2001年から2009年に発表された珠玉のエッセイ集。感性がビシビシと刺激される一冊だ。
過去を歴史として捉えること。その手段の一つが書物であるが、現在は、文字と書物が物質であった時代を超えてゆく転換期(p16)であり、やがて電子化されたデータを眺めるだけの時代がやってくる。長い目でみると、読書の意味付けも変わってゆくのかもしれない。図書館化する世界。それでも「人生には検索できないことがますます多い」(p25)。かたくなに印刷物をめくる手が、新しい発見をもたらすであろうことを期待せずにはいられない。
「希望を捨てずに、何でも書いておくことが大切」(p75)には勇気づけられた。
感性の道(p248)。文章も映像も音声もデータ化された時代の後に来るもの、それを著者はアナログ的な創造性であるとみている。すなわち、感性に直接訴える「ひとの手」による仕事の喜び。生涯芸術志向時代はもう来ているのかもしれない。
すべてがデータ化される時代には、感性こそが問われるのだ。
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書物の変: グーグルベルグの時代 単行本 – 2010/2/1
港 千尋
(著)
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- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社せりか書房
- 発売日2010/2/1
- ISBN-104796702946
- ISBN-13978-4796702942
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登録情報
- 出版社 : せりか書房 (2010/2/1)
- 発売日 : 2010/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4796702946
- ISBN-13 : 978-4796702942
- Amazon 売れ筋ランキング: - 895,884位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 57,065位アート・建築・デザイン (本)
- カスタマーレビュー:
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5 星
すべてがデータ化される時代には、感性こそが問われる。
2001年から2009年に発表された珠玉のエッセイ集。感性がビシビシと刺激される一冊だ。過去を歴史として捉えること。その手段の一つが書物であるが、現在は、文字と書物が物質であった時代を超えてゆく転換期(p16)であり、やがて電子化されたデータを眺めるだけの時代がやってくる。長い目でみると、読書の意味付けも変わってゆくのかもしれない。図書館化する世界。それでも「人生には検索できないことがますます多い」(p25)。かたくなに印刷物をめくる手が、新しい発見をもたらすであろうことを期待せずにはいられない。「希望を捨てずに、何でも書いておくことが大切」(p75)には勇気づけられた。感性の道(p248)。文章も映像も音声もデータ化された時代の後に来るもの、それを著者はアナログ的な創造性であるとみている。すなわち、感性に直接訴える「ひとの手」による仕事の喜び。生涯芸術志向時代はもう来ているのかもしれない。すべてがデータ化される時代には、感性こそが問われるのだ。
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2018年7月29日に日本でレビュー済み
2001年から2009年に発表された珠玉のエッセイ集。感性がビシビシと刺激される一冊だ。
過去を歴史として捉えること。その手段の一つが書物であるが、現在は、文字と書物が物質であった時代を超えてゆく転換期(p16)であり、やがて電子化されたデータを眺めるだけの時代がやってくる。長い目でみると、読書の意味付けも変わってゆくのかもしれない。図書館化する世界。それでも「人生には検索できないことがますます多い」(p25)。かたくなに印刷物をめくる手が、新しい発見をもたらすであろうことを期待せずにはいられない。
「希望を捨てずに、何でも書いておくことが大切」(p75)には勇気づけられた。
感性の道(p248)。文章も映像も音声もデータ化された時代の後に来るもの、それを著者はアナログ的な創造性であるとみている。すなわち、感性に直接訴える「ひとの手」による仕事の喜び。生涯芸術志向時代はもう来ているのかもしれない。
すべてがデータ化される時代には、感性こそが問われるのだ。
過去を歴史として捉えること。その手段の一つが書物であるが、現在は、文字と書物が物質であった時代を超えてゆく転換期(p16)であり、やがて電子化されたデータを眺めるだけの時代がやってくる。長い目でみると、読書の意味付けも変わってゆくのかもしれない。図書館化する世界。それでも「人生には検索できないことがますます多い」(p25)。かたくなに印刷物をめくる手が、新しい発見をもたらすであろうことを期待せずにはいられない。
「希望を捨てずに、何でも書いておくことが大切」(p75)には勇気づけられた。
感性の道(p248)。文章も映像も音声もデータ化された時代の後に来るもの、それを著者はアナログ的な創造性であるとみている。すなわち、感性に直接訴える「ひとの手」による仕事の喜び。生涯芸術志向時代はもう来ているのかもしれない。
すべてがデータ化される時代には、感性こそが問われるのだ。
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2014年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本のテーマは、意欲的で、中身も興味深いのだが、文章の構成が甘く、段落から段落への論の飛躍が多い。
また、何を指しているのか曖昧な指示語も多く、著者の意図をくみ取るのに、必死になる。
知識についても、このくらいは知っていてるだろう、と説明を省略するかと思えば、
その程度の専門知識のある人が読めば、議論の展開が貧弱だと言われてしまうかもしれない内容。
文章の構成に赤で添削してしまいそう?
また、何を指しているのか曖昧な指示語も多く、著者の意図をくみ取るのに、必死になる。
知識についても、このくらいは知っていてるだろう、と説明を省略するかと思えば、
その程度の専門知識のある人が読めば、議論の展開が貧弱だと言われてしまうかもしれない内容。
文章の構成に赤で添削してしまいそう?
2014年1月29日に日本でレビュー済み
書物を中心としたエッセイ集です。映像関係もあります。
500年続いた、フランスの国立印刷所、大英図書館に展示されているレノン・マッカートニーの紙ナプキンに書き留められた歌詞や楽譜など、多岐にわたる話題で、楽しめます。
500年続いた、フランスの国立印刷所、大英図書館に展示されているレノン・マッカートニーの紙ナプキンに書き留められた歌詞や楽譜など、多岐にわたる話題で、楽しめます。