子供の時からなんとなく話は知っていましたがちゃんと読んだ
ことのなかった「ピノキオ」。
ディズニーでアニメ化されたものの見た事はありませんでした。
たまたま手にする機会のあった本書でその物語の全容を知りました。
「ピノキオ」ってこんな話だったのですね
って違うよ(笑
子供には見せられません。でも大人には最高です。
もうマンガは卒業したよ、っていう大人に読んで欲しい作品です。
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ピノキオ (ShoPro Books) 単行本 – 2011/9/22
ダブルポイント 詳細
今フランスで注目の若手BD作家にして、アニメ映画『ペルセポリス』の監督でもある気鋭のアーティスト、ヴィンシュルスによる2009年のアングレーム国際漫画祭グランプリ作品が待望の初邦訳! タイトル通り、あのディズニーアニメで有名な『ピノキオ』を大胆に改変し、世にも邪悪な物語に仕立て上げた作品です。 強欲なゼペットの手で生み出された従順なロボット、ピノキオ。ピノキオを大量破壊兵器として軍部に売り込もうと画策するゼペットだったが、とんでもない不慮の事故をきっかけにピノキオは放浪の旅に出ることに。一方その頃、ピノキオの脳内には、芸術家気取りの飲んだくれゴキブリ、ジミニーが寄生し始め……? 下品で悪意に満ちたキャラクターが奇妙に絡み合う、大人のための邪悪なファンタジー。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館集英社プロダクション
- 発売日2011/9/22
- ISBN-104796870970
- ISBN-13978-4796870979
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商品の説明
出版社からのコメント
2009年アングレーム国際漫画祭グランプリ作品! 大人のための邪悪なファンタジー!! キモカワイイ! コワカワイイ! エロカワイイ! グロカワイイ! 重層悪夢のピノキオワールドに、トヨザキぞっこん惚れこみました。 これを読んだら、ただカワイイだけのディズニー製のアレなんてポイだ、ポイ。 豊崎由美氏(書評家)
著者について
【著者】 ヴィンシュルス 1970年、フランス、ラ・ロシェル生まれ。『Monsieur Ferraille』、『Welcome to the Death Club』、『Pat Boon Happy end』など個性的な作品をオルタナティブ系出版社より刊行し、知識層を中心に支持を受ける。漫画制作の他、アニメーション監督としても活躍しており、2007年公開のアニメ映画『ペルセポリス』では原作者であるマルシャン・サトラピと共同で監督を務め、カンヌ映画祭にて批評家賞を受賞。新作映画『鶏のプラム煮』も今夏フランスで公開予定。その才能は、フランス国内にとどまらず幅広い関心を集めている。 【訳者】 原正人 1974年生まれ。学習院大学人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。BDの専門誌『EUROMANGA』(飛鳥新社)で翻訳および執筆に携わる。訳書にニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』(飛鳥新社)、メビウス『アンカル』(小社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 小学館集英社プロダクション (2011/9/22)
- 発売日 : 2011/9/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4796870970
- ISBN-13 : 978-4796870979
- Amazon 売れ筋ランキング: - 66,134位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 61,930位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『ピノキオ』のブラックコメディです。素朴な線と黒を基調とした色彩が大きな特徴で、シュールに溢れています。内臓を取り出したり、首を切り落としたり…。これが実写版の映画だったらどれほど強烈でしょうか。また、時にシニカルな描写もあり、思わず笑いが出てしまうページもありました。読むときは1人の方が良いと思います。
カラーページには基本的に台詞はありません。時々、ナレーターのような短い状況説明が入ります。セリフが無い分だけ、「絵」でストーリーを表現しますので、カット割りが細かくなっています。登場人物の表情の変化など、じっと見入ってしまうページがいくつもありました。ピノキオの合間合間には白黒ページで「ゴキブリ・ジミニー」のお話が入ります。
ヴィンシュルスの作品の特徴について、原正人(本書訳者)は「下品で汚らしい雰囲気を漂わせ、人間の悲しい性に仮借ない視線を向けつつも、ユーモア感覚を忘れず、時に読むものをほろりとさせる」と簡潔に言い表しています。本書にもその特徴が遺憾無く発揮されています。楽しく見ることができる作品です。作者の他の作品にも興味がわきました。
カラーページには基本的に台詞はありません。時々、ナレーターのような短い状況説明が入ります。セリフが無い分だけ、「絵」でストーリーを表現しますので、カット割りが細かくなっています。登場人物の表情の変化など、じっと見入ってしまうページがいくつもありました。ピノキオの合間合間には白黒ページで「ゴキブリ・ジミニー」のお話が入ります。
ヴィンシュルスの作品の特徴について、原正人(本書訳者)は「下品で汚らしい雰囲気を漂わせ、人間の悲しい性に仮借ない視線を向けつつも、ユーモア感覚を忘れず、時に読むものをほろりとさせる」と簡潔に言い表しています。本書にもその特徴が遺憾無く発揮されています。楽しく見ることができる作品です。作者の他の作品にも興味がわきました。
2013年10月2日に日本でレビュー済み
人生の中で、“その後の生き方を左右する”というぐらいの作品はマンガ、小説、アニメ、映画…と様々あると思います。
自分にとって、この作品が生き方を左右するぐらい衝撃を与えられた物の
一つです。
登場人物で『マトモ』な奴は正直、全然いません。
かろうじて、配達中に襲われたムチムチの女とラストのイカれた奥さんの旦那さんぐらいが『マトモかな〜…』と思わせる感じ。
他の方も書いてますが、確かに子供には読ませられません。マジで。
ブラックな衝撃が欲しい方は是非、一読をオススメします。
自分にとって、この作品が生き方を左右するぐらい衝撃を与えられた物の
一つです。
登場人物で『マトモ』な奴は正直、全然いません。
かろうじて、配達中に襲われたムチムチの女とラストのイカれた奥さんの旦那さんぐらいが『マトモかな〜…』と思わせる感じ。
他の方も書いてますが、確かに子供には読ませられません。マジで。
ブラックな衝撃が欲しい方は是非、一読をオススメします。
2012年4月22日に日本でレビュー済み
他の方のレビューにもあるように、この本をピノキオと思って買うとビックリするだろう。大人向けのピノキオです。決して子供には与えないでください。
マンガの本は、自分の絵を描く参考になりそうなものを選んで購入している。自分の趣味にあった絵のマンガは意外と少ない。この「ピノキオ」は、本屋で見ていっぺんで気に入った。劇画タッチではなく、日本のマンガとも異なる絵である。一こまを一こまを絵として見たときに、まねをしたくなる点が沢山ある。こんな風な絵が描けたら良いなあと思ってしまう。子供のころTVでよく見ていたポパイの絵の感じに近い。線はダークな感じで汚してありそこがまた魅力でもある。特に夜と暗いところを描いた絵が好きだ。
マンガの本は、自分の絵を描く参考になりそうなものを選んで購入している。自分の趣味にあった絵のマンガは意外と少ない。この「ピノキオ」は、本屋で見ていっぺんで気に入った。劇画タッチではなく、日本のマンガとも異なる絵である。一こまを一こまを絵として見たときに、まねをしたくなる点が沢山ある。こんな風な絵が描けたら良いなあと思ってしまう。子供のころTVでよく見ていたポパイの絵の感じに近い。線はダークな感じで汚してありそこがまた魅力でもある。特に夜と暗いところを描いた絵が好きだ。
他の国からのトップレビュー
adam kyle
5つ星のうち5.0
It's great deal!
2018年10月18日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Thank you for my package a good comic book in Japanese-American for me!