確かに、HTML の知識がまったくない人がこれを呼んでわかるかと聞かれると、Yes とは答え辛いかと思います。しかしながら、ある程度の知識があれば、この本1冊で必要な知識のほとんどを得ることができると思います。
僕自身、この本を購入したときは、「タグは"<"と">"で囲まれる」ということと、Web ページは、HTML で書いてある。という程度の知識しかありませんでしたが、分からないということはほとんどなかったです。HTML に興味があり、簡単な HTML ソースを見たことがあれば、理解できるのではないでしょうか。
最近は、辞書として使っています。辞書として使ったときに、調べたい項目がすぐに見つかるのは、この本の良いところでしょう。情報量の割りに値段も安いし。HTML に興味があるなら買って損はしないと思います。
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HTML+CSS Handbook 2nd Edition 単行本 – 2003/8/1
水津 弘幸
(著)
Webクリエーター必携!!
好評の「HTML+CSS Handbook」が大幅加筆により2nd Edtionに。1つ1つのタグや属性に関する記述を充実させるとともに、2003年6月に正式リリースとなったSafariを含めた主要なWebブラウザでの動作を細かく検証。Web制作に必要なHTMLとCSSの情報を1冊に凝縮。
好評の「HTML+CSS Handbook」が大幅加筆により2nd Edtionに。1つ1つのタグや属性に関する記述を充実させるとともに、2003年6月に正式リリースとなったSafariを含めた主要なWebブラウザでの動作を細かく検証。Web制作に必要なHTMLとCSSの情報を1冊に凝縮。
- 本の長さ627ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2003/8/1
- ISBN-104797324104
- ISBN-13978-4797324105
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ホームページを「どう見せるか」「どうオリジナリティを表現するか」という点にこだわる人のために、HTMLとCSSの命令と記述法を辞典方式にまとめる。本文は日本語。100ページ以上追加した2002年刊の第2版。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2003/8/1)
- 発売日 : 2003/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 627ページ
- ISBN-10 : 4797324104
- ISBN-13 : 978-4797324105
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年3月10日に日本でレビュー済み
本書は「一歩上を目指す方」を対象とした HTML と CSS のリファレンスです。ブックデザインとレイアウトが「中級者向け」であることをアピールしている通り、本文の解説にも一歩踏み込んだ内容や、実践的なアドバイスがたくさん組み込まれています。コラムも有用です。それでいて値段は他書と同じなのですから、お買い得な感じがします。
ただし、本書の解説には疑問符がつきます。仕様書にない内容(ブラウザ依存の Tips や各社の独自拡張など)を多く扱っていることから容易に想像がつくように、本書は現場で役立つことに傾注し、標準技術の仕様に違反する説明・サンプルを多く含んでいます。なるほど、現実問題としては著者の理解で問題ないのでしょう。しかし、著者が仕様書を全く読んでいない可能性さえ疑わせる記述が存在することには、留意すべきです。
本書の HTML の解説において決定的に問題なのは、要素の入れ子について、ほとんど配慮がないことです。blockquote 要素直下にテキストを入れたサンプルなどが平気で登場します。「どの要素がどの要素を子要素に持ってよいのか」は、HTML の最も基本的なルールのひとつです。CSS についてきちんと考える際にも、本来ならば避けては通れない部分なのですが。
本書は基本線で凡百のリファレンスと変わりなく、HTML について、本質的な理解を深めることはできません。「実践的な知識の解説が豊富」という一点で優れている本です。きちんと学びたい方には、「詳解 HTML&XHTML&CSS辞典」を勧めます。
ただし、本書の解説には疑問符がつきます。仕様書にない内容(ブラウザ依存の Tips や各社の独自拡張など)を多く扱っていることから容易に想像がつくように、本書は現場で役立つことに傾注し、標準技術の仕様に違反する説明・サンプルを多く含んでいます。なるほど、現実問題としては著者の理解で問題ないのでしょう。しかし、著者が仕様書を全く読んでいない可能性さえ疑わせる記述が存在することには、留意すべきです。
本書の HTML の解説において決定的に問題なのは、要素の入れ子について、ほとんど配慮がないことです。blockquote 要素直下にテキストを入れたサンプルなどが平気で登場します。「どの要素がどの要素を子要素に持ってよいのか」は、HTML の最も基本的なルールのひとつです。CSS についてきちんと考える際にも、本来ならば避けては通れない部分なのですが。
本書は基本線で凡百のリファレンスと変わりなく、HTML について、本質的な理解を深めることはできません。「実践的な知識の解説が豊富」という一点で優れている本です。きちんと学びたい方には、「詳解 HTML&XHTML&CSS辞典」を勧めます。
