『ランジーン×コード』です。第1回『このライトノベルがすごい!』大賞大賞受賞。
ですが、残念ながらラノベとして面白いとは思えませんでした。
第一章はまるまる設定説明パート。第二章以降も物語の動きよりも設定説明に費やしている文字数の方が遥かに多いです。巻末には設定資料集。そしてあとがきでも設定についての言及が大部分。
もう明らかに設定にばかり偏りすぎです。
確かに設定は膨大ですごいと思います。だが読者が読みたいのはすごい設定ではなく、すごいライトノベルです。
設定が膨大なのは良いけど、ややこしくて覚えにくいという欠点も内包。その設定自体、神林長平が四半世紀前に散々やったことじゃないのかなという思いもなきにしもあらず。
冒頭から設定説明だらけで萎える上に、キャラが無駄に多くて覚え切れません。キャラ名だけでなくコトモノの名もあるので、覚えること多すぎ。
所々で登場するギャグパートが悉く滑っていて雰囲気を乱しているようにも思います。ポッキーをはじめとして、伏線回収は全体としてさすがに上手かったですけど。
イラストも、個性的ではあるのですが、タッチが独特過ぎて、キャラの見分けという意味では役に立ちません。
ストーリーの流れも、作者の都合の良いように舵を切っているような感じで、共感できませんでした。
本の厚さの割には定価が安いのがせめてもの救いでした。★2。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥503¥503 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥503¥503 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 6月13日-15日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥1¥1 税込
配送料 ¥240 6月13日-15日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
サンプル サンプル
ランジーン×コード (このライトノベルがすごい!文庫) 文庫 – 2010/9/10
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥503","priceAmount":503.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"503","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"ODuY6EemPWoLK%2B44ASfjYhHkseMu1BJT%2FaQfsdKnE3MEUimJS3Xx%2F5sMSidIlIWvjoYfPQK7nWsGFrCq56tWPneRKIfKxeanNtvxRy01oxYpFRH6RG62Ze2DyyLPQM5vNzXfw68UTrc%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"ODuY6EemPWoLK%2B44ASfjYhHkseMu1BJTnX8GGI0%2FEPECiw31fJZbtKL9Cotg4JHGh7ATf%2BNVIdUeHmWmbW7uEuXWeEQ3aG%2FAPXXDeyZ0IQ91XLi%2BPkFcgg7l3AC3oEXtboCAbe30z%2FQ11NJOg2f9wgVlgjBLMHfTDDmSDN02onqnasQVTVncKQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
第1回『このライトノベルがすごい!』大賞の大賞受賞作です。人間の脳に巣食う特殊な意識「コトモノ」をめぐる異能力バトル。ある日、「コトモノ」の集団が襲撃される事件が続発。主人公は事件に巻き込まれ、かつての友人が事件にかかわっていることを知る――。王道のジャンルながら、オリジナリティ溢れる設定が光っており、大賞に相応しい作品と選考委員も絶賛です。
- 本の長さ406ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2010/9/10
- 寸法10.5 x 2.1 x 15 cm
- ISBN-104796678824
- ISBN-13978-4796678827
商品の説明
著者について
大泉 貴 (おおいずみ たかし) プロフィール
昭和が終わる一歩手前の年に東京の某所で生まれた、人見知りのテンパリスト。いじられキャラぶりには定評あり。私立男子校からとある工業大学を経て、現在は中央線沿いの大学院にて画像処理の研究中。好きな映画は、でかい生き物が街をぶっ壊す話全般。水色カバーな文庫のSF小説を読みあさりながら今に至る。
しばの 番茶 (しばの ばんちゃ) プロフィール
関西地方、夏は蒸し暑く冬は底冷えするところが出身地。基盤の目のなかで暮らしていたせいか方向音痴がひどい。織姫と彦星の日の数日後が誕生日。蟹座。世の中にもっとカチューシャとでこが溢れればいいと思っている。
昭和が終わる一歩手前の年に東京の某所で生まれた、人見知りのテンパリスト。いじられキャラぶりには定評あり。私立男子校からとある工業大学を経て、現在は中央線沿いの大学院にて画像処理の研究中。好きな映画は、でかい生き物が街をぶっ壊す話全般。水色カバーな文庫のSF小説を読みあさりながら今に至る。
しばの 番茶 (しばの ばんちゃ) プロフィール
関西地方、夏は蒸し暑く冬は底冷えするところが出身地。基盤の目のなかで暮らしていたせいか方向音痴がひどい。織姫と彦星の日の数日後が誕生日。蟹座。世の中にもっとカチューシャとでこが溢れればいいと思っている。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2010/9/10)
- 発売日 : 2010/9/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 406ページ
- ISBN-10 : 4796678824
- ISBN-13 : 978-4796678827
- 寸法 : 10.5 x 2.1 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,454,286位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 87位このライトノベルがすごい!文庫
- - 263,811位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3つ
5つのうち3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
12グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白い内容だと思いました。流石は大賞受賞作品といったところでしょうか?しかし、正直人によっては好き嫌いが分かれる内容だと思います。序盤は少しテンポが悪くまたこの話の中での言葉が飛び交うので「えっどゆこと?」となる人が多いと思います。しかし物語の中盤に入ると話しがいきなり加速していままでバラバラになっていた物語のピースが上手くはまって大変面白い展開になります。1巻は余り値段も高くないので試しに買ってみて自分に合うなら続けて買ってみてはいかがでしょうか?
