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売春未満~新・名前のない女たち 素人女性編 単行本 – 2011/5/9

3.4 5つ星のうち3.4 15個の評価

本書は「名前のない女たち」シリーズの著者である中村淳彦氏が、積極的に売春をする素人女性たちに迫ったルポルタージュです。アフターファイブに出会い系サイトで売春のメッセージを書き込むOL、生後6ヶ月の子どもを保育所に預けて売春に励む人妻などなど、仕事や社会的立場がありながら、なぜリスクを犯してまで「自らウリたがる」のか…。ささいなことがきっかけで売春に走る普通の女性たちの、心と体の本音に迫ります。
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商品の説明

著者について

中村 淳彦 (なかむら あつひこ) プロフィール
1972年、東京都目黒区生まれ。専修大学経済学部卒。編集プロダクション、出版社、AVメーカー、フリーライターを経て、株式会社曙福祉プランニング設立。高齢者デイサービスセンターを運営しながらノンフィクションを執筆している。著書に『名前のない女たち』『アタシは生きる!!』『“恋愛”できないカラダ』『名前のない女たち 最終章』(以上、宝島社)『暴走族、わが凶状半生』(コアマガジン)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 宝島社 (2011/5/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/5/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 223ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4796680071
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4796680073
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.8 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 15個の評価

著者について

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中村 淳彦
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ノンフィクションライター(Twitter・@atu_nakamura)

最新刊『東京貧困女子。』(東洋経済新報社)

大学時代から20年以上、AV女優や風俗、介護など、貧困という社会問題をフィールドワークに取材・執筆を続けているノンフィクションライター。自分の価値観を持ち込むことなく、彼女たちが直面している現実を可視化するために、親からの虐待、精神疾患、借金、自傷、人身売買など、さまざまな過酷な話に、ひたすら耳を傾けつづけている。著書は『AV女優消滅』(幻冬舎)、『崩壊する介護現場』(ベストセラーズ)、『日本の風俗嬢』(新潮社)、『女子大生風俗嬢』(朝日新聞出版)など多数。代表作に「名前のない女たち」シリーズ(宝島社)があり、劇場映画化される。本書の元となる東洋経済オンラインの連載「貧困に喘ぐ女性の現実」は2憶PVを超える人気を博している。

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
15グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
雑誌の素人ヌードモデルに募集してきた女の子たちの素性を集めて語るノンフィクション。
出てくる女の子たちはみんな揃って「おかしい」人たちである。
そもそも貞操観念が欠落しており、ほとんどが水商売や風俗の経験者である。
過去に身体を売って稼いでいた経験があるから「ヌードくらい楽勝!」で気軽に応募してきてる。

家庭環境に問題が多い女の子が多いが、高学歴の子もいる。
お金を簡単に稼ぐには結局のところ女の子は水商売しかないのである。
だから一度それを経験して簡単に稼いでしまうとまともな仕事に就けなくなり、水商売から抜け出せなくなる。
つまり「負のスパイラル」に嵌り込む悪循環なのであるが、それを認識している女の子はまずいない。
どんなに美人でももてても、それは若いからに他ならず年齢を重ねた女性は若さを失っていく。
それはそれまでちやほやされていた自分が売れなくなるということであり、その後は悲惨な結末が待っているだろう。
けれど、今がよければそれでいいという刹那的な快楽に身を浸している彼女たちは気が付けない。
正に「茹で蛙」状態だ。
ほとんどの人が「真っ当な仕事」出来ませんがな。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
署名が売春未満となっていますがここに紹介されている
女性がやっている事は本番のない売春でしょう。
半数の女性は普通に働けて生活出来るだけの収入があれば
売春未満の事はやってないでしょう。収入がそこそこあっても
売春する女性がいるのが不思議ですが、そこで出会って結婚
する男女もいるのでもっと不思議です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中村淳彦の視点は、固定化している。女の子の実相に迫っていないのではないか。

別の見方もできるはず。もどかしい。
2014年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに現代社会の一部として存在する事ですが、週刊誌の続きを読んでる様な感じ、まあ暇つぶしが必要な人には良いかも知れません、俺も暇つぶし、、、、、かな?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人の生き方は多様であって良いと思う。「女性が清純で、結婚後は家庭と夫と子供に為に尽くすのが、本来の姿である。」と思いたいのは、男性の願望に過ぎない。そういう女性も何割かいるだろうし、売春でもなんでも楽に経済的な利得を得られさえすれば良いと言う女性も何割かいるであろう。本書で取り上げられた女性の多くが、経済的な理由で応募しているが、その背景には何をすればどういう結果になりやすいのかを、理解していない事が考えられる。多分、本書に登場した大方の女性は普通の主婦の世界には戻れないであろう。

