中古品:
¥72 税込
配送料 ¥257 5月30日-31日にお届け
詳細を見る
中古商品: 良い | 詳細
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 【角折れあり】小口に少々シミあり。天地小口(ヨゴレあり)カバー(背ヤケあり) 【書き込みなし】☆★Amazon専用在庫★☆古本として並以上の商品です。経年程度のヤケ、イタミ、よごれ、使用感などご了承ください。防水・エコ梱包で迅速に発送します。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫) 文庫 – 2005/12/17

4.0 5つ星のうち4.0 123個の評価

12世紀のイングランド。、放浪の建築職人トムは、衰退した壮麗な大聖堂復活をめぐる波瀾万丈のドラマに巻き込まれていく……折りしも、イングランドに内乱の危機が!
続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

出版社からのコメント

スパイ小説「針の眼」など、スパイ・冒険小説で知られるベストセラー作家フォレットですが、この長大な大ロマンである「大聖堂」は
彼が10年以上の構想を練って世に送り出した、もうひとつの代表作です。
約50年かけて大聖堂の修復にあたる職人トムやその息子をはじめ、幾多の魅力的な人物が織り成す壮大な物語に、
あたかも目の前に壮麗な大聖堂が出来上がっていくような気がするでしょう。

<本書に寄せられた賛辞>

《パブリッシャーズ・ウィークリー》
フォレットはこの作品にすべてを賭け、そして勝利者となった。
面白さ、時代の雰囲気、しっかりした人物造形・・・・・・
圧倒的なボリュームで読者を楽しませ、導き、満足感を与える。

《コスモポリタン》
時代を超え、まるで目の前にいるような登場人物たちが作品を彩る。
愛と憎しみ、忠誠と裏切り、希望と絶望・・・・・・彼らは血が通った人間なのだ。
自分の目で確かめて欲しい。『大聖堂』は、心の底から夢中になる小説だ。

《サンフランシスコ・クロニクル》
フォレットは、また大きく前進した。

《シカゴ・サン・タイムズ》
素晴らしい小説。あなたを魅惑し、虜にするだろう。

レビュー

スパイ小説「針の眼」など、スパイ・冒険小説で知られるベストセラー作家フォレットですが、この長大な大ロマンである「大聖堂」は彼が10年以上の構想を練って世に送り出した、もうひとつの代表作です。約50年かけて大聖堂の修復にあたる職人トムやその息子をはじめ、幾多の魅力的な人物が織り成す壮大な物語に、あたかも目の前に壮麗な大聖堂が出来上がっていくような気がするでしょう。 --出版社からのコメント

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ソフトバンク クリエイティブ (2005/12/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/12/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 600ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797332565
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797332568
  • 寸法 ‏ : ‎ 15 x 10.6 x 2.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 123個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
ケン・フォレット
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表。同書は、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を 受賞、ベストセラー作家としての地歩を築いた。その後も『大聖堂』や『レベッカへの鍵』など、発表する作品はすべてベストセラーとなっている。1989年 に発表された『大聖堂』(ソフトバンク文庫)は、全世界で1500万部以上のセールスを記録、著作のなかでもっとも売れた作品となった。本書は、18年後 に発表された『大聖堂』の続編にあたり、初登場で全米ベストセラー第1位を獲得。発売後1年あまりで世界で350万部の売り上げを記録、世界27カ国で出 版が決定するなど大きな話題となっている。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『大聖堂―果てしなき世界 (上)』(ISBN-10:479734623X)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
123グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2018年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
訳書ということで不自然な日本語を想像して読み始めましたが、ごくごく自然な日本語でとっても読みやすい。日本人が書いたかと思うほどです。
読みやすいうえにかなり描写がリアルなので、ハラハラします。
次から次へとハプニングが起こるし、ひどい目にあわされて、ひどい目にあわせて・・・
この小説で描かれた時代がいかに自由で混沌としていたかが目に浮かぶように伝わってきて、読んでいてゲッソリと疲れてしまう事もありました。

少し頭を冷やしたく、ドラマ版(DVD)も観てみたところ、キャストは小説を読んで思い描いていた通りの容姿で良かったのですが、エピソードが少し省かれていて、物足りなく思えてしまいました。
あまりじっくり読むと疲れると思い流し読みしていたつもりでしたが、抜けているエピソードや、はしょられている設定が全部細かく判ってしまうことから考えると、本当に印象に残りやすい文章・内容の小説なのだなぁと痛感します。

多少疲れても、小説版のほうが濃厚で良いですね。ゆっくり腰を据えて読みたいと思います。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代背景なども徹底調査されてあっというまに読めました。それだけでも十二分に読む価値があります。
だけど、人の描き方が少々薄っぺらいと思います。面白く読ませるためにストーリー重視に
なってしまったのでしょうね。だから時を忘れて読めますよ。
大聖堂を築く決意が共有できません。残念。でもお勧めしますよ。読んだ方がいい。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中世の教会の重要性が重厚に描かれており、最後まで飽きさせない内容はさすがだと思いました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月21日に日本でレビュー済み
約600ページx上中下巻は読み応えがありました。そしてこの物語は、約50年間の間の出来事にまつわる登場人物一人ひとりの人生が描かれており、とても楽しめました。

若干官能小説っぽいところがあり(笑)、そこがまた当時の生活を垣間見れる部分でもあります。思えば、愛し合うというのは本来そういうことであり、現代の社会ではあまり見られなくなってしまったのではないか、と思えます。

全編を通じて鳥肌が立つほどの伏線、辻褄、策略、狡猾さが凄く、さながら政治ドラマを見ているような感じでした。

正直、大聖堂になんてまったく興味もなく、「カテドラル」なんて中学英語で習ったっきりそれ以来聞いたことも見たこともなかったです。でも読み進めていくうち、アイル、ネイヴ、チャンセル、ビア、クリアストーリー、ギャラリー、クリプト、トランセプトなどの言葉が頻出し、Googleで画像検索をしながら想像して楽しみました。