2020年5月17日に日本でレビュー済み
要約的なアレすると言葉によって繁殖する言語生物が人間を支配している世界のお話です。
内容は悪く言えば設定を生かす為のストーリーと捕らえられても仕方ないと思います。
ネタバレ的な感じになりますが設定の核とも呼べるモノを無視した展開もあります。
総評すると 光ものを感じる作品 です。
続編もあるので気になったら買ってね
内容は悪く言えば設定を生かす為のストーリーと捕らえられても仕方ないと思います。
ネタバレ的な感じになりますが設定の核とも呼べるモノを無視した展開もあります。
総評すると 光ものを感じる作品 です。
続編もあるので気になったら買ってね
2010年11月16日に日本でレビュー済み
このライトノベルがすごい大賞の受賞作と言う事で手に取ってみました。
受賞作は出来るだけ読むようにしているので、このラノ大賞では他に「暴走少女と妄想少年」も読了しております。
内容については他の方がレビューしていますので、他の点をレビューします。
まず、ハッキリと言わせていただきますと、小説としての文章にすらなって無いように感じます。
文字を羅列しているだけで内容が頭に全く入ってこない文章、これだけで私としてはNGです。
難しい設定の作品は他にもありますのでそこは問題ではなく、そういった理由以前の問題です。
ラノベとして見るなら「暴走少女と妄想少年」の方がまだ小説としての完成度が高いと感じるほどです。
ではなぜこの作品が大賞を受賞したのか?ということになる訳ですが、目新しい設定以外の何物でもないように感じます。
このような選考の仕方をしている限り、他のレーベルに追い付くどころか淘汰されるのは自明の理ではないかと思います。
正直に申し上げると、税込480円の価値はありません。後100円足して他のレーベルの受賞作を買いましょう。
受賞作は出来るだけ読むようにしているので、このラノ大賞では他に「暴走少女と妄想少年」も読了しております。
内容については他の方がレビューしていますので、他の点をレビューします。
まず、ハッキリと言わせていただきますと、小説としての文章にすらなって無いように感じます。
文字を羅列しているだけで内容が頭に全く入ってこない文章、これだけで私としてはNGです。
難しい設定の作品は他にもありますのでそこは問題ではなく、そういった理由以前の問題です。
ラノベとして見るなら「暴走少女と妄想少年」の方がまだ小説としての完成度が高いと感じるほどです。
ではなぜこの作品が大賞を受賞したのか?ということになる訳ですが、目新しい設定以外の何物でもないように感じます。
このような選考の仕方をしている限り、他のレーベルに追い付くどころか淘汰されるのは自明の理ではないかと思います。
正直に申し上げると、税込480円の価値はありません。後100円足して他のレーベルの受賞作を買いましょう。
2014年10月12日に日本でレビュー済み
大賞を取られた方ということで、読みましたが、
2,3ページ読んだところで挫折しました。
他の方のレビューを見ていると、ちゃんと最後まで読まれている方も
いらっしゃるので、おそらくは私の頭の問題なのだろうとは思うのですが。。。
設定は、おそらく作りこまれているのだろう、ということはわかります。
ですが、個人的に置いてけぼり感を味あわざるおえません。いきなり回想?じみた文章から始まること、事件から起こる本編も、まったくその背景がなく、
(おそらく読み進めれば事情は描いてあるとは思うのですが)設定要素がばんばん出てくるためによくわからない。
「コトモノ」も発想は良いとは思うのですが、イメージがつかみにくすぎてまったく想像がつかない。
イメージつかみ切れていないのに話を始められてもきょとん、なのです。主人公が最初から巻き込まれている状態?なのも
よくわかりづらくて・・・
