを入れてもらえるともっと面白くなったと思います。
蛇足ですが特に峰さんがモテの為にわざわざ偏差値の低い女子校に入ったという下りは若干意味不明です。
田舎(峰さんは富山県出身)では都会と違いそんな考え方が通用しなはずなんですが…。
2013年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女が女に対してもつ偏見のかたまりの寄り集まりでとても笑わせてもらえました。
2013年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女のモテ度のカテゴライズ、女性視点。
あー、俺はこういう女にひっかかるのか、
というポイントがその中のカテゴリーにヒット。
自分の恋愛傾向を再認識させられつつ・・・、
逆に!他のカテゴリーの方も
恋愛したいはずの独身女性でもあるはずなわけで。
今好きな人がどこに入るのか、
しっかり分析しようと思える1冊。
男女に限らず、ディクショナリーとして活用できる1冊。
あー、俺はこういう女にひっかかるのか、
というポイントがその中のカテゴリーにヒット。
自分の恋愛傾向を再認識させられつつ・・・、
逆に!他のカテゴリーの方も
恋愛したいはずの独身女性でもあるはずなわけで。
今好きな人がどこに入るのか、
しっかり分析しようと思える1冊。
男女に限らず、ディクショナリーとして活用できる1冊。
2015年7月1日に日本でレビュー済み
以前アラサーちゃんのレビューで峰なゆかの人間性を疑っていたカスタマーです。
そのわりには峰なゆかの絵が好きなのでこの本も購入しました。
犬山紙子さんの絵も好きなので当然買いでしたね。
どちらも性格は悪いと思うのですが、お二人ともイラスト集を出して欲しいです。
どちらも周りにいて欲しくない人間ですが、たぶんイラスト集は買います。
この本はモテテク本としては薄いです。
モテという観点から見て女性の分類について捲し立て、彼女らが好きなタイプの男性について盛り上がりつつ、さりげなく自分アゲするガールズトーク本でした。
彼女らの会話の端々に恋愛テクニックは出てきますが、モテテク本レベルとは思えません。
ただ、このゆるさが魅力でもあるのかな、と。
それになかなかいいことやするどいことも言っています。
ただすごく気になったことがいくつかある。
まず、女性を分類する話なのにいわゆる「普通のバランスの取れた女性」がほとんど出てこないこと。
ギャルでもサブカル系でも女子アナ系でもオタク系でもセレブ系でもない。
適当に女性らしくて適当に男前。
適当にノリと愛想がいいが、適当に控えめで落ち着いている。
マナーや常識は知っているが、ガチガチに生真面目でもない。
そんな極めてよくいる社会人女性が出てこない。
彼女たちの周りには普通の女性がいないのか?
それからなんとなくノリが学生のノリというか落ち着きがない感じ。
結婚を意識する年齢なのにそれにふさわしい落ち着きが両方にない。
何か違う世界のアラサーを見ているみたい。
才能のある人の周りにはよくも悪くも普通じゃない人が集まるのかな?
それとも彼女たちが変わっているから普通の女性が周りにこないだけかな?
そのわりには峰なゆかの絵が好きなのでこの本も購入しました。
犬山紙子さんの絵も好きなので当然買いでしたね。
どちらも性格は悪いと思うのですが、お二人ともイラスト集を出して欲しいです。
どちらも周りにいて欲しくない人間ですが、たぶんイラスト集は買います。
この本はモテテク本としては薄いです。
モテという観点から見て女性の分類について捲し立て、彼女らが好きなタイプの男性について盛り上がりつつ、さりげなく自分アゲするガールズトーク本でした。
彼女らの会話の端々に恋愛テクニックは出てきますが、モテテク本レベルとは思えません。
ただ、このゆるさが魅力でもあるのかな、と。
それになかなかいいことやするどいことも言っています。
ただすごく気になったことがいくつかある。
まず、女性を分類する話なのにいわゆる「普通のバランスの取れた女性」がほとんど出てこないこと。
ギャルでもサブカル系でも女子アナ系でもオタク系でもセレブ系でもない。
適当に女性らしくて適当に男前。
適当にノリと愛想がいいが、適当に控えめで落ち着いている。
マナーや常識は知っているが、ガチガチに生真面目でもない。
そんな極めてよくいる社会人女性が出てこない。
彼女たちの周りには普通の女性がいないのか?
それからなんとなくノリが学生のノリというか落ち着きがない感じ。
結婚を意識する年齢なのにそれにふさわしい落ち着きが両方にない。
何か違う世界のアラサーを見ているみたい。
才能のある人の周りにはよくも悪くも普通じゃない人が集まるのかな?
それとも彼女たちが変わっているから普通の女性が周りにこないだけかな?