2004年4月6日に日本でレビュー済み
~この本を HTML 等の知識が全くない人が読み、内容を全て把握し身につけたとします。
その人はタグ手打ちで自在に Web ページを作成できるようになるでしょうか。
私はそうは思えません。
ある表現を行うためにはこういった記述をするという答えが本書には書いてあります。
~~
しかし、実際に自分で「こうしたい、ああしたい」と記述したファイルがなぜ思い通りに表示されないのか、その理由はいくら精読してもわかりません。なぜなら載っていないからです。
載っていない欠落部分は基礎中の基礎部分です。
ただ、基礎を詳しく解説する書籍は HTML 等の初心者にとってかなり難解です。
~~
それらの書籍をよりスムーズに理解するため本書で準備体操するという使い方ならば良いと思います。~
その人はタグ手打ちで自在に Web ページを作成できるようになるでしょうか。
私はそうは思えません。
ある表現を行うためにはこういった記述をするという答えが本書には書いてあります。
~~
しかし、実際に自分で「こうしたい、ああしたい」と記述したファイルがなぜ思い通りに表示されないのか、その理由はいくら精読してもわかりません。なぜなら載っていないからです。
載っていない欠落部分は基礎中の基礎部分です。
ただ、基礎を詳しく解説する書籍は HTML 等の初心者にとってかなり難解です。
~~
それらの書籍をよりスムーズに理解するため本書で準備体操するという使い方ならば良いと思います。~
2003年9月28日に日本でレビュー済み
結論から書くと、HTMLやCSSに関連する仕事、遊びをする人は
手元に1冊置いておくようオススメ出来る本です。
それぞれのタグの説明など必要十分だと思います。
そしてこのボリューム、内容でこの値段は手元に置くには丁度良いでしょう。
手元に1冊置いておくようオススメ出来る本です。
それぞれのタグの説明など必要十分だと思います。
そしてこのボリューム、内容でこの値段は手元に置くには丁度良いでしょう。
2007年10月26日に日本でレビュー済み
第1版から愛用しています。ソースを書いていて、ふと「あれ?こうするときって属性とか値とかどう書くんだっけ?」と思ったとき、手元にあると力を発揮する書籍です。
私はリファレンスとしてしか使わなかったので、他の方のように表示方法にズルがあるかどうかなどは検証していませんでした。そもそもサンプルを全く気にとめていませんでしたし。
たぶん、初心者さんが手にする時には十分に注意する必要があると思います。ですが、タイトル通りリファレンスとして手元においておくだけの価値はあります。
私はリファレンスとしてしか使わなかったので、他の方のように表示方法にズルがあるかどうかなどは検証していませんでした。そもそもサンプルを全く気にとめていませんでしたし。
たぶん、初心者さんが手にする時には十分に注意する必要があると思います。ですが、タイトル通りリファレンスとして手元においておくだけの価値はあります。
2005年11月7日に日本でレビュー済み
この本のいいところはすべてのタグとを網羅しているところにあります。
かつCSSとの連携もとれているので対応関係がわかります。そういった
意味ではとりあえずHPを作りたいという人には向かないかもしれません。
しかし、自分の頭の中にあるデザインを実現したいという人には強くお勧めします。
自分自身、この本で勉強して仕事をしたという経験もあるので、
1週間あれば(ぼろぼろになるまで引きまくって勉強しまくりですが)
それなりの成果を上げることができるでしょう。アイディアを実現する
ための潜在能力をこの本は秘めていると思います。
かつCSSとの連携もとれているので対応関係がわかります。そういった
意味ではとりあえずHPを作りたいという人には向かないかもしれません。
しかし、自分の頭の中にあるデザインを実現したいという人には強くお勧めします。
自分自身、この本で勉強して仕事をしたという経験もあるので、
1週間あれば(ぼろぼろになるまで引きまくって勉強しまくりですが)
それなりの成果を上げることができるでしょう。アイディアを実現する
ための潜在能力をこの本は秘めていると思います。
2004年2月6日に日本でレビュー済み
見やすくわかりやすい構成ながら、このボリュームでこの値段は非常におすすめ。Web関連の仕事人や、これからMovable Typeなどのblogを始めようとする人もこの一冊でかなりの安心が得られる。あえて言わせてもらうならば、きっと長く使うことになるので辞書のような頑強さが欲しい。
2004年5月17日に日本でレビュー済み
他の人もすでに指摘していますが、ルール違反の記述がときどき見られます。アンダーラインを3本引くだけのためにdivを三重に使用したり、同じテキストを2回打ち込んで影文字を表現したりという「ズル技」を当たり前のように紹介しているのも疑問。学習用にはおすすめできませんが、読みやすく解説範囲も幅広いので、ある程度わかっている人がリファレンスとして使うのであれば充分でしょう。
テーブルレイアウトに慣れてしまった人がCSSに移行するときには、売り物のクロスリファレンスが役立つと思いますが、CSS中心のレイアウトで避けるべきタグや属性はどれなのかの指摘が逐一あると、もっと助かるのでは。
テーブルレイアウトに慣れてしまった人がCSSに移行するときには、売り物のクロスリファレンスが役立つと思いますが、CSS中心のレイアウトで避けるべきタグや属性はどれなのかの指摘が逐一あると、もっと助かるのでは。