売春と言うものは、歴史の中で日常的、非日常的な物の間を行き来するものだが、日本は転換点を折り返し、日常的な物になってきたのだろう。個人的にはそれが悪い事だとは思わない。歩きながら携帯電話を食い入るように見入っている人間、ゲームの世界に入り込んでいる人間、生きているのか死んでいるのか分からない人間よりは、売春をしている人間の方がリアルで良いと思う。

セックスに対するモラルは、社会環境で大きく変化するものである。時には、自分の価値観を見直して見ても良いのではないかと思う。本書を読んだついでに、岸田 秀の「性的唯幻論序説」を読んで見ると面白いと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月9日に日本でレビュー済み
カラダを売らない女性を「こちら側」、
カラダを売る女性を「あちら側」としたとき、
今はそのハードルはかなり低く境界線は曖昧になった。

著者によれば、
「2000年辺りからだんだんと、そして2006年辺りから決定的に、
ハダカの仕事の社会的な評価とカラダを売る女性たちの意識が変貌している」

それは、

「おそらく社会全体で加速度的に進んでいる階層化が関係している。
一生懸命に働いても生活すらできない貧困層が登場したことによって、
女性の最後の手段を売ることは恥ずかしいことでもなんでもなく、
売れるものがあるのは才能、それを誰かが批判できるような社会状況ではなくなった」

と分析している。

「カラダを売ることはよほどの理由があるんだろうと勘ぐる人は多いが、男の勘ぐりと実態とは大きな乖離がある。
誰も止める者がなく、周囲に似た者が存在する環境では、楽で刺激的で欲が満たせる方向に流れていくのは普通である。
家族や恋人という防波堤がなければ、知らない男とのセックスもすぐに麻痺して慣れるものなのだ」

本書が優れているのは、
ときに取材対象者の自宅に訪問し、彼女たちの部屋や室内の物品から人間像を探り出し(鋭い観察眼と仮説)、
そして、生い立ちにまで遡り、「あちら側」に渡った今に至る、1人1人の半生を淡々と冷静かつ鋭敏に取材する姿勢と距離感である。

現在は、すぐ近くに貧困が待っている生きづらい世の中。
結果、あらゆる階層に、ハダカの仕事を経験した女たちが存在している。
「こちら側」の世界しか知らない人には信じがたいかもしれないが、
そんな人でさえも一度レールを外すといつ「あちら側」にいくかわからない、そんな危うく曖昧な時代なのである。

一方で、ハダカとセックスの価値は年々下落を続けていて、今では決意をしたからといっても買い手が付くとも限らない。
高く売れるのはほんの一握りである。

著者は言う。
「経済が深刻に縮小しているのはカラダを売る、売ろうとしている末端の女性たちの姿を眺めていると明らかである」

本書は今の時代を忠実に映す鏡である。
そして、鏡に映った自分は、はたして「こちら側」なのか「あちら側」なのか今日も女性は錯覚を覚えながら生きている。

風俗的マーケティング
デリヘルの経済学―すべてのビジネスに応用できる究極のマーケティングノウハウ極秘公開!
著者
45人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素人女性の裸を載せる雑誌の撮影に同行した著者の取材記録である。
女性の主張、それに対する著者の意見は読んでいて非常に生々しく感じる。

著者の意見はどれも救いがなく、女性が堕落していくことを示しているが、
個人的にはその意見は間違っていないと思うし、今の日本ではそんな女性がいても仕方がないでしょう。

この本は繁華街に行った経験のある男性であれば是非とも見てもらいたい。
きっと嬢にやさしくなって、お店に行く回数も増えると思う。

個人的に同著者の作品「名前のない女たち」よりも中村氏の意見が中心になっていて非常に読みやすかった。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月23日に日本でレビュー済み
時間はあるが金はない(といって極貧といったレベルではない。小遣い銭が
必要な)女性が、いとも簡単に
裸仕事をする現実を書いた本。もちろん中村淳彦というフィルターを
通して見た女性像なので、まぁどの程度それが本当なのかよく分かりませんが。
この本を読むと中村淳彦がAV女優に嫌われがちってのも納得できる。裸仕事する
女のことを見下して、小ばかにしている己を全然隠してない。正直で良い。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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