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ケータイ業界30兆円の行方 キャリア再編のシナリオ 単行本 – 2005/8/6
石川 温
(著)
2005年はケータイ業界にとって激動の年といえるでしょう。その理由は、2006年秋に導入予定のナンバーポータビリティ(番号持ち運び制)やソフトバンクをはじめとした新規参入組の存在です。本書は混迷を極めるケータイ業界の現状と今後を探る1冊です。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2005/8/6
- ISBN-104797331763
- ISBN-13978-4797331769
商品の説明
出版社からのコメント
NTTドコモ一人勝ちの時代は終わった…全国で9千万人、じつに4人に3人の割合で所有されているケータイ(&PHS)は、ドコモ“一人勝ち”のイメージが強くありました。しかし、着うたやFMケータイなどのサービス面が人気を呼び、目覚しい躍進を遂げたauは、2004年年間純増数でドコモを上回り、今年も好調をキープしています。さらに今年は、ケータイ業界を激震しかねないサービス、「音声定額制」をPHSのウィルコムが5月から開始。月額2,900円という低価格帯でのサービスインは、加入者数が激増していることからも、ユーザーに高い評価を得ていることがわかります。苦境を抜け出せないボーダフォンも、今年を「反転攻勢」の年と位置づけ勝負をかけてくることが予想されます。過去にないぐらい激動の年になりそうな2005年ですが、その理由は大きく2つ。2006年に導入が予定されている“ナンバーポータビリティ”と、ソフトバンクBBやイー・アクセスといった新規参入組の存在です。あるマーケット調査によると、ナンバーポータビリティが導入されれば、約3,000万人が「キャリアを乗り換えたい」という結果が出ています。本書は、2005年ケータイ業界の現状と今後の行方を追いかけた1冊です。
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2005/8/6)
- 発売日 : 2005/8/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4797331763
- ISBN-13 : 978-4797331769
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,886,323位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 918位情報・コンピュータ産業
- - 14,231位産業研究 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新規参入、番号ポータビリティを控えて、激動する業界を鳥瞰した本はいくつか出たが、その中ではマトモな方かなという気はする。ただし、時折筆が滑ってしまっており、明らかな事実誤認が裏づけもなく載ってしまっているのはどうかと思う。たとえば「auの好調によってドコモからユーザーが流れた」というくだりだが、これは明らかに事実誤認。auの好調によってもっともユーザーが流出したのはvodafoneであって、ドコモはもっともauが好調な時期でも、解約率は常にauより低かったので、これは明らかに事実に反する。携帯電話ビジネス評論の世界は、優秀な人材がまだまだ少ないなぁ、ということを逆に痛感させられる本となってしまったようだ。
2005年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
携帯電話は現在はドコモの圧勝というのが現実であるが、話題になるのはドコモの話題よりも他のキャリアがとても多い。
携帯電話の業界にどのような変化が訪れるのか、2006年には番号ポータビリティの導入、そして新キャリアの誕生と変化の要因が多々ある。後はどこまで人が興味をもって携帯電話を選択していくか。
携帯電話の業界にどのような変化が訪れるのか、2006年には番号ポータビリティの導入、そして新キャリアの誕生と変化の要因が多々ある。後はどこまで人が興味をもって携帯電話を選択していくか。
2005年11月4日に日本でレビュー済み
番号ポータビリティや音声定額制が携帯電話ビジネスに与える影響を考える上で,各キャリアの動向,携帯電話メーカの現状,新規参入組の思惑など携帯電話業界の「今」を知るには内容も豊富で非常によい本だと思います.
新規参入組ではソフトバンクのビジネスモデルは大体想像がつきますが,イー・アクセスは一味違ったアプローチを考えているようで興味深く読めました.
最後の章は業界再編のシナリオで締めくくられていますが,ここのところは悲観的なシナリオだけでなく,楽観的なシナリオを含めて,何がターニングポイントになってどのシナリオが展開される可能性があるかなど,今後の展開についてもう少し紙面を割いて欲しかったと思います.
また,内容が「今の業界の動向解説」ですので,この本の賞味期限は,番号ポータビリティが始まる前,今年あるいは今年度いっぱいと言ったところでしょうか.
新規参入組ではソフトバンクのビジネスモデルは大体想像がつきますが,イー・アクセスは一味違ったアプローチを考えているようで興味深く読めました.
最後の章は業界再編のシナリオで締めくくられていますが,ここのところは悲観的なシナリオだけでなく,楽観的なシナリオを含めて,何がターニングポイントになってどのシナリオが展開される可能性があるかなど,今後の展開についてもう少し紙面を割いて欲しかったと思います.
また,内容が「今の業界の動向解説」ですので,この本の賞味期限は,番号ポータビリティが始まる前,今年あるいは今年度いっぱいと言ったところでしょうか.