快活で気のいい、本人からすれば「普通」の女の子である、
「あたし」ことメアリー・フィールズと、
お隣に越してきた不思議な男性、ツクツク(トゥックトゥイック)さんの、
少し不思議で、ほのぼのとした日常のお話。
書店の新刊台に置いてあるのを見て目を惹かれ、手にとってみて、何だかどーにも好みのような予感がする…とレジに運んで、
のんびりちまちま読み終えた感想は、とても良い本、でした。
取り立てて何か大きな事件が起こるわけではありません。
お隣のツクツクさんの周囲で日々起こる出来事を、メアリーの視点で綴っただけの、それは日常の物語です。
けれどその日常は、ほんの少しの不思議と、日の光の中でのんびりと紅茶を頂くときのような、ちっぽけだけど煌めく幸福感に満ちています。
イラストもキャラクターの性格と、作品の温かな雰囲気を反映していてピッタリ。
1冊でもきちんと纏まっていますが、売れ行き次第で2冊目もある??
再びメアリーとツクツクさんに出会える日を楽しみにしております。
ぽかぽかとして明るい日差しの中で、甘いロイヤルミルクティーを片手に読みたい、そんな1冊です。
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お隣の魔法使い 始まりは一つの呪文 (GA文庫 し 1-1) 文庫 – 2006/5/12
心温まるお隣ファンタジー開幕です!
ある日お隣に越してきた不思議な青年ツクツクさんと、元気いっぱいの女の子メアリー・フィールズが繰り広げる、心温まるファンタジー。
ある日お隣に越してきた不思議な青年ツクツクさんと、元気いっぱいの女の子メアリー・フィールズが繰り広げる、心温まるファンタジー。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ソフトバンククリエイティブ
- 発売日2006/5/12
- ISBN-104797335912
- ISBN-13978-4797335910
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商品の説明
出版社からのコメント
あたしはメアリー・フィールズ。ごくごく普通に暮らしている女の子。この世に説明できない不思議なんてあるはずがない、そう信じていた。そう、あの日ツクツクさんが引っ越しソバならぬ引っ越しパスタをもってお隣に引っ越してくるまでは。
一晩でガラっと模様替えする庭、空に還る思い出、姿を見せないメイドさん等々、ツクツクさんのまわりはおかしなことでいっぱい。
ちょっぴり不思議で、ちょっぴりロマンチック。そして最後に笑顔になれる。そんなステキな魔法使いと女の子の物語。さあ、開幕です!
一晩でガラっと模様替えする庭、空に還る思い出、姿を見せないメイドさん等々、ツクツクさんのまわりはおかしなことでいっぱい。
ちょっぴり不思議で、ちょっぴりロマンチック。そして最後に笑顔になれる。そんなステキな魔法使いと女の子の物語。さあ、開幕です!
登録情報
- 出版社 : ソフトバンククリエイティブ (2006/5/12)
- 発売日 : 2006/5/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 232ページ
- ISBN-10 : 4797335912
- ISBN-13 : 978-4797335910
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,272,434位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年9月21日に日本でレビュー済み
平和でおだやかで、とてもやさしいお話でした。
まれに見る作風ではないでしょうか。
空き地だったはずのお隣に、ある日突然
不思議な男性が引っ越してきます。
メアリーは彼を「ツクツクさん」と呼び、
ふたりは日々起こる小さな不思議を通して
少しづつ仲良くなっていきます。
この作品のよいところは、「不思議は不思議のままに」。
日常で出会う不思議は、そのままそっと日常へ返しておく。
それが毎日を楽しくする秘訣なのかなぁ、と
このお話を読んで思いました。
でも「お隣の魔法使い」の真相だけは最後に
私たちがいただけるようです。
まれに見る作風ではないでしょうか。
空き地だったはずのお隣に、ある日突然
不思議な男性が引っ越してきます。
メアリーは彼を「ツクツクさん」と呼び、
ふたりは日々起こる小さな不思議を通して
少しづつ仲良くなっていきます。
この作品のよいところは、「不思議は不思議のままに」。
日常で出会う不思議は、そのままそっと日常へ返しておく。
それが毎日を楽しくする秘訣なのかなぁ、と
このお話を読んで思いました。
でも「お隣の魔法使い」の真相だけは最後に
私たちがいただけるようです。
2007年4月6日に日本でレビュー済み
魔法使いといっても、ローブを着ているわけでも派手な魔法を使うわけでもない、ただほんのちょっと振りまかれる不思議な出来事。それは他人を幸せにする特別な力で・・・。
可愛らしくて、ほのぼのとしたお話でした。ゆったりとした優しい時間が流れてる様な、メアリーとトゥックトゥイックことツクツクさんの会話が良かった。
ほのぼのというのは一歩間違えると退屈なんですけど、このお話はキャラや、やりとりが魅力的で楽しく読めました。
負の要素がゼロで、優しい謎と不思議が詰まった物語♪ラストの魔法使いの謎あかしもホントに良くて、さらっと読めたのに、あたたかいものが残りました。
可愛らしくて、ほのぼのとしたお話でした。ゆったりとした優しい時間が流れてる様な、メアリーとトゥックトゥイックことツクツクさんの会話が良かった。
ほのぼのというのは一歩間違えると退屈なんですけど、このお話はキャラや、やりとりが魅力的で楽しく読めました。
負の要素がゼロで、優しい謎と不思議が詰まった物語♪ラストの魔法使いの謎あかしもホントに良くて、さらっと読めたのに、あたたかいものが残りました。