日本語訳も素晴らしく、今まで知らなかった言葉も多く、その場面場面にふさわしい言い回しや単語が、より一層その場にいる登場人物の動きや表情、風景を克明にしてくれました。訳者あと書きも期待したのですが、なぜか?養老孟司先生のコメントが…(笑)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ステンドグラスの絵付けを習っていてその仲間からこの本を読んでいる事を聞いて購入しました
上では大聖堂が焼け落ちる話まででステンドグラスが出て来ないのが残念ですが、中世の教会建築のにも興味が有るのでこのあとの中、下を楽しみにしています
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「大聖堂―果てしなき世界―」の書評を読み、Amazonを開きましたが、
前編があるのを知り、まずはこちらを購入。

届いた文庫3冊は結構な厚み。 (-д-;) ぉぃぉぃ
しっかぁぁ〜し 家事はサボり……夜も寝ず……
とうとう上・中・下一気読みです!!

歴史あり、建築あり、宗教あり、エッチあり、理不尽あり、暴力あり、
盛り沢山幕の内ではあるのですが、消化吸収問題なし。

また、翻訳がとても良いです。
「今は使わないなぁ」と言う美しい言葉や、難しい単語もルビ付きでスルー。

続編
大聖堂―果てしなき世界 (上) (ソフトバンク文庫 フ 3-4) クリックお急ぎ便へ行きます。
6冊いっぺんに買っちゃえば良かった。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
亡き児玉清さんが存命中、この小説が大好きだということで上のみ購入して読みました。感想は人それぞれだと思いますが、性的な描写が生々しく不快でした。現代とは違い女性はこのような目に合っていたのは本当なのかもしれませんが、どの女性も悲惨な描写が多くて辟易したので、これ以降は読んでもいません。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月1日に日本でレビュー済み
1989年に刊行されたとは思えない、古典を彷彿とさせる骨太な歴史小説である。
 舞台は12世紀のイングランド。冒頭の死刑執行場面にまず意表を突かれる。その12年後、主人公(の一人)建築職人トム・ビルダーの仕事場から物語の第一章は始まる。トムは大聖堂の建築を夢見ているが、現在建築中の豪族の屋敷に妻で身重のアグネス、息子のアルフレッド、娘のマーサの4人と一緒に仮住まいしている。そこへ婚約を破棄された豪族の息子ウィリアム・ハムレイが馬に乗ってあらわれ、屋敷の建築は必要なくなったとトムに解雇を言い渡す。ひと悶着あった後にトム一家は屋敷を追い出され、放浪の旅が始まる。
 森の中でトム一家は無法者のエリンとその息子ジャックに出会う。トムはエリンに一目ぼれするが、トムには妻のアグネスがいる。二人と別れた後も仕事は見つからず、飢えと寒さの中でアグネスは野天での出産を余儀なくされ、そのまま死んでしまう。トムは泣きながらアグネスを埋葬し、生まれたばかりの赤ん坊を(とても育てられないので)その場に残して立ち去る。しかしやがて思い直し道を引き返すが、赤ん坊の姿はすでになかった。エリンと再会したトムはエリンに求婚する。
 第二章の主役はキングズブリッジ修道院長のフィリップである。フィリップは弟のフランシスが拾ってきた赤ん坊をジョナサンと名付け、修道院で育てることにする。だが弟が来た目的は別にあった。ヘンリー一世が死去し、甥のスティーブンが王位を奪ったのだという。スティーブンの弟はイングランド最有力の聖職者であるウィンチェスター司教ヘンリーだったので、スティーブンの即位は教会としては望ましい事態だったが、そのスティーブンにシャーリング伯バーソロミューが反旗を翻そうとしているという情報をフランシスは手に入れていた。その情報をフィリップがキングズブリッジの司教に伝えに行くが、司教は留守で(実はすでに死去していた)代わりに司教補佐のウォールランにその情報を伝えた。ウォールランは近くの領主であるパーシー・ハムレイに情報を横流しし、息子のウィリアム・ハムレイが婚約を破棄したアリエナの説得を口実にシャーリング伯の居城へ赴き、その情報が事実であることを突き止める。ちょうどそのとき、トム一家もシャーリング城に来ていて仕事をもらいかけていたのだが、ウィリアムはアリエナへの意趣返しに、スティーブン王への反乱を謀ったことを口実にシャーリング城を攻め落とし、トム一家は城から逃げるほかなくなった。
 一方キングズブリッジ修道院では院長が亡くなっていた。副院長のリミジアスとフィリップが後任候補に上がっていたが、ウォールランを司教に推薦することを交換条件に、フィリップはウォールランの指名を得てキングズブリッジ修道院長に就任する。院長が変わったことを知ったトム一家は、代替わりによる大聖堂の建て替えを期待してシャーリング城からキングズブリッジへ向かうが、その晩、大聖堂が焼けてしまえばトムに仕事ができ母とも定住できると考えた息子のジャックが、逡巡した後に大聖堂に放火してしまう。大聖堂はほぼ全焼しトムには仕事ができたが、トムとエリンが正式な夫婦ではないことが発覚し、エリンとジャックは修道院から追い出されてしまう。
 攻め落とされたシャーリング城になおも隠れ住んでいたアリエナと弟のリチャードだったが、城を攻め落としたウィリアム・ハムレイに凌辱され、二人で城から逃げ出す。大聖堂を軸に絡み合う複数の人生が織りなす物語はどこへ進むのか。綿密な時代考証に裏打ちされた緻密な描写が、圧倒的なリアリティーと臨場感を支えている。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート