という話を何かで聞いたことがある。中国人は一にも二にも家族主義だからのようだ。
それ以外はどうでもよく、まずもって、公共という概念ががないようだ。
今は中国共産党の覇権だが、もしそれがなくなったとしても、第二第三の中国共産党が現れるにちがいない。
天安門事件で民主主義運動があったことも忘れてはならない。だけど中国における民主主義は、口にするほど容易ではないと思う。
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中国人の正体 単行本 – 2011/6/17
石平(せきへい)
(著)
困った隣人、中国。マナーがない、相手を見てころっと態度を変える中国人。また、乱造されるコピー商品、尖閣問題での中国国家自体の対応は日本にとっては謎。だが数えたらきりがない「謎」は中国にとっての“常識”。本書では日本人にとっては「なぜ?」と思う中国の行動を、中国人の思考パターンや「中華思想」からひもときます。その上でどうしたらうまく付き合えるかを、豊富な事例で解説。ベストセラー『私はなぜ「中国」を捨てたのか』著者の新刊です。
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2011/6/17
- 寸法11.8 x 1.5 x 17.4 cm
- ISBN-104796681744
- ISBN-13978-4796681742
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商品の説明
著者について
石 平 (せき へい) プロフィール
1962年、中国四川省成都に生まれる。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年に帰化。著書は『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)、『私はなぜ「中国」を捨てたのか』(ワック)、『中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない! 中国経済』(海竜社)など多数。中国や日中関係の問題について、精力的に講演・執筆活動を展開する。
1962年、中国四川省成都に生まれる。北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、88年に来日。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。2007年に帰化。著書は『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)、『私はなぜ「中国」を捨てたのか』(ワック)、『中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない! 中国経済』(海竜社)など多数。中国や日中関係の問題について、精力的に講演・執筆活動を展開する。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2011/6/17)
- 発売日 : 2011/6/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4796681744
- ISBN-13 : 978-4796681742
- 寸法 : 11.8 x 1.5 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 774,812位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
異質な隣人・中国人。
彼らの道徳や宗教観はいったい?
中華思想とは、面子とは何か?
なぜ南アフリカのような野蛮な事件が日常的に起こるのか?
そして、彼らとどのように付き合えばいいのか?
本書はそれらを考える足掛かりになってくれる。
ここ数年で目にした中国人の異質性を端的に表わす仰天ニュースも、いくつも登場し解説されている。
ハッタリや史実無視の多い「食わせ者」孔健を何冊も読むより、本書1冊を読んだ方がいい。
第一章は彼らの宗教観や欧米人・日本人との比較が多く、いろいろ考えさせられ楽しかった。若干ツッコミたい箇所もあったが、ルース・ベネディクトの「罪/恥の文化」も出て来る。
50P近い第六章はビジネスで生かせる中国人との付き合い方、中国本土以外の華人の分類と特徴など、実用的。
目次。
第一章 中国人を動かす「利益最大化の原則」
第二章 近くて遠い日本の隣人
第三章 カラダは先進国、ココロは後進国
第四章 世界があきれる中国という国家
第五章 「チャイナ・アズ・ナンバーワン」思想
第六章 中国人といかにうまくつきあうべきか
(全222P)
しかし、単行本から一年も経たずに文庫化とは。
良書を廉価で気軽に買えるので大歓迎ではありますが。
■嘘つきと裏切り 日本人は「恥ずかしい」で中国人は「賢い」 (NEWSポストセブン)
[・・・]
彼らの道徳や宗教観はいったい?
中華思想とは、面子とは何か?
なぜ南アフリカのような野蛮な事件が日常的に起こるのか?
そして、彼らとどのように付き合えばいいのか?
本書はそれらを考える足掛かりになってくれる。
ここ数年で目にした中国人の異質性を端的に表わす仰天ニュースも、いくつも登場し解説されている。
ハッタリや史実無視の多い「食わせ者」孔健を何冊も読むより、本書1冊を読んだ方がいい。
第一章は彼らの宗教観や欧米人・日本人との比較が多く、いろいろ考えさせられ楽しかった。若干ツッコミたい箇所もあったが、ルース・ベネディクトの「罪/恥の文化」も出て来る。
50P近い第六章はビジネスで生かせる中国人との付き合い方、中国本土以外の華人の分類と特徴など、実用的。
目次。
第一章 中国人を動かす「利益最大化の原則」
第二章 近くて遠い日本の隣人
第三章 カラダは先進国、ココロは後進国
第四章 世界があきれる中国という国家
第五章 「チャイナ・アズ・ナンバーワン」思想
第六章 中国人といかにうまくつきあうべきか
(全222P)
しかし、単行本から一年も経たずに文庫化とは。
良書を廉価で気軽に買えるので大歓迎ではありますが。
■嘘つきと裏切り 日本人は「恥ずかしい」で中国人は「賢い」 (NEWSポストセブン)
[・・・]
2021年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速かつ丁寧な発送で、説明のとおりの商品を受け取りました。