最初の数ページが肝心だとはよく聞く話ですが、ここまでついていけないお話も個人的には珍しく感じました。
、読者をいかに世界観になじませるかということが改めて大事なのだなといろいろ勉強になった一冊でした。。。
本の感想からはずれていますが。。。
もう一回チャレンジしてみようかなと思います。。。
2,3ページ読んだところで挫折しました。
他の方のレビューを見ていると、ちゃんと最後まで読まれている方も
いらっしゃるので、おそらくは私の頭の問題なのだろうとは思うのですが。。。
設定は、おそらく作りこまれているのだろう、ということはわかります。
ですが、個人的に置いてけぼり感を味あわざるおえません。いきなり回想?じみた文章から始まること、事件から起こる本編も、まったくその背景がなく、
(おそらく読み進めれば事情は描いてあるとは思うのですが)設定要素がばんばん出てくるためによくわからない。
「コトモノ」も発想は良いとは思うのですが、イメージがつかみにくすぎてまったく想像がつかない。
イメージつかみ切れていないのに話を始められてもきょとん、なのです。主人公が最初から巻き込まれている状態?なのも
よくわかりづらくて・・・
最初の数ページが肝心だとはよく聞く話ですが、ここまでついていけないお話も個人的には珍しく感じました。
、読者をいかに世界観になじませるかということが改めて大事なのだなといろいろ勉強になった一冊でした。。。
本の感想からはずれていますが。。。
もう一回チャレンジしてみようかなと思います。。。
2010年10月3日に日本でレビュー済み
個人的に大当たりだった伝説兄妹ですら特別賞に甘んじる第一回『このライトノベルがすごい』大賞を獲得するほどのものだからどれだけすごいのだろう、と期待して買ってみたのですが、完全に期待外れでした。
伏線が足りないとか伏線に気付かないとかそういう次元じゃなく、根本的に伏線がありません。
それなのにまったく描写のない人物だけどんどん登場しては消えていくので、思うことは、あんたら誰?
初回でいきなり見知らぬヒロインが敵で現れた、とか言われてもはあ、としか言えません。
唯一描かれているのがヒロイン格の由沙美ですが、こいつはこいつでわけわからんしな。
つまらないとまでは決して言いませんが、これで大賞とか言われても、首を傾げるしかありません。
伏線が足りないとか伏線に気付かないとかそういう次元じゃなく、根本的に伏線がありません。
それなのにまったく描写のない人物だけどんどん登場しては消えていくので、思うことは、あんたら誰?
初回でいきなり見知らぬヒロインが敵で現れた、とか言われてもはあ、としか言えません。
唯一描かれているのがヒロイン格の由沙美ですが、こいつはこいつでわけわからんしな。
つまらないとまでは決して言いませんが、これで大賞とか言われても、首を傾げるしかありません。
2011年3月21日に日本でレビュー済み
はっきり言って読みづらかったです
おそらく、半分以降からがお話のメインで、そこからが怒涛の展開
ラスト付近のテンポが最初からあったなら、もっと楽しめたと思います
前半は詰め込みすぎ、逆に後半は描写不足に感じました
設定はとても面白く、人物も魅力的なので続編に期待です
おそらく、半分以降からがお話のメインで、そこからが怒涛の展開
ラスト付近のテンポが最初からあったなら、もっと楽しめたと思います
前半は詰め込みすぎ、逆に後半は描写不足に感じました
設定はとても面白く、人物も魅力的なので続編に期待です
2010年9月14日に日本でレビュー済み
大賞作品という事で期待して読んでみましたが、正直肩透かしという感じでしょうか。 ストーリーもつまらなくはないです、読みやすい方だったと思います。 ただ話の軸になっているコトモノが生かしきれてない、ちょっと読んでいて想像するのが難しく感じました。 世界観は完成されてるので個人的には今後に期待したいところです。