2012年11月11日に日本でレビュー済み
当レビュアーは男性です。
普段こういう類の本は読みませんが、彼女が浮き世の慰みに買ってきたので覗いてみたところ、この本、かなり笑わせてくれました。
著者のお二人がご自身の(悪く言えば)画一的な女性観に基づいて女性をあらゆるタイプに分類してゆく様はまさに爽快の一言です。シニカルすぎる女性論に思わずニヤリ。
ただクソ真面目にレビューさせて頂きますと(笑)、
裏付けも根拠もない感情論の域を出ませんが、それはこの本の特性上しかたないかと思います。
どうしても気になるのは、これら類型から逸脱する女性の存在です。ここに挙げられているのは男性から見られる=モテることばかりを意識するコンプレックスまるだしの自意識過剰女たちであり、男性に媚びるだけでなく自分の意志に従って主体的に生きようとする女性たちの存在は無視されているか、あるいは「非モテ」と断罪されています。
男女問わず異性の目を意識せずに生きることはできないのは確かです。しかしそれだけが女性の価値ではないと思います。私などはむしろ他人の目を気にするばかりの空虚な女性をこそ軽蔑しますし、現に著者らが提案する女性像に何の魅力をも感じませんでした。
女性自らこういう本を書き、読まなければならないなんて、悲しいことです。女性はもっと自由に生きてよいのでは?
普段こういう類の本は読みませんが、彼女が浮き世の慰みに買ってきたので覗いてみたところ、この本、かなり笑わせてくれました。
著者のお二人がご自身の(悪く言えば)画一的な女性観に基づいて女性をあらゆるタイプに分類してゆく様はまさに爽快の一言です。シニカルすぎる女性論に思わずニヤリ。
ただクソ真面目にレビューさせて頂きますと(笑)、
裏付けも根拠もない感情論の域を出ませんが、それはこの本の特性上しかたないかと思います。
どうしても気になるのは、これら類型から逸脱する女性の存在です。ここに挙げられているのは男性から見られる=モテることばかりを意識するコンプレックスまるだしの自意識過剰女たちであり、男性に媚びるだけでなく自分の意志に従って主体的に生きようとする女性たちの存在は無視されているか、あるいは「非モテ」と断罪されています。
男女問わず異性の目を意識せずに生きることはできないのは確かです。しかしそれだけが女性の価値ではないと思います。私などはむしろ他人の目を気にするばかりの空虚な女性をこそ軽蔑しますし、現に著者らが提案する女性像に何の魅力をも感じませんでした。
女性自らこういう本を書き、読まなければならないなんて、悲しいことです。女性はもっと自由に生きてよいのでは?
2014年5月11日に日本でレビュー済み
「私は魅力はあるのにモテないの!!どうして!?」感が強い。モテないくせに、そんなに上から目線でいいの?と思ってしまい共感できませんでした。「魅力…ないわけじゃないと思うんだけど…やっぱないのかなあ?ないに違いない!!ああっorz」となってしまうネガティブなあなたには雨宮まみさんの本をおすすめします。でも雨宮さんも男の人と付き合ったり、プロポーズされたりしてるんですけどね。
2013年6月9日に日本でレビュー済み
「そんなに男性の目を意識せずに女性はもっと自由に生きてよいのでは」とのレビューがありますが、この本は決して「モテたい人の、モテたい人による、モテたい人のための本」ではないと思います。
著者もこの本を手に取る読者層も、「ただただ男にモテたい女」「男の目や評価を気にするばかりの女」ではないことは、少しの読解力と世間知があれば明らかです。
モテは飽くまでも対談上の切り口でしかなく、この本の本質は決してそこではないと思うのですが、いかがでしょう。
この本を真面目に恋愛ハウツー本として学習する必要はまったくないと思いますし、というより、むしろそのような目的で役に立つ本ではないと思います。Chapter3でモテテク指南などもなされていますが、二人の独断と偏見に依る決めつけに終始しているので一般性はなく、実用度は皆無です(モテ論という机上の文脈ではその独断と偏見が面白いのですが、実践・ハウツーとなると話は別です)。
この本の真骨頂は、二人が過去の非モテ時代を惜しみなく語ったうえで、男と女のちょっとイタい(けれども愛すべき)生態を鋭く考察&容赦なく言語化したChapter1〜Chapter2にあると思います。
著者もこの本を手に取る読者層も、「ただただ男にモテたい女」「男の目や評価を気にするばかりの女」ではないことは、少しの読解力と世間知があれば明らかです。
モテは飽くまでも対談上の切り口でしかなく、この本の本質は決してそこではないと思うのですが、いかがでしょう。
この本を真面目に恋愛ハウツー本として学習する必要はまったくないと思いますし、というより、むしろそのような目的で役に立つ本ではないと思います。Chapter3でモテテク指南などもなされていますが、二人の独断と偏見に依る決めつけに終始しているので一般性はなく、実用度は皆無です(モテ論という机上の文脈ではその独断と偏見が面白いのですが、実践・ハウツーとなると話は別です)。
この本の真骨頂は、二人が過去の非モテ時代を惜しみなく語ったうえで、男と女のちょっとイタい(けれども愛すべき)生態を鋭く考察&容赦なく言語化したChapter1〜Chapter2にあると思います。