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10日で学ぶMBA (SBP business) 単行本 – 2002/10/26
米国MBAのトップ10校の教育内容の真髄を明快かつ簡潔に解説。
すべてのMBA志望者と現役MBA学生、必読の書。MBA用語 英日対応表」付き。
担当編集者より
本書は、米国MBAの最高峰10校の教育プログラムの核心を、明快かつ簡潔に解説したものです。
多くの現役MBAの学生や、MBA志望者に支持され、発行以来20万部以上の売上をほこっています。
ビジネススクールの入学を志望している人や、現役MBAの学生は言うまでもなく、MBAの教育内容が
どんなものかを知っておきたい、ビジネスマンにとっても最適の1冊です。
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2002/10/26
- ISBN-10479732029X
- ISBN-13978-4797320299
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商品の説明
商品説明
アメリカMBAトップ10校で教えられている内容の精髄をまとめ、全米で20万部を売り上げた『The Ten-Day MBA』の邦訳。マーケティングやアカウンティング、ファイナンス、オペレーション、経済学、戦略といった定番の科目に加え、組織行動、定量分析、そして比較的新しい倫理の科目が取り上げられている。
エッセンスとはいいながら、ただ理論のみを羅列するのではなく、アメリカMBAで取り上げられがちな企業の事例を交えながら、わかりやすく各種理論をひもといている。P&Gやホールマーク、ゼロックスなどの事例は、MBAホルダーにとってはおなじみの内容だろう。
もちろん、MBAホルダーが血のにじむような努力で頭に叩き込んだ、大量のケーススタディに比べると、本書の内容はほんのおさわり程度にすぎない。だが、内容のおさらいをするのには十分だろうし、これからMBAを目指す人、教養として学んでおきたい人にとっては入門書として最適である。親切に和英対照の用語集も付されているので、これから留学する予定の人や、MBA取得後に帰国し、専門用語の日本語訳がわからないという人にも役立つだろう。(土井英司)
出版社からのコメント
米国MBAのトップ10校の教育内容の真髄を明快かつ簡潔に解説。 すべてのMBA志望者と現役MBA学生、必読の書。
「MBA用語 英日対応表」付き。
担当編集者より
本書は、米国MBAの最高峰10校の教育プログラムの核心を、明快かつ簡潔に解説したものです。多くの現役MBAの学生や、MBA志望者に支持され、発行以来20万部以上の売上をほこっています。ビジネススクールの入学を志望している人や、現役MBAの学生は言うまでもなく、MBAの教育内容がどんなものかを知っておきたい、ビジネスマンにとっても最適の1冊です。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2002/10/26)
- 発売日 : 2002/10/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 400ページ
- ISBN-10 : 479732029X
- ISBN-13 : 978-4797320299
- Amazon 売れ筋ランキング: - 722,430位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,327位MBA(経営学修士)
- - 1,789位その他の経営理論関連書籍
- - 2,789位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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・マーケティングの冒頭部分、さらに言えば本書の冒頭部分で消費者行動分析が載せられているのは、きわめて本質的な意味のあること。法人向けであろうと、個人向けであろうと、ビジネスの基本は顧客行動の分析である。これ、真理。
・市場セグメンテーションの成立要件
・測定可能性:セグメントを特定できるか、定量化できるか
・実質性:縮小しているか、成長しているか、成熟しているか
・採算性:ターゲティングして利益が見込めるか
・競合性:競合他社の関心度合
・有効性:そのセグメントにサービス提供を行う能力があるか
・防衛性:競合企業からの攻撃から身を守ることができるか
・製品ライフサイクルと買い手の反応:これ、意外と見たことない切り口だ
・導入期:「これは何だろう」、真っ先に買うのはイノベータ(革新者)、ついでアーリーアダプター(初期採用者)。予算やリスクをあまり考えない。価格付けが難しい