2012年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポイントを突いている部分も有るが、妥当と思われない部分も有る。評価に適切性が欠ける? もっと掘り下げが必要と思う。
2021年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
G7の宣言で取り上げたように、今の中国では日本はとんでもないことに巻き込まれます。
2020年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国人に対する真実が報道では得られないので、この本から真実を
得る事ができ、とても参考になりました。孔子の国なのに
どうして変化してしまったのか知りたいことがわかり、大変納得できました。
得る事ができ、とても参考になりました。孔子の国なのに
どうして変化してしまったのか知りたいことがわかり、大変納得できました。
2013年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「中国の政治構造を論じる新聞記事や書籍はたくさんある。しかし、根底にある行動原理まで踏み込まなければ、中国という国家を理解したことにはならない(p108)。」
石平さんの発言をテレビなどで聞きはじめたころ、「この人もあちこちにいる、新聞や雑誌を読んで中国を論ずる大勢の軽薄なニュースキャスターやコメンテイターの一人だろう」と、生意気な考えをもっていたが、そのうち読んだりしていくうちに、「この人は違う。中国について『根底にある』深い歴史や社会学的知識や経済学など知識をもって話し書いている人だ」と思うようになった。もちろん、この本もふくめて、専門家相手に書いておられるのではなく、一般読者の啓蒙をめざして書いておられるので、それだけ平易にしてしてはおられるが。
(話はずれるが、日本も内藤湖南、桑原隲蔵、シナ学者ではないが津田左右吉、文学者だが吉川幸次郎といったむかしの学者が中国・支那の本質をとらえていると思う。)
石さんの強みは中国語が母(国)語であり、いまも中国に広く深い情報源があるということだろう。普通の日本人ならとるのに苦労するだろうようなことも、簡単にとれて、またそれを中国の文化から理解できるということだろう。
ほとんどの口達者な評論家も知らないことでも、石さんは知ったうえで話しておられる。例を一つ。オバマ大統領は当初いわゆるG2式に、さまざまな重要な国際問題を解決するのに中国と協力していく方針だった。しかし、中国の態度と反応をみて、これをあきらめ、方針転換をした(p158)。
中国軍はビジネスもやっているとは聞いていたが、軍と政治指導部の関係の一端は興味深い(p164)。この本には書いてないが、中国がウクライナから買い入れた空母。本当かどうか知らないが、これは軍の金儲けだという。名目はこれを改修し空母として使うためだが、実はその改修費は軍のお偉方のポケットにはいったという。
わりかし知られてはいることだが、天安門事件は民衆の不満・反抗・反乱だとされているが、実は知識人層の反抗であり、これにおびえた指導部は、その後知識人層を経済的に優遇しはじめたという。これは石さんもこの本のどこかでふれておられる。
中国人がメンツというとき(これがもとになって英語のsave face, lose faceという表現ができた)、日本人が考えているようなものではなく、「利害と直接絡むものであり、不動産のような『財産』」だという(p203)。
その他いろいろあるが、ここまでにしたい。中西輝政著「帝国としての中国」(新刊)に「中華国際関係論」という派手なコメントを一つ投稿しています。とばし読みでもしていただければ幸甚です。
石平さんの発言をテレビなどで聞きはじめたころ、「この人もあちこちにいる、新聞や雑誌を読んで中国を論ずる大勢の軽薄なニュースキャスターやコメンテイターの一人だろう」と、生意気な考えをもっていたが、そのうち読んだりしていくうちに、「この人は違う。中国について『根底にある』深い歴史や社会学的知識や経済学など知識をもって話し書いている人だ」と思うようになった。もちろん、この本もふくめて、専門家相手に書いておられるのではなく、一般読者の啓蒙をめざして書いておられるので、それだけ平易にしてしてはおられるが。
(話はずれるが、日本も内藤湖南、桑原隲蔵、シナ学者ではないが津田左右吉、文学者だが吉川幸次郎といったむかしの学者が中国・支那の本質をとらえていると思う。)
石さんの強みは中国語が母(国)語であり、いまも中国に広く深い情報源があるということだろう。普通の日本人ならとるのに苦労するだろうようなことも、簡単にとれて、またそれを中国の文化から理解できるということだろう。
ほとんどの口達者な評論家も知らないことでも、石さんは知ったうえで話しておられる。例を一つ。オバマ大統領は当初いわゆるG2式に、さまざまな重要な国際問題を解決するのに中国と協力していく方針だった。しかし、中国の態度と反応をみて、これをあきらめ、方針転換をした(p158)。
中国軍はビジネスもやっているとは聞いていたが、軍と政治指導部の関係の一端は興味深い(p164)。この本には書いてないが、中国がウクライナから買い入れた空母。本当かどうか知らないが、これは軍の金儲けだという。名目はこれを改修し空母として使うためだが、実はその改修費は軍のお偉方のポケットにはいったという。
わりかし知られてはいることだが、天安門事件は民衆の不満・反抗・反乱だとされているが、実は知識人層の反抗であり、これにおびえた指導部は、その後知識人層を経済的に優遇しはじめたという。これは石さんもこの本のどこかでふれておられる。
中国人がメンツというとき(これがもとになって英語のsave face, lose faceという表現ができた)、日本人が考えているようなものではなく、「利害と直接絡むものであり、不動産のような『財産』」だという(p203)。
その他いろいろあるが、ここまでにしたい。中西輝政著「帝国としての中国」(新刊)に「中華国際関係論」という派手なコメントを一つ投稿しています。とばし読みでもしていただければ幸甚です。
2019年2月19日に日本でレビュー済み
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今まで、日本には、中国人について真実が伝わっていなかった事を、この本を読んで、中国人の正体が良く理解できました。