・成長期:「どこで手に入るのか」、アーリーマジョリティ(初期多数派)が関心を示し、競争が激しくなる段階。店に行き、製品の特徴を比べ始める。提供者は、種類の増大とチャネルの拡大を図る。販売数量を伸ばして、競争を優位に展開することが重要
・成熟期:「なぜこれがいいのか」、レイトマジョリティ(後期多数派)が買い手。買いなれた製品で製品差もほとんどない。価格競争が激化。企業は、まだ満たされていないニーズに応えようとして、ターゲット市場をより細分化しようとする。広告で差別化しようとする。
・衰退期:「いくらするのか」、ラガード(遅滞者)でさえ、製品購入には不安を抱かなくなる段階。どれも似たり寄ったりなので、広告には全く耳を貸さない。企業はゆるやかな値上げに向けて努力する。最後に残った企業が利益を手にする場合もある。
・価格設定の種類:基本だけど押さえておこう
・コストプラス:電力会社、建設業者など。コンサルもそうか。
・顧客にとっての価値:絶対不可欠な交換部品には法外な値段がつけられていたりする
・スキミング:PLCの導入段階。掬い取ったマージンは研究開発費に充てられたり、事業者の報酬となったり。
・ペネトレーション:価格を低くしてシェアの獲得を狙う。願わくば、低コストメーカーとして市場を支配したい場合。
・価格と品質との関係:値段が高くなれば何かいわくがあると解釈する。いまいち、よくわからん。
・競合品との兼ね合い:ガソリン、原材料、航空チケットなど
・市場規模に基づいた目標利益との兼ね合い
・購買者の価格弾力性:ニューヨーク、橋の通行料金を10ドルに値上げして交通渋滞緩和を狙った
・デュポンチャート:ROAの分解式のようなもの。重要度の高い比率同士の関係性を表したもの。
・変化のための戦略(コッター) これも使えそう
・組織に情報が欠けている状況→教育とコミュニケーションに力を入れる
・情報とテコ入れが必要な状況(内部関係者からの情報収集が必要)→参加・介入
・調整問題(ちょっとよくわからん)→サポート・簡易化
・反対者が案を阻む力を持っている(組合など)→交渉
・他の選択肢のための資金がない→選択肢を与えない
・スピードが必要→命令・圧力
・正規分布:何度も繰り返される独立したサンプルの平均は、釣り鐘型の正規分布曲線を示す。例えば、ある靴やでは、サイズ5から9の靴をそろえれば、人口の68%をカバーできることに気づいた。標準品のみをそろえ、あとは特別注文にすればよいという理屈。
・回帰分析:アイスクリームに関して、気温(独立変数)が売上高(従属変数)にどのように影響するか。Y(売上高)=m(係数)X(独立変数)+b(Y切片)
・国家分析:これ、使えそう
1.過去の実績の分析
外部指標:国際収支、為替レート
内部指標:GNP、インフレ、雇用
サプライサイド:金利、投資、生産力
ディマンドサイド:消費、所得配分
社会的側面:人の移動、人口増加、教育
2.国家戦略の見極め
目標:自治、生産力、純資産
政策:財政、金融、貿易、社会
3.国家の状況
国土:面積、人口、地理条件
政治:政府のタイプ、安定性、腐敗、リーダー
制度:政府機関、ビジネス、労働、宗教、農業
イデオロギー:政府の役割、家族、文化、個人主義
国際:貿易優位性、競争力
・コストリーダーシップ戦略の前提は規模の経済が働くこと。その背景には以下の要因がある;
・労働効率:反復による学習、あるいはオートメーション
・工程の刷新と手順の改良:よりコストのかからない方法
・製品の設計変更:材料と労働力を減らすような設計
・製品標準化:部品のバリエーションを減らす
・規模の効率:機械や面積を増やすことはゼロからスタートするよりは効率的
・代替品:安価でより適した材料
・シグナリング:自分たちの打ち手を競争相手に伝えること。どちらかといえば競争回避が目的。
・価格変更
・事前通告:「他の店より安くします」
・メディアディスカッション:メディアを使った業界へのメッセージ「健全な競争を望む」
・反撃:報復措置としての値下げやプロモーション。休戦したほうが理に適っていることをわからしめる
・結果の公表:試験販売の結果、失敗だったことを知らせる。競争合戦による損害を防ぐため。
・訴訟:ポラロイド、コダックのカメラが特許侵害だと訴え。どれほどの資金がかかろうとも、訴えは取り下げないと。結果、コダックはインスタントカメラから撤退
理系の人で、経済学素人でも読めますよ。
各テーマで、実行の手順を示したり、考えるためのフレームワークを示したりと、分かりやすく、理解しやすいような構成に工夫されてます。
広い範囲の内容ですが、内容も濃いです。文章も引き締まっているためか、よくこれだけのページ数で、これだけの内容を書けたなぁ、という感じです。
この本、本当にMBA関係の知識なしでも読めるのかなぁ?読めても消化できるのかぁ?と少し疑問です。やー、大